「中小」が取れて晴れて企業診断士。活躍の場は2倍以上です。

【事例Ⅰの想定読み】マーカーだってイノベーション

設問別にマーカーを使うと、スラスラ解ける?

あの「まとめシート」流!は、設問別マーカーでもパイオニア
"まとめシート流では、メモを作る際、設問ごとに色を決めて、与件文中の解答に使いたいキーワードや文章の下に線を引き、番号を振りながら文章を組み立てていくという方法を用います。
出典:「まとめシート」流!ゼロから始める2次対策

では、きゃっしい様がやらかすイノベはどの程度のインパクト? 昨年5割で受かったコミュにマーカーの使い方を訊いてみた。 (n=25)

マーカーだってイノベーション【事例Ⅰの想定読み】

1⃣ふぞ先輩が嫌がる酸っぱい葡萄。今年は与件の想定読み+設問別マーカーで

【Q1】与件の読みはカラー派?白黒派?

n=25で白黒が2人。すると残りの数字を使うと、こう。
①マーカーのみ使用=12人
②マーカー+4色ペン併用=8人
③4色ペンのみ使用=3人

【Q2】マーカー塗り分けはSWOT派?設問派?

当ギョーカイ全体ではSWOT塗分け派がまだ多数ですが、抜け目なく「まとめシート」流!を採用したコミュメンバーでは、「設問別」が逆転しました。

きゃっしい様の手口は、一読目は黄色マーカー、二読目で設問別のカラーだ。

そして4つのメリットを、わかりやすく、具体的に挙げています。

  1. キーワードをメモに書き写す時間を短縮できる。
  2. 抜き出すキーワードを強烈に意識できる。
  3. 黄色の線がひいてあるけど引用されていない場所=抜け・モレに気付きやすい。
  4. 再現答案が作りやすい。

2⃣サンプル:H29「事例Ⅰ」売上拡大中の銘菓会社の商品開発+人材戦略

では実際に設問別に塗るとどうなる? 古い事例だけどやってみた。

第1問水色
第2問緑色
第3問黄色
第4問肌色
第5問桃色

こらこら、この内容はいつかどこかで見覚えが。過去記事パーツの使い回しがバレバレです。

ち、違うよっ。環境重視な社会では、立っている親と使えるものはリサイクルだ。

今日のまとめ

合格者様たる自分達が知らないことは、全て否定で入るふぞ先輩
ブログとはマイ合格自慢のためのもの。隣のアイツの抜け駆けなど許せない酸っぱい葡萄ゆえ、常に1~2年ずつ周回遅れに。

面と向かって恥をかかされた以上、ふぞ先輩のマーカー使いは今年もSWOT別にまっしぐら。

それでも拾ったキーワードがたまたま当たりゃ、2割で受かるから心配すんな。

そう。SNSやZOOMが活躍する傍らで、あの遠慮呵責ないパクりっぷりが社会問題に。そこでふぞ先輩の酸っぱい葡萄グセを逆手に、参入障壁=あえて自分の手口をパクらせない。それも立派な、競争試験の一つの勝ち方です。