「中小」が取れて晴れて企業診断士。活躍の場は2倍以上です。

【ラスト1週終末効果】諦観 あきらかにみる:受かれば天国、スベると地獄

当サイト恒例、年間最大視聴ページである、「Ⅳ」エクセル解答速報

このスピード感の実現理由? そりゃ「Ⅳ」は読み取った条件を計算式に当てはめる、パターンゲーだからです。

諦観 あきらかにみる:受かれば天国、スベると地獄【ラスト1週終末効果】

そして男子一生を賭す明日の試験も、主催側から見りゃ5人に1人を当選させる、晩秋恒例パターンゲーな。

そう。AI深層学習に代表されるヒトの脳の動きの研究が発展すると、受験側がすること程度は主催側が丸わかり。そこで「試験に勝つ!」など夢にも思わず、主催側の思惑に乗ってしまえば、この試験は勝ちです。

例えば、ラスト1週間の過ごし方はおよそ以下の3パターン。主催側の思惑に乗れたかを再確認し、明日の合格手続きに臨みます。

経験者組(安定効果):「Ⅳ」計算で手順確認
当試験でベテが落ちる理由は「迷い」なので、ラスト1~2週は情報遮断し、新しいことには手を出さない。そこで直前学習時間の約半分を「Ⅳ」に割り当て、計算手順の体得状態を再確認して心を静めます。
目安:これもOK、それもOK、できる準備は全て済ませた。
初学組乙(終末効果):事例を解きまくって最終手順化
既に試験合格の最大ボリュームゾーンとなった初学組。素直な答案に加点すると明らかにされた以上、ラスト1週にやるのは余計なコトをやらかさない最終手順化=ファイナルペーパー作りです。
目安:まだまだ伸びるが、今年はコレで行く。
初学組甲(写経効果):事例を映して明鏡止水
東大合格程度は苦にしないデキる君なら、「2次」卒業に必要な学習期間=11週間と割り切り、バックキャストで確実AAAAに。合格邪念を捨て、色と欲を消すのに選ぶ最終手段は、本試験事例の写経です。
目安:設問解釈+想定読み+構文に、与件のキラーワードをコピペで当てはめ。
明鏡止水
"「明鏡」は「鏡」のことを指し、「止水」は「水」を指す言葉ですが、2つを合わせた「明鏡止水」という言葉は「澄み切って落ち着いた心」という「心」を指す言葉です。"
出典:TRANS.biz
当サイトが過去12年連続、本試験前日に使う言葉が明鏡止水

諦観=ものごとをあきらかに見る力を問う(写経効果)試験では、この4文字以外の説明は要りません。

明日朝の記事は、いつもの通り休載に。試験終了直後から、「Ⅰ」「Ⅳ」解答速報→再現答案共有→簡易ABCスピード返却と、本当のファイナルダッシュが始まります。