主催側が好きそうな漫画〜アンケート1位が宇宙兄弟
約束だ。俺らは二人で宇宙飛行士になるぞ。
"30歳を超えてから「宇宙飛行士になりたい」という壮大な夢に挑戦するムッタと、(中略)宇宙を目指す仲間たち、それを支える人々が織りなす濃厚な人間ドラマが好評を博し、連載が進むほどに人気は爆発的に広がる。”
出典:宇宙兄弟公式サイト
宇宙飛行士選抜試験の倍率300倍に対し、当試験はたかが5〜6倍。クジ当選程度ではしゃぐ間抜けはサークル送りの刑で、そこを踏み台・発射台にするのが主催者好みです。
青年漫画に教わる好感共感度~やりたい夢が明確
①怪作問に謎採点と試験はめっちゃ難しいのに、②蓋を開けると意外に受かる大量採用の噂で人気が集まり、③応募者を増やしてよりチャレンジングな人材が集まる仕掛けに。(100字)
養成⇔試験組で異なる「求める人材像」
診断士取得目的を協会系キャリア⇔ビジネススキルに分ける時、前者は養成があれば事足りるので、試験は後者(多様性&スキルUP)重視の流れに。
平たく言うと、協会キャリアにメリがあるのは地方だけ。当サイトが唱える「アーバン系で働く方」なら、現職の方がよほど楽して儲かるぞ。
そこで試験を通じて培える、これからのビジネス課題(稼ぎ方)を3つ紹介します。
イマ争われるのは、データに基づく高速改善
①第一〜四次産業革命は動力→重工業→IT化→ビッグデータ化の順に進み、 ②ニーズに沿う改善速度を競い古いサービスが淘汰され、③実務も試験もスピード勝負がさらに加速へ。(100字)
コロナのオンライン化で試験も実務も進化が加速
①オンライン化を利点⇔欠点どちらに捉えるかで、②デジタル企業⇔旧弊企業の方針は2つに分かれ、③前者はオンラインを選んだ優良顧客を取り込むデジタルシフトへ。(100字)
狙った顧客に関するデータは一つに統合
①試験委員46名は1次→筆記作問→〃採点→口述と異なる足跡を残すため、②そこを別物とせず一元管理して捉えることで、③ラスト口述を先に制して試験も実務も有利に運べる。(100字)
コラム:最初に嫌われたベテ、次に呆れられたふぞ
ふぞろいの罪状は、2割のクジが当たって大はしゃぎし、1次と2次は別物!と絶叫しつづけた点。世の中と時流を分かっていないとからかわれる格好の反面教師に。
1次⇔2次を別物扱いされたらカチンとくるのが主催側の作問&採点心理。処理コストの下がったビッグデータで1次+2次を一元管理するのが、これからのデジタルです。
今日のまとめ
Q
ついでにスピードとは、速さ+早さで2つある。①試験に当選したら素早くその先、②落選再挑戦なら口述試験を先取りすると競争優位に。
A
ベテを落とすべく作問変化、ふぞを落とすべく採点を変えた主催側。それだけで宇宙飛行士試験並みに人気化する「期待以上」を実現するのが、創発戦略です。