診断士「2次」はご存じの通り、その作問採点を毎年変えて初学優遇。そこで誤った方向に「スタートダッシュ」しないよう、ウチは「スタートアップ」で差別化します。
Q
ベテ勉・ふぞ勉にムキになるほど確実に8割落ちるのに、初学勢が150hでバンバンスト合格する試験。どーしてこうなった?
A
それは試験が短期&時短を促すほかに、世間はスタートアップの短期急成長を求める。すると「既定路線でのスタートダッシュ」が、どう誤っているかが分かります。
| ○スタートアップ型の利点 | △スタートダッシュ型の欠点 | |
|---|---|---|
| 新しい解答手順を模索することで、独自の方法を発見し、他の受験者との差別化が可能です。 | ①解答手順のイノベーション | 既存の手順に固執すると、新しい問題や採点基準に対応する柔軟性が欠け、競争力が低下します。 |
| 様々な方法を試行錯誤することで、多様な視点や解答方法を身につけ、柔軟に対応できます。 | ②決め付けずに試行錯誤 | 過去のノウハウに頼ると、新しい問題や採点基準に柔軟に対応できず、学習の幅が狭くなります。 |
| 常に望ましい答案を模索することで、長期的な学習効果と柔軟な適応力が養われ、総合力が向上します。 | ③望ましい答案の出口戦略 | 短期的な成果を重視しすぎて、長期的な視野や適応力が不足し、総合的な戦略が不十分になります。 |
【2次スタートアップ0】隣が知らない「2次」対策 / 8月7日(水)より連載開始
そこで「2次」の入り方を、隣と少し変えてみよう。今日から始める最初の2択を3つ用意しました。
Step-1:初めての事例で2択
Q
「2次」対策のスタートは、とにかく最初に過去問を解くのが良いそう。その時「まず一度解く」⇔「解き方を一通り知って解く」のどちらがおトク?
A
情報過多の時代では、自分の率直な第一印象が大事。ヘタクソ先輩のクソノウハウの先入観で凝り固まる前に、まず自力で一度解いてみましょう。
Step-2:12週の日程計画で2択
Q
以前のストレート組は12週準備の本番直前で力が伸びるため、「スタートダッシュ」が有効だった。でもここ1~2年は明らかにストレート優遇の作問採点になったので、最初は試行錯誤する方が良い?
A
ネットやSNSで絶叫される「スタートダッシュ!」は、出版D社系の古臭い受験ノウハウに依存するものばかり。一刻も早くベテ化したい方以外には、オススメできません。
Step-3:出口戦略~どの答案を書くかで2択
| ①(NG) ベテ答案 | ②ふぞ答案 | ③クールなロジカル答案 |
|---|---|---|
| 定義:長年試験を受けて苦労した経験を感じさせ、診断士試験特有の知識を詰め込んで結論を決めつける答案。 | キーワードを最大限盛り込み、その数を増やすことを目的とし、与件にないことは書かないため意外に合格しやすい答案。 | 世間一般に好まれる簡潔な因果関係で構成され、客観的で論理的な答案。 |
Q
ところで前年9,000人が書く答案タイプは、①ベテ答案 ②ふぞ答案 ③クールなロジカル答案の3つあるそう。3つあるのになぜ2択?
A
その詳細は明日から3日続く特集をご覧ください。具体的には作問採点基準を毎年変える初学優遇試験では、①ベテ答案はデメリットしかなく、③クールなロジカル⇔②ふぞろい答案の実質2択です。
今日のまとめ
Q
2次答案のタイプを3つ挙げておき、ベテ答案は最初から対象外で2択と断言するのは、正解すぎて草。でもどうしておベテはこれだけ試験で嫌われた?
A
それは今や試験も世間も「決められた方向にスタートダッシュ」ではなく、何が正解?を最初に試行錯誤して「スタートアップ」に。明日からの3連載でそこを一挙に具体化します。