【見本あり】字がきれいになる5つの方法:大人っぽく見せる書き方のコツ
- 字形を整える3つ、字配りを磨く2つのコツ
- 字形① 右上がり六度の法則
〃② 右下重心の法則
〃③ すき間均等法
字配り① 漢字は大きく、ひらがなは小さく
〃② 字間は広く・均等に
- 字がキレイ⇔汚い。その理由を簡単に
- 女性の字は一般にキレイ
→手が小さくこまやかに動くため
男性の字は汚くなりがち
→特に頭の回転が速い方ほど、字のキレイさをおろそかに
試験だから先を急ぎたい。でもこれからの採点基準は、△キーワードを1つ増やすより、○ゆっくり丁寧な字に加点されるだろう。そう考えると気持ちにゆとりができます。
「診断士の方は、みな字がキレイですね」。そんな評判が立てば、試験委員(採点者)だって、今以上に大きなマルをくれるぜっ。
おっと、キレイな字の書き方を考えていたら、思考がゆっくりと心が穏やかに。ここからはギアを切り替え、明日から紹介する【設問解釈】のお作法講座です。
TAC高畑先生に習った「設問解釈エクセル」
【TAC高畑先生】
ふうじんさんは簿記1級もお持ちですし、「確実に合格」したいのですね? では設問文をエクセルに写経し、自分で分析するのがいいですよ。
もう恥っずかしいほど昔話ですが、「確実に合格する方法を教えやがれ」と直談判して、「ではこれでもやりやがれ」。TAC高畑先生にそう教えていただいたのが、この設問解釈エクセルです。
誰でもやってるノウハウ以前の学習法ですが、見て感心しても役立たずで自作しないと意味がない。だから「さっさとサンプルをDLして持っていきやがれ」ってトコロでしょうか。
1⃣分析スタートはレイヤーから
2⃣レイヤー別 配点傾向
- 知識レイヤーは、事例Ⅰ→Ⅲ→Ⅱの順に効果的。
- 事例Ⅰ
→設問解釈が難しく、的外れなピンボケ解答を作りがち。この対応として、使う知識を先に思い浮かべるレイヤーが考案されたとされます。
事例Ⅲ
→H28~30の難問を「木内先生」3部作と呼び、「事例Ⅰ」まがいの全社戦略を問うと思えば、パズルより緻密に作られた生産統制(管理+業務)はとても初見じゃ太刀打ちできない。
事例Ⅱ
→H26⇔H27を境に作風が変わり、以降は誰でも70点なダナドコに。
3⃣レイヤー×解答要求・時制・解答難度分析
- 事例の出題パターンは、①王道系 ②変化球系のどちらか
- 事例の出題パターンとはこうだぜっ。この先あちこちで目にする筈ですが、彼ら先輩の手元にはだいたいこんなエクセルが。そこで予め自作しておけば、ネタが割れた手品のように簡単バレッバレです。
今日のまとめ
さぁお遊びはもう終わり。9月からは実力 ・地力 ・自力の勝負だ。
昨日のTAC模試解答解説を見て、時流とずれたコーチ理論に唖然。そして今日から配信の解説動画のお子ちゃまっぷりに呆然としそうなあなた。
その判断は正しく、過去の経験則をもとに240点を目指すスクールの言い分を鵜呑みにしていちゃ、8割ドボンで確定です。
- 違うよ。そんな時には「これまでとこれから」
- △キーワードの数を増やそうと慌てる
→○字をキレイに書こうと落ち着く
△カコ問の答えを一つずつ覚える
→○知識セオリーを軸にpivotで掛け算
△高スコアを狙った主張と誇張
→○ちょっとお洒落な大人のスタイル
そうか、服や髪型の見栄えなら自在に変わる。まず字をキレイに書く工夫から始めよう。
そう、今更感が盛り盛りのノウハウだって、まだ捨てた物ではないのです。