余計ノウハウを吹聴して全答案の多数派同質化を目指すふぞろいが必ず8割落ちる理由は、隣と一緒で安心して「差が付かない」ため。そこで、ふぞろいが出来る程度はあえてやらないことが、今年も当確ルートです。
毎年の答案が「多数派同質決めつけ」に収斂し、差がつかない状況に試験委員は苦慮している。
同質化に対抗するため、採点や出題方針を毎年工夫せざるを得ず、本来の評価意図が歪められてしまう。
ネットや動画を通じて拡散される「ノウハウ」や「ファイナルペーパー」が、解答の型を固定化し、多数派同質化を招いている。
表面的な安心感を与える一方で、思考停止を助長し、創造的な解答力を阻害している。
一方で、受験者にとって試験当日に心を落ち着ける「行動指針メモ」は必要である。
暗記依存のファイナルペーパーではなく、与件対応に集中するための「簡潔な確認メモ」が求められていることに気づき始める。
誤ったファイナルペーパーは思い込みを強化するだけである。そこでAIに当日用アクションプランを作成させることで、余裕を持って臨める。
これにより思考の余力が生まれ、当日のアドリブ対応力を高め、差がつく答案を実現できる。
【多数派同質答案の避け方④】ファイナルペーパー改め当日アクションプラン
昨年たまたま受かったボクが合格自慢したい気持ちはわかるが、こんなものをネットに貼ったら試験主催者が警戒し、作問採点を変えて当然。それすら知らない視野の狭さがあってこそのふぞろい合格です。
そこで残すラスト3週は、隣のふぞの合格自慢だけは決して踏むまい。隣のFPレベルはAIアクションプランで代替し、脳の余力を作って当日アドリブに備えます。
Step-1:事例Ⅰアクションプラン
| 概要 | 組織・人事・企業文化と社長方針の整合を図る。 自社の強み活用と弱み補完を図るSWOTに基づき、戦略フレームワークを自社組織に落とし込む。 |
| 作問傾向 | 第1問:現状把握(強み/弱み/歴史的経緯) 中盤:「毛深い猫」に基づく権限移譲と次世代育成 終盤:戦略と組織を整合させた成長戦略・または「幸の日も」の人材戦略 |
| 評価傾向 | レイヤーで知識を絞り、100字1文3節因果で説得力UP 与件根拠を1問で最低3つ引用し、抽象語は可視化する(例:活性化→会議週1・決裁24h) 効果指標:定着・生産性・収益性・統制・意思決定速度 |
| よくあるNG | マーケ/生産語彙の混入や、与件無関係の知識を挙げて並列列挙。 ファイナルペーパーで偏った考えを固め、聞かれていない決めつけ答案。 |
今や汗水たらしてFPなど作らなくても、AIに訊けばこの内容を5秒で返す時代。既にAI代替されたムダレベルの努力や量稽古を控えることが、試験に当確する上でのマストです。
Step-2:事例Ⅱアクションプラン(差額)
| 概要 | 市場の変化とニーズをSTP+4Pで捉えて売上向上(来店頻度RF×単価向上M) 体験価値(感覚価値)/推し要素(観念価値)などマーケの時流を答に反映 |
| 作問傾向 | ターゲット/提供価値/チャネル/協業・イベント/CRM(RFM, LTV)。 図表/在庫・予約・EC連携などデジマ関連要素が頻出。 |
| 評価傾向 | ダナドコ(誰に・何を・どうやって・効果)で猫でも因果答案に。 与件の強み→顧客価値への翻訳→4P実装→効果(売上式)の順で具体化。 効果指標:CVR・客単価・LTV・来店頻度・在庫回転。 |
| よくあるNG | ターゲットを外したアイデア解答、4Pのどれで答えるかが不明確、顧客を無視した自社都合。 SNS/UX等の掛け声のみで接点設計(導線/在庫/予約)が曖昧。 |
広く知られる通り、「Ⅱ」が知識を問うことはなく、デジマ一つ取っても試験より世間がよほど先行。余計な思い込みやアイデア解答することなく、ふぞろいでキーワードさえ拾えば、猫が欠伸しながら60点です。
Step-3:事例Ⅲアクションプラン(差額)
| 概要 | 生産管理(計画planningl⇔統制control)とQCDの切り分けで問題の所在を把握。 日程・調達・工数計画のどれかのボトルネックを解消。 |
| 作問傾向 | 需要変動と平準化/ロット・順序/段取短縮/セル化・ライン再編。 在庫・仕掛・欠品・外注境界/トレーサビリティ/IT化(進捗・現品票・かんばん)。 |
| 評価傾向 | ボトルネック特定→標準作業・段取・流し方→計画精度の順で施策を用意。 情報課題はDRINK(データベース/リアルタイム/一元管理/ネットワーク/共有化)をベースに、どう実装するか。 効果指標:納期遵守・不良率・可動率・仕掛/在庫回転・単位原価・段取時間。 |
| よくあるNG | 5S/3S/カイゼンの掛け声のみで、QCDの改善に至らない。 計画(上位)と現場(下位)のギャップを解消できず、多品種少量生産・設計重視の流れも外す。 |
ふぞろい並列列挙の見せかけ因果「理由は①②③。以上により○○」を一掃すべく、今年R7で点差を付ける大ボーナスへの期待が高い「Ⅲ」。もしこれが実装されたら、同友館を除く全受験関係者が拍手喝采です。
ふぞろいフレームワークは参考程度に
事例Ⅰ:「幸の日も毛深い猫」「茶化(サ・ハ・ホ・イ・ヒ)」=採用/配置/報酬/育成/評価の“視点メモ”。丸暗記ではなく与件への当てはめリマインド用。
事例Ⅱ:「ダナドコ(誰に・何を・どうやって・効果)」=ミスマッチ防止の流れ。
事例Ⅲ:「DRINK」=情報/見える化課題の具体策キーワード(与件の業務実態と接続して使う)。
これらは知識想起に有用ですが、今のマス目が問うのはここの遥か上で競う具体性と解像度。具体的にはⅢでDRINKと書いて点が来たのは3年前です。
今日のまとめ
隣と一緒のファイナルペーパーを嫌い、「アクションプラン」と一言言い換えるだけで視野が広がる。さらにAIは時に人智が及ばぬ新アイデアを出し、試験における付加価値や生産性を一方的にダダ上げします。