「中小」が取れて晴れて企業診断士。活躍の場は2倍以上です。

【H24~R1設問解釈トレーニング(Ⅰ)】具体→抽象→具体(by TBC)

画像:TBC受験研究会
TBC受験研究会と言えば、熱心な取材や指導、地方&知識重視、無料動画、抽象化ブロックシートとメリットに事欠かない。一方、主力講師の相次ぐ離反、クソベテ信者の高齢化、ライティングセミナーと称するヒヨコ喰い。黒い噂に事欠かない、謎の有力スクールです。
HP直リンクのくせに、こんなコト書いて怒られないの?
ネットの口コミは、客観的な事実や評価に基づく限り、怒られません。むしろデメリットを書かれることを尻尾を振って喜ぶ。それが炎上系マーケの特徴です。

ではバトン=8割、クソベテ=9~10割ドボンとされる、収穫逓減な「2次」対策。今日はそっちの謎を、設問解釈を通じて解明します。

具体→抽象→具体(by TBC)【H24~R1設問解釈(Ⅰ)】

「2次」対策は収穫逓減。合格が目的化し、ムキになって勉強するほど、なぜ結果がショボン?
オトウサン達の期待は、知識を応用する(=診断現場にあてはめる)力。そこでは「いつもと同じコトを、訊き方を変えて問う」初見対応力が求められ、過去問の具体的な答えばかり覚える奴は多年度ループへ。
ふはっ、「法務」に絡めて来やがった。こりゃバトン+ベテは裸足で逃げ出す
そこで最近スランプ・こじらせが心配な、再試験組のあなたのために。TBCの抽象化理論をお借りして、正しい方向の設問解釈トレーニングを3回シリーズでご用意しました。

要するに設問解釈とは、具体的な過去問知識との「これまでの共通性」を使い、「これからの解答方向性」を決める作業な。

レイヤー×セオリー×想定読み×キレイな日本語の最新型から、「そもそも、わざわざ」の国語読みまで。ピンキリの中から、自分で決めます。

具体→抽象→具体(by TBC)【H24~R1設問解釈(Ⅰ)】

では設問解釈トレーニングとは、具体的にはどうやるの?
これまでは、「設問文を読み、何を訊かれたか想定する」。ただしこれからの試験で勝つには、設問文(具体)⇔解答例(具体)を同時に読んで、合格答案の共通性を自分の言葉で抽出(抽象化)します。

R1 規制業種の茹で蛙農機メーカーの販路開拓を既存の営業組織で

H30 ファブレス電子機器メーカーの技術を支える実力主義の人事制度

H29 売上拡大中の銘菓会社の商品開発+人材戦略

H28 社内人材の流動化で事業構造転換に挑む印刷業者

H27 経営危機を教訓に、技術・新規事業を磨くプラ製品メーカー

H26 主力製品・資金調達・人材育成。試験管メーカーの技術経営は超多忙

H25 非正規社員のコールセンターが強みのサプリメント通販業者

H24 金属表面加工メーカーの品質保証力を国内外の両面から磨く

各事例にヘンなサブタイトルが。先入観になって、邪魔で仕方がありません。

こらこら。このタイトルとは、「要するに」と自分の言葉でまとめてみること。すると記憶のフックになって、後で思い出しやすいだろ?

今日のまとめ

ほう、同じ設問○○でも、ピンはまとめ派⇔キリは国語スクールまで、やってることは実にバラバラ
【設問解釈ドリル+想定読みの期待効果】
ヒトの脳の構造は万人共通ですが、設問文(具体)を見た瞬間に、これまでの過去問との共通性(抽象)をどう想定するか? それをどこまで具体化するかが、5割確実合格⇔サイコロコロコロたまたま2割合格の違いです。

ふはっ、抽象化する作業を具体化?こりゃゆとり国語のふぞ先輩じゃ、寝小便ちびって夜も眠れねぇ。

いえ、すぐ国語の字面で考えたがるから多年度ループ。TBCの主張を図にすれば、こんなに簡単です。

元記事:【TBC速修2次テキスト 第3章】経験者勢の苦戦はこれで解決

そう。具体→抽象→具体とは、①要するにと一言にまとめたり、②これまでの共通点を探すことだ。そこに気づくともちろん、③これからの方向性だってバッチリ固まります。