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【過去問RTA 店舗管理①】商業集積・店舗施設47マーク / 店舗管理はテンポよく

問題集とにらめっこし、ついしかめっつらになりがちな当試験で、最も楽しく解けるのが「店舗管理」。ここは肩の力を抜いて、テンポ良く解き進めます。

Q
どうせ田舎のヤンキーホイホイと思っていた、イオンのSCが近所にできたら便利でびっくり。すっかりファンになりました。
A

そうですね。商店街も趣深いですが、店舗管理のリアルを知りたければ、近所のショッピングモールに出向けば事足ります。

モールに一度慣れてしまうとなぜファンに?生成AIに理由を訊きました。

①ワンストップの買い物体験

ショッピングモールでは、多彩な店舗が一つの場所に集まっています。その品揃えは立地に応じて的確にターゲティングされ、食料品からファッション、家電まで、幅広い商品が揃っています。そのため、特に家族連れは一つの場所で必要なものを手に入れることができ、選ぶ楽しみも充分に味わえるのです。

②車で気軽にアクセス

ショッピングモールは通常、駐車場が広く完備されています。そのため、車で気軽に移動でき、天候の影響を受けずに買い物を楽しむことができます。さらに大きな買い物や重たい荷物を持ち帰る際も、車が近くにあるため負担が軽減される便利さも、ファンづくりに一役買います。

③定期的イベントによる季節感

ショッピングモールでは定期的にイベントが開催され、季節感を楽しむことができます。例えば、クリスマスやハロウィンなどの季節イベントや、セールやキャンペーンなどが行われます。これで特に家族連れは子供と一緒に買い物だけでなく、さまざまなイベントや娯楽も楽しむことができるのです。

【過去問RTA 店舗管理①】商業集積・店舗施設47マーク / 店舗管理はテンポよく

まちづくり3法

まちづくり三法といえば、歴史の経緯順に大店立地法・中心市街地活性化法・都市計画法の3つ。連続出題されるので、法の趣旨からしっかり覚えます。

大店立地法

中心市街地活性化法

都市計画法(立地適正化計画)

都市計画法(その他)

その他法規制

商業集積

商店街・SCに関するアンケート結果が問われ、常識で答えるクイズ。計算問題が出る商圏分析と合わせて3兄弟です。

商店街

SC

MD

製造業が消費者に向けマーケティングするとき、小売業は品揃えで買上点数UPを図るマーチャンダイジング(MD)に取り組みます。予算計画では相乗積が計算問題で問われ、こちらは文章題です。

予算計画

MD(品揃え)

ISM・店舗設計

ISMと後出の陳列の狙いも同じ「買上点数UP」。ここでは販促的なものを「ISM」、ゴンドラ配置やディスプレイに関するものを「陳列」に分類しました。

ISM

陳列

照明

今日のまとめ

Q
次回の「物流」「コード」を含め、「店舗管理」は同じ論点を毎年繰り返し問う傾向が特に強い。そこでまず計算問題を除き、年1マーク5問ずつグルーピングすると論点が一目でわかって解きやすい?
A

そりゃ同じ論点が繰り返し出るなら、テキストを一々覚えるよりも解きやすい。よって「店舗」はテンポ良く解きます。