診断士「経済」が実は暗記科目であるのは、この4回シリーズで証明した通り。そしてラストの「マクロ文章題37マーク」では、どこを暗記するとスルスルスコアが伸びるかを紹介します。
TAC正答率を使うと、「意図的な」科目難易度の変化を自力で試算できる。そして今日の「マクロ文章題」は暗記の手が回らないから得点率が低いだけで、実はテキスト暗記で当たるサービス論点であると実証します。
【はじめての経済④】誤答を直すと正解知識 / マクロ文章題37マーク
しかも5+1年で32マークとはいえ、年2マークは事前対策不要の統計グラフであり、答を覚えておくべき過去問は23マークだけ。ここで誤答を直して正解知識にするクセを付けると、続く科目の暗記も上手になります。
統計クイズ
主要マクロ指標を、実際の統計データやグラフを用いたクイズ形式で出題し、単なる数値暗記でなく指標間の相互作用や背景要因に関心を持たせる入門問題。
こうすると10点満点
全受験生が指標の構成やその相互関係に関心を持ち、学習意欲が明確に向上している。
GDP
貨幣需要他
国際収支
貨幣市場LM
貨幣需要と貨幣供給の均衡からLM曲線を導出させ、名目貨幣量の変化や物価水準・所得変動が曲線の位置や傾きへの影響を考えるが、深い出題はない。
こうすると10点満点
正確にLM曲線を描き、公開市場操作が利子率・投資に及ぼす因果を論理的に説明できる。
労働市場AS・失業
短期・長期の総供給曲線を用いて賃金・物価調整メカニズムや自然失業率・摩擦的失業・構造的失業の原因と相互関係を示し、労働市場と雇用動態を考えるが、同様に深い出題はない。
こうすると10点満点
価格・賃金調整と失業動向を分析し、職業訓練やマッチング改善など具体的政策を提案できる。
その他マクロ諸理論
ケインズ経済学を軸に据えつつ、古典派の自動調整メカニズムや新古典派・新ケインジアンの価格硬直モデルなど対立学説を対比していく暗記論。
こうすると10点満点
各理論の前提・政策含意を批判的に比較し、実例を交えた独自の政策提言を構築できる。
消費理論
投資理論
国際収支・為替
今日のまとめ
それは賢いチョイスで、ここ3年の「1次」は暗記科目で点を取らせない傾向が強い。つまり「経営」「財務」でしっかり貯金を作り、そのアドバンテージを「経済」でより伸ばし、「オイラは暗記を苦手にしない」自信をつけて残り科目に進むことが得策です。