スケール感が半端ない。
「事例Ⅱ」が2次名物たる所以とは、一企業の診断に留まらないスケールのデカさ。
※2019年注記:スケールがデカかったのは、H27のクソショボい商店街事例以前の話です。H27以降は誰でも当たるダナドコ事例に。
- 商店街振興、町おこしなどは朝飯前。
- 介護やCSRに興味を示すと思えば、
- インバウンドを超え、宇宙進出すら企てかねない勢い。
つまり、B社長の経営資源は自社だけではない。そんなB社を診断する時は、STPで誰に売るかに加え、提案先がB社か商店街かの違いの意識が欠かせない。
【出題の趣旨】事例Ⅱの要求能力
受験校答案を採点:H27事例Ⅰ
解答の引用先
H27受験校模範解答(O社、A社)
写経例:H26事例Ⅱ
今日のまとめ
さて、昨日B商店街の空き店舗対策をしたと思えば、今日はしょうゆB社のネット通販を立ち上げ。「事例Ⅱ」試験委員が想定する診断士とは、東奔西走、八面六臂に大車輪の活躍で、三度の飯よりマーケが好きでないと務まらない。
いやでもちょっと待て。こちとら2ヶ月半で勝負を挑むひよっこ診断士。作問者の期待を上回ろうなど不埒なコトを考えず、少なくともアイデア解答でマス目を埋めない様、与件の根拠を使って何か書く。
それで合格点をくれる位、スケールがデカく気宇壮大。そう考えると「事例Ⅱ」を解くのは楽しくって仕方がないぞ。