「中小」が取れて晴れて企業診断士。活躍の場は2倍以上です。

【過去問RTA 経営⑥】技術経営31マーク / アーキ→イノベで→業界標準

スラムダンクの流れを汲む、ジャンプのスポーツ漫画の基本(アーキテクチャ)とは、ライバル校のキャラの描写も手を抜かない。そして【推し要素】のイノベを経て→人気の業界標準を確立します。

Q
少年ジャンプに9年間連載されたハイキュー。診断士受験層の支持も高い理由は、高校バレー漫画ながら、今でいう【推し要素】で人気を集めた?
A

試合が1話で全く進まない点こそスラムダンクと共通ですが、推し要素で支持を集める点がイノベ級でした。

人気① 熱意と努力

主人公である烏野高校の日向翔陽や影山飛雄は、バレーボールに対する熱意と努力を惜しまず示します。彼らの情熱的な姿勢や挑戦する姿勢は、読者や視聴者に共感を呼び起こし、彼に対する好感を高めます。その努力や成長過程に感情移入しやすく、彼らの姿に共感する人が多いでしょう。

人気② 人間味

日向翔陽や影山飛雄は、完璧な存在ではなく、失敗や葛藤も経験します。そのような人間味あふれる一面が、彼を親しみやすく、共感を得やすくしています。読者や視聴者は、彼の弱さや欠点にも共感し、彼らの成長や克服に期待を寄せることができます。

人気③ チームワークへの貢献

日向や影山は単独で活躍するだけでなく、チームメンバーとの協力やチームワークを重視します。彼らの周りのキャラクターたちとの絆や連携が物語の魅力の一つであり、そのチームワークによって物語が成り立っています。彼らの他者への思いやりや協力的な姿勢は、読者や視聴者に共感を呼び起こし、好感される要因となっています。

【過去問RTA 経営⑥】技術経営31マーク / アーキ×イノベで業界標準

今日の技術経営では、アーキ→イノベ→業界標準→ベンチャーへの進捗を、1論点5マークの過去問に学ぶ。そのイノベの詳細手順が以下の通りな。

過去問の1問1問にムキになる同業D社のモジュール主義ではイマドキそう結果が出ない。そこでその組み合わせ・並び替えを工夫するアーキテクチュラルに注目します。

アーキ→イノベ→業界標準→ベンチャーの一筆書きに並べてセットで覚える。このアーキテクチャの応用で、「事例Ⅰ・Ⅲ」の突然変異時もスラスラ知識が浮かびます。

アーキテクチャ

近年「事例Ⅲ」出題が続き注目の商品設計。「1次」でいえばここの技術経営+生産管理で学びます。

イノベーション

業界アーキの理解を終えたら。モジュール(部品)⇔アーキ(組み合わせ)のどちらかで、イノベを仕掛けます。

デファクトスタンダード

イノベが目指す先にあるのは、デファスタ(業界標準)確立による収穫逓増です。

ベンチャー

業界標準の確立に目途をつけたら、いよいよベンチャー(起業)に進みます。

海外進出

円安が続く当面は「輸出」で稼ぎ、その後の円高局面を睨んで「海外進出」に備えます。

ガバナンス

スリーサークル→4Cモデルで連続出題される同族経営は、そろそろ「事例Ⅰ」の本格出題がありそう。CSR等は一般常識です。

同族経営

ガバナンス・CSR

今日のまとめ

Q
少年漫画の人気のコツは、とにかくライバル校の描写が緻密で、【推しなファン】も数多い。そこで試験対策上も、一見敵キャラな「1次」過去問に共感や推し?
A

そしてアーキ・イノベ・業界標準・・と並ぶライバル校にも、年1マークのレギュラー枠がある。当然そこに出てくる過去問は、キャラが立った強豪ぞろいです。