「中小」が取れて晴れて企業診断士。活躍の場は2倍以上です。

【はじめての法務②】ここはかなりサービス論点 / 著作権~消費者保護法制28マーク

~R3まで難しく、その後R4~5が7科目で一番易しいと思えば、R6に再び難化した「法務」。順番でいえば今年は難化年なので、「経済」「情報」で鍛えた4択知識の暗記力でしっかり点を確保します。

Q
難化年を始め「法務」が「苦手科目No.1」に挙げられやすいのは、過去問で覚えた所と違う所が翌年の試験に出るから。ここで暗記を苦手化すると2次事例過去問の答を覚えるふぞろいに100%誘導されるので、心して暗記を進めたい。
A

そうですね、試験に2割も受かるとはいえ、過去問の答ばかり覚えて小さい頭を余計に固くし、試験委員に毎年8割狙い撃たれるショボンは人類を名乗る資格なし。そこで今日のサービス論点をどう手堅く正解するかのヒントを用意します。

①産業財産権②著作権~英文契約③会社法④民法
覚えて当てる:暗記を進めて確実に得点効率的に当てる:頻出知識に絞って高速攻略身近に使う:日常業務との連動で知識定着深入りを回避:要点以外は割り切って捨てる
全出題の3〜4割を占め、平均正答率約7割と高く、令和7年度も同様の配点規模と難易度が想定されます。計4~5問、毎年同じ条文がわずかな表現変化で再出題されるため平均正答率6割超と安定。対して独禁法と英文契約は各1~2問で正答率が2〜3割に落ち込みやすい。年平均7マーク出題され、出題範囲が広いので正答率はA~Cランクにバラけます。普段の社内書類や株主総会運営で実務感覚がある方は有利です。その年の出題マーク数・難易度・出題される知識全てがバラバラで、事前対策が通用しにくい論点です。
特許・実用新案・意匠・商標を「要件→手続→効力→存続期間」の4要素で横断的に整理した一枚表を用意し、語呂合わせで数字と期間を瞬時に引けるよう暗記する。前者3つは頻出知識に絞り、過去問の範囲を確実に仕上げるだけで得点が稼げます。後の2つは条文構成や定番用語に絞り、本番は2分までと決めて時間ロスを防ぎましょう。学習法としては機関設計→資金調達→M&Aの大テーマをマップ化し、数字・期間をスプレッドシートで可視化して少しずつ正しい知識を増やします。学習法としては今後出ないような細かい暗記は割り切り、本番では迷ったら語感で決断することにし、浮いた時間を他論点に割り当てる方が試験委員に喜ばれます。

【はじめての法務②】ここはかなりサービス論点 / 著作権~消費者保護法制28マーク

原則として過去問と少し違う所を違う形で出題し、隣の暗記おバカに苦手意識を受け付ける狙いの「経営法務」。その中で今日の「著作権」「不正競争防止法」「景表法」など、前年と同じ所ばかり覚えるお皿回し勉をすると、頭の血の巡りが悪くなっていく因果を確認します。

著作権等

著作権は創作と同時に発生する権利で、思想・感情を表現した著作物を保護します。私的使用や引用など例外的利用があり、職務著作では使用者に帰属する場合もある。存続期間は著作者の死後50〜70年程度です。

こうすると10点満点
著作物の創作と同時に著作権が発生し、引用等の例外要件を満たすと理解し、職務著作と保護期間を正確に説明できる。

保護対象(著作権)

会話問題(著作権)

不正競争防止法

消費者保護等

消費者庁設置により、消費者契約法・特定商取引法・景品表示法など多様なルールが整備され、不当勧誘の取消・不当条項の無効・景品表示規制・クーリングオフ制度などを通じて消費者を保護します。

こうすると10点満点
不当勧誘取消・無効条項・景品表示規制・クーリングオフ等を具体的に挙げ、消費者庁の制度目的を説明できる。

③英文契約

英文契約では契約の構成要素(offer, acceptance, consideration等)と条項(governing law, jurisdiction, force majeure等)を正確に理解し、英文独特の表現慣習や法解釈に慣れることが重要です。

こうすると10点満点
offer・acceptance等の契約要件と準拠法・管轄・免責条項などを適切に分析・説明できる

今日のまとめ

Q
AI試験委員がアドバイスする通り、産業財産権はしっかり覚えて当て、会社法は勤務先の実務と連動すれば相当当たる。その上で今日の論点は過去マスお皿回し勉でもイケるから、「難しい」「苦手」とされる「法務」も割り切ってしまえば以外に簡単?
A

おぉ、よくぞそこに気が付いた。「1次」7科目では「経営」「財務」を除き実質イージー暗記化しており、ここまでの「運営」「経済」「情報」で暗記のコツを掴めば「法務」は難しくない。次回は身近な知識の「会社法」40マークです。