「2次」は既に合格実力以上なのに、「1次」7科目出戻り時の退屈感はハンパない。でもそれを単に暗記と嫌がるか、「視野を広げる7つの扉」とプラスに捉えるか。実務でキラキラ輝く診断士に向いているのは当然後者です。
ワーキングメモリは「脳の小さなテーブル」に例えられ、一度に処理できる情報の量には人により多少の差があります。
7科目という膨大な試験情報を一気に詰め込むと、脳は処理しきれずすぐにパンクするため、「1次」を使ってワーキングメモリを増やします。
一方「2次」対策ではその膨大な与件文への不安から、過去問のキーワードや解答パターンを丸暗記して合格を目指そうとしがちです。
しかし、実際の事例問題では企業の個別状況を多角的に分析する必要があり、固定されたパターンは通用しません。
「1次」7科目は単なる暗記ではなく、2次試験で多様な事例を分析するための「道具箱」と前向きに考えてみましょう。
各科目の知識を「ネットワーク」状に繋げることで事例企業の強みや課題が立体的に見え、合格へ近づきます。
【新作1次の工夫に学ぶ】2次ノウハウ・パターン勉を避ける1次暗記の「7つの扉」
過去マスで与えられた順に皿回しするのが隣のふぞろい、年度別を時々使って「論点想起力を高める」のが上位5%。加えて「過去問を論点別に古い年から解く」ことで作問技術の進化を通じて題意を識ります。
Step-1:大量情報を同時処理するワーキングメモリ
一昔前は無茶勉的な「1次」暗記を経て「2次」スト当確へ。今の「1次」は無理筋暗記より設問文を長くするため、「1次」勉が「2次」対策を兼ねる方向です。
Step-2:ワーキングメモリ不足が招く「2次」の答を覚えるノウハウ勉
「2次」勉が長期化しノウハウ!パターン!で決めつけるほど落とされるのは、与件の事実&制約を読み飛ばすため。そして試験委員はそこを知り抜き、新作トラップを用意します。
Step-3:1次7科目勉でワーキングメモリと視野を拡大
実質「経営」「財務」の2科目知識しか問わない「2次」でベテ化するより、「1次」7科目を鍛えて実務に輝く時代に。かつて「お役所のヘタクソ施策の後付けバイブル」と揶揄された白書も、今や立派な中小DX指南書です。
今日のまとめ
合格後に唯一「先生!先生!」と煽ててくれる同友館に忠誠を誓う余り、そのノウハウ勉のヨイショを1年続けてしまうと隣のふぞろい。そうでなく新作1次の工夫に学び、7つの扉を叩いて視野を広げるのが私たちです。