「中小」が取れて晴れて企業診断士。活躍の場は2倍以上です。

【事例Ⅰのトリセツ】知識のレイヤー化

4人の社長の思いに応えましょう?

来週がピークの「80分間の過ごし方」ネタは、受験校またはノウハウ本で既読。ブログ記事でのタイムロスが勿体ないから、今日の予習は、再来週の「事例別の特徴」ネタ。

なお10月になると、冒頭のメッセージがあちこち出没。これ間違いではないが、視野がせまい。周囲と同じこと書けば安心するのが受験長期化デメリット。周囲と違うことを平気でやるのが短期合格メリット。そこで例えば、

社長1人と、部長3人の意見を聴いてくる。

ではまず大枠を。

①「事例Ⅰ~Ⅲ」に共通 ②「事例Ⅰ~Ⅲ」で個別 ③事例Ⅳ
共通する本質 ★特徴づける性質 非関連原価
【国語能力】
問題の読み方
答案の書き方
【知識力】
解答要求
回答に使う知識
【計数能力】
難化年は実力通りの点差
易化年は点差がつかない
ノウハウ採用可能
誰に聞いても大差ない
まず話を聞いてみる
自分の知識で紐付け
千人千色
★ここを積極質問
ノウハウ持込禁止
A評価は必ず取れる
質問は別途対応

「2次」の答案作成技術は、得点開示以降急速に発展し、【国語能力】では差がつかなくなりました。そして当然、「事例Ⅰ~Ⅲ」で個別の【知識力】の戦いにシフトしています。

【知識のレイヤー化】事例Ⅰの掴み方

全体感を押さえる

今日のまとめ

「2次」の戦いは【国語能力】から【知識力】へ急速シフト。

受験技術が発展し、記述答案に差がつかなくなると、そうなることは必然ですが。【知識力】の鍛え方、しまい方にも個人差があり、迂闊に乗り込むと案外キケン。

一般に有効とされる「知識レイヤーの活用」は、追って確認していきましょう。