「中小」が取れて晴れて企業診断士。活躍の場は2倍以上です。

【過去問をR1→R6に解き進む(Ⅱ)】ダナドコ事例の反動で、デジマを超えるテクノロジードリブンへ

スモビ一つ覚えのイワサキクニヒコが長年作問委員に居座ったことで、ふぞでさえダナドコと馬鹿にし続けた「事例Ⅱ」。今やデジマを超えてデータドリブン×AI進出と、その勢いが止まりません。

※一般にイワサキ試験委員の作問はR1までとされますが、少なくともH30以前のダナドコ事例は解くだけ時間のムダどころか害になります。

①マネジリアル・マーケティング(1990年代大企業)

1990年代前半までの大企業が典型。マーケティングを企業戦略の中心に据え、セグメント分析や4Pを軸に戦略立案を進める「マネジリアル・マーケティング」の時代を描写。

②クニヒコによるスモビ一辺倒のダナドコ暗黒時代(H24~R1)

大企業の物量戦に対抗できない中小企業が、顧客との関係性や口コミを武器に生き残りを模索する姿。岩崎試験委員の思想を色濃く反映した「ダナドコ暗黒時代」を象徴する。

③デジタル・マーケティング(DXで顧客接点)

デジタル技術とサービス志向を活かし、EC・SNS・AIを中小企業でも導入する時代へ。顧客タッチポイントの多様化と満足度向上に挑む「デジマ進化期」が始まる。

④テクノロジードリブン・マーケティング(AIでデジマを低価格化)

従来は大企業専有だったデータ分析やパーソナライゼーションが、クラウドやAIの低価格化で中小企業でも実現可能に。顧客データをもとに施策を即時最適化し、来店促進やLTV向上を同時に達成する 世界水準のマーケティング進化が日本の中小企業にやってくる!

【過去問をR1→R6に解き進む(Ⅱ)】ダナドコ事例の反動で、デジマを超えるテクノロジードリブンへ

イワサキクニヒコの最期の成果がH24焼酎メーカーのコーズリレーテッド。それ以来10年近く、役立たずで時代遅れの「Ⅱ」を解かされ続けた反動で、中小企業のAIテクノロジー活用を予感させます。

R1は理由を添えた助言形式で目先を変えて、R2は製品企画やチャネルへ視野を拡大し、R3は診断士としての助言で一定のベース知識保有を促します。R4で具体化×複数要素要求によりテンプレ除けが始動し、R5はプライシングの新潮流、R6は個社状況に即した具体的提案と、ふぞろいが間違って受かってしまうリスクを2割に抑える工夫が盛んです。

R1~ベテラン落としの犯行声明

R1:理由と併せて助言

第3問(設問1)第3問(設問2)メモ
どのような協業相手と組んで、どのような顧客層を獲得すべきか、理由と併せて助言せよ。価格プロモーション以外の提案について、理由と併せて助言せよ。第3問(設問1、2)はふぞろいからダナドコと馬鹿にされ続けたクニヒキが一念発起し、ダナドコ封じを発動した良問。提案助言を70字程度で書き、文を改めて30字で理由を添えます

R2:製品企画(Product)・チャネル(Place)に視野拡大

第2問第3問(設問2)メモ
B社の今後の望ましい取引先構成についての方向性を助言せよ。顧客の関与を高めるため、自社オンラインサイト上でどのようなコミュニケーション施策を行っていくべきか助言せよ第2問は、B2Cのダナドコ一辺倒でなく、B2Bのチャネル戦略に踏むこむ良問。クニヒコを引退させて良かったと、業界一丸で歓迎しました。
第3問(設問2)は、一般的なオンラインEC施策の列挙を封じ、共創マーケティングの製品企画に踏み込んだ、これも良問です。

R3:中小企業診断士の立場から

第2問第3問メモ
ターゲットを明確にした上で、中小企業診断士の立場から助言せよ中小企業診断士の立場から⒜フランチャイザー、⒝フランチャイジーに対して助言せよ。第2問第3問ともに「中小企業診断士の立場から」の指示があり、過去問の答で覚えた施策並列列挙を封じ、知識に基づき使う根拠を与件から選び出す「知識を使う力」を問う。R4以降の「事例Ⅰ・Ⅲ」の助言問題増加の契機と言われる良問です。

60字で学習アドバイス

①与件根拠の抽出②チャネルを選んでビジネスモデル③共創マーケと体験価値④デジタル×リアルの統合開始
与件から事実・課題・強弱を抽出し、設問意図に即して因果で根拠を提示。R1の要因→理由併記パターンを意識して日々精度を高める。BtoCに限らずBtoB・小売・EC・FC等の特性を把握し、顧客行動と関係構築を踏まえ、状況適合最適チャネル戦略を設計する。共創を通じ顧客を巻き込み、感覚・観念価値を設計し、関係深化を図る。オンライン/オフライン期待超え体験を生む具体策を磨く。HP・SNS・アプリ・ECと店舗やイベントを連動させ、誰に何をどう届け関係を強化するか明示。統合された顧客体験を具体化。R6でオムニチャネル出題あり。

長年作問委員に居座るクニヒコがやっと引退したことで、「事例Ⅱ」でチャネルや製品開発知識を応用させる出題が加速。毎年異なる新作良事例の連続で、シゴデキな上位5%層の新規参入が続いたのもこの時期です。(※コロナ禍リモートの影響あり)

R4~ふぞろい除けの犯行声明(進行中)

R4: 具体化×2要素解答でふぞ除け開始

第2問第4問(設問2)メモ
商品コンセプトと販路を明確にして助言せよ。B社はどのようなオンライン販売事業者と協業すべきか、また、この際、協業が長期的に成功するためにB社はどのような提案を行うべきか助言せよ。第2問では、販促promotion一辺倒のクニヒコと異なり、製品・チャネルの知識が問われだします。
第4問では、協業内容・長期的成功の2要素を150字で問う出題が始まり、因果を全無視して並列列挙するふぞろい除けがいよいよスタート。

R5プライシングの「新しい」流れ

第2問第4問メモ
どのような販売方法で対応すべきか、プライシングの新しい流れを考慮して助言せよ誰にどのような対応をとるべきか、助言せよ。第2問プライシングの「新しい」流れとは、過去問の答を書いても点を上げないサイン。ここに全く気付かず、過去問偏重で答を覚えるふぞろい勉をからかいます。
第4問は、複数のターゲット候補×無数の根拠を与件にぶちまけ、ついでにマス目を150字に増やしてふぞノウハウの80分では解かせない、意地悪事例の流れが確定しました。

R6具体的に提案せよ

第3問第5問メモ
どのような事業内容にすべきか提案せよ。B 社にはどのような施策が必要か、150字以内で具体的に提案せよ。第3問は、「あれもこれも欲しいが、家にはもうたくさんの食器がある。収納スペースがないし、今あるものも捨てられない」と末端顧客の声が示され、解像度の高いピンポイントな助言が問われます。
第5問は、150字の長いマス目で一見ふぞ有利と思わせ、「具体的に」の指示で事前テンプレのパターン列挙決めつけ解答を禁じる、事実上の「ふぞろいキラー」になりました。

60字で学習アドバイス

①4Pを統合的に理解・設計②因果でつなぐ論理記述の徹底③顧客理解の解像度を上げる④テンプレ脱却と個社最適の提案力
クニヒコのプロモ偏重を改め、製品・価格・流通・販促を統合設計。R4の概念×販路、R5の価格潮流も踏まえて事例最適策を落とし込む。ふぞろいの並列列挙を避け、提案→効果→長期成果の因果を明確化。与件の複数要素を関連付ける訓練を継続し、R4協業設問も参考に。顧客の声を高解像度で読み解き、制約と欲求把握し心理背景を推察する。R6では悩みを起点に、知識をフル動員してピンポイント解決策を立てる。過去問のテンプレや決めつけを脱し、与件を深掘りして独自強み×環境変化に適合。R5新潮流・R6具体指示等の変化を踏まえ、実行可能で具体的な助言につなげる。

知識を「書く」のでなく、根拠探しに「使う」のが「Ⅱ」の特徴。役立たずのクニヒコを引退させたことで出題領域と視野が広がり、ラス問150字が定着することで、隣のふぞろいと一定以上の安定差別化を実現しました。

今日のまとめ

Q
別にマーケ専業でもないここのサイト主がNotebook LMに少し訊くだけで、業界の誰も知らない、試験委員による作問採点変化の手口をお見通し。AIがあればスクール不要との意見は、まんざらハズレでないと確信しました。
A

複数年の事例を同時に扱うNotebook LMは、知りたい論点ごとのSST(感知→捕捉→変容)で威力を発揮。試験合格が目当てのFランなおじオバ相手に、1コマ150分で1事例解説するのがやっとのスクール勢とは、アウトプットの量×質ともにレベチです。