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7科目の膨大な暗記量に、ただ圧倒されてはいけません。まずは冷静に、試験問題には統計的な「正答率ランク(A~E)」という明確な指標が存在する事実を認識してください。
闇雲な学習はリソースの浪費です。AからEまでの難易度分布を把握し、自身の知識レベルと照らし合わせる客観的な分析(状況把握)こそが、合格への確実な第一歩となります。
正答率A・Bランクは、テキストの基礎知識で十分に対応可能な領域です。合格者の大半が正解するこのゾーンでの失点は、統計的に見ても合否に関わる致命傷となります。
ここでは応用力よりも、基本事項の正確な再現性が問われます。ケアレスミスという不確定要素を徹底的に排除し、確実に得点を積み上げる「守りの姿勢」を崩さないでください。
合否の分水嶺となるCランク。選択肢を2つまで絞り込めても、決定打に欠ける場面です。ここで曖昧な記憶や、根拠のない「勘」に頼るアプローチはリスクが高すぎます。
必要なのは「正解を見つける」ことではなく、違和感のある選択肢を論理的に排除する「外科的消去法」です。誤答を削ぎ落とし、正答確率を50%から確実着実に高める技術が求められます。
D・Eランクは難問揃いですが、全てを放棄するのは早計です。ノイズのような難問の中に紛れ込んだ、既存知識の応用で対処可能な「得点源」を冷静に見極めてください。
「解ける問題」だけを拾い上げ、残りは戦略的に見送る。このトリアージ(選別)こそが、脳のリソースを枯渇させず、60%の合格ラインを死守する究極のタイムマネジメントです。
【R7戦略論14マーク】正答率A~Eランクで過去問トリアージ
トリアージとは治療の優先度を決める、フランス語で「選別」。ふぞろい語でAB=みんなが出来た、C=勝負所、DE=難しすぎるとなり、DEからどこを当てるかが540点のカギになります。
Step-1:必ず当てるABランク
正答率ABはみんなが当てる=「2次」でそのまま使えるキラキラ知識が一杯。ここですかさず誤答選択肢を正文化し、正解だけ覚える隣のふぞと差別化します。
Step-2:最後の2択がCランク(誤っている方を落とす)
第1問の全社→事業→機能戦略は、2次「事例Ⅰ」でレイヤーと呼ばれる超重要知識。片や第8問は2次に要らない知識であり、スト当確上この要不要の2択も大切です。
Step-3:難問DEは取れる所をトリアージ
これらはどれも「2次」では出にくいが、第10問イノベと第11問ベンチャー知識は覚えておきたい。次いで第6問はやや難ながら常識問題、第12問は不要知識とトリアージする腕の見せ所です。
今日のまとめ
市販過去問集のヘタクソ解説は、「その選択肢が誤答になる」理由をくどくど述べ、読むにも知るにもムダだらけ。そこを最小字数の正文化でショートカットすると時間の余裕が生まれ、隣に一生追いつかれないまま当確できます。