「中小」が取れて晴れて企業診断士。活躍の場は2倍以上です。

【はじめての法務④】ここを当てると暗記王 / 民法32マーク

なぜ診断士を目指す上で、弁護士も戸惑うような難問揃い? 暗記7科目の最後(中小除く)のトリを務めるのは、覚えた所は出ず、出た所を覚えても次には出ない「民法」です。

①もともと不慣れ

民法は法学未経験者にとって、日常とかけ離れた概念や論理が多く、前提知識ゼロからの習得が求められる。

②覚えた所が問われない

範囲が広く、学習した条文や論点がピンポイントで出ないことが多く、徒労感を感じやすい。

③覚えようにも枝葉末節

条文や判例は細かく複雑で、全体像よりも細かい例外や条件が問われるため、記憶効率が極めて悪い。

④どう対策すべきか全く不明

他科目と違ってスコアメイクのセオリーが確立されておらず、過去問演習も手応えが掴みにくい。

Notebook LMにR5~R6民法を解かせた結果。どうしても当てたい方は、AIのアシストを検討するのも良さそうです。

年度設問正答率AI解答出題領域
R520B所有権
R521D5履行(譲渡・相殺)
R517(1)A相続
R517(2)B相続
R620D×1契約(成立)
R621B1契約(成立)
R623B3契約(解除)
R624D0不法行為

債権・契約(成立・時効・解除)

難問奇問だらけの「民法」の中で、この「債権・契約」はビジネスローとも呼ばれ、本来なら取りたい領域。ところがR5再試験5マークは全て難しく、ムキになっても解けません。

契約(成立)

契約(時効・解除)

典型契約

①b契約(履行)

譲渡・相殺

保証

②物権

④相続

ごくたまに常識で当たる以外は、問題を見るのも嫌になる「相続」。多数出題された年は「周囲も無理だね?」と割り切って、知財や会社法を先に当てます。

これらの難問の解説はスキップし、正答率ABランクに絞って解きましょう。
R3第7問 (1)D (2)Cランク
R4第22問 Dランク

今日のまとめ

Q
人類には上には上がいて、難問知識の上には上がある。ここでまとめて解いて、Notebook LMに解説させることで、「民法」がトンデモなく難しいとわかる。
A

登山家がエベレストを目指すように、難しいものに難しく挑むことも価値がある。しかし特に覚えず鉛筆を転がしても、スコアはそう変わらない割り切りも、時に求められる試験です。