「中小」が取れて晴れて企業診断士。活躍の場は2倍以上です。

【まき戻し事例Ⅱ】与件2,700字 vs. マス目500字

R4Ⅱ:150+100+100+150=500字は原稿用紙1枚少々

①一方で与件は2700字=マス目の5倍以上あり、②8割を捨てて1/5に要約する国語力&スピードを競う時、③デジタル技術を使うと隣の上手な国語をコピって楽々事例が解ける。(100字)

地頭とスピードのデジタル時代は、読みやすい国語が勝ち残る。東大式のロジカルが動画の主役になり、未だにキーワード一色の出版D社が真っ青に。

上手な国語ほど簡単&わかりやすい〜動画の東大ブーム
①小難しい事例をより難解に→超絶。間抜けにする→ふぞの隣で、②難しいことを簡単にして説明するのが東大式で、③ロジカルにわかりやすく話すのでとにかく速い。(100字)
ダナドコ100字〜点差をつけない第2、3問
①Ⅱの100字はダ(誰に。最優先)→ナ→ド→コの順で書けば良く、②筋金入りに勘違いしたベテ&ふぞ以外は同じ答になり、③第2問を×誰に→○誰とに変えると全員6割へ。(100字)
初見の第1、4問を東大式ではどう解く?
①良くあるコツでは第1問は3C×各10点、第4問は協業20・長期化10点と割り振り、②マス目を50字×3と100+50字に割り当て、③根拠の数よりわかりやすさ&因果重視で解答する。(100字)

近年の東大入試の傾向は、過去問暗記や偏った超絶知識バカを避け、基礎論点を組み合わせた高度な応用へ。2次=国語の試験と言われる理由もこれで納得な。

今日のまとめ

Q
東大式のロジカル=デジタルに載せやすく、拡がりやすい。資格試験対策が動画一色になるとき、東大が幅を利かせるのは猫でも納得だ。
A

東大系の強さは、初見の難問でも持ち前の国語で器用にアドリブ。そして500字マス目に溢れる以上、2,700字与件の根拠は狙って使い残すのが当たり前です。