人類では解けないとされたR5第3問NPVを、なんとTACが見開き2ページで解説(P.122)。そしてエクセルを使って型を身に付け、電卓で実行すればスラスラ解けた。「事例Ⅳ」の全く新たな1ページが刻まれました。

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【ラスト1週終末効果】諦観 あきらかにみる:受かれば天国、スベると地獄

当サイト恒例、年間最大視聴ページである、「Ⅳ」エクセル解答速報

このスピード感の実現理由? そりゃ「Ⅳ」は読み取った条件を計算式に当てはめる、パターンゲーだからです。

諦観 あきらかにみる:受かれば天国、スベると地獄【ラスト1週終末効果】

そして男子一生を賭す明日の試験も、主催側から見りゃ5人に1人を当選させる、晩秋恒例パターンゲーな。

そう。AI深層学習に代表されるヒトの脳の動きの研究が発展すると、受験側がすること程度は主催側が丸わかり。そこで「試験に勝つ!」など夢にも思わず、主催側の思惑に乗ってしまえば、この試験は勝ちです。

例えば、ラスト1週間の過ごし方はおよそ以下の3パターン。主催側の思惑に乗れたかを再確認し、明日の合格手続きに臨みます。

経験者組(安定効果):「Ⅳ」計算で手順確認
当試験でベテが落ちる理由は「迷い」なので、ラスト1~2週は情報遮断し、新しいことには手を出さない。そこで直前学習時間の約半分を「Ⅳ」に割り当て、計算手順の体得状態を再確認して心を静めます。
目安:これもOK、それもOK、できる準備は全て済ませた。
初学組乙(終末効果):事例を解きまくって最終手順化
既に試験合格の最大ボリュームゾーンとなった初学組。素直な答案に加点すると明らかにされた以上、ラスト1週にやるのは余計なコトをやらかさない最終手順化=ファイナルペーパー作りです。
目安:まだまだ伸びるが、今年はコレで行く。
初学組甲(写経効果):事例を映して明鏡止水
東大合格程度は苦にしないデキる君なら、「2次」卒業に必要な学習期間=11週間と割り切り、バックキャストで確実AAAAに。合格邪念を捨て、色と欲を消すのに選ぶ最終手段は、本試験事例の写経です。
目安:設問解釈+想定読み+構文に、与件のキラーワードをコピペで当てはめ。
明鏡止水
"「明鏡」は「鏡」のことを指し、「止水」は「水」を指す言葉ですが、2つを合わせた「明鏡止水」という言葉は「澄み切って落ち着いた心」という「心」を指す言葉です。"
出典:TRANS.biz
当サイトが過去12年連続、本試験前日に使う言葉が明鏡止水

諦観=ものごとをあきらかに見る力を問う(写経効果)試験では、この4文字以外の説明は要りません。

明日朝の記事は、いつもの通り休載に。試験終了直後から、「Ⅰ」「Ⅳ」解答速報→再現答案共有→簡易ABCスピード返却と、本当のファイナルダッシュが始まります。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

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