BCAA合格。
最近の診断士試験の良い点は、1年間の合格努力がスコアとしてデジタルに示されるため、自分の合格を自慢・誇張・吹聴しないで済む所。
今日のなおくん様は、「1次」512点、「2次」対策350hと、初学スト生ではトップクラスのスペックです。では「2次」の結果がどうなり、今年また受けるならどうするか。ぜひご参考ください。
【最新診断士】BCAAの自分なら「2次」はこうする~なおくん様
1⃣合格プロフィール
①HN、職業、年齢 なおくん、小売、50代 |
②「1次」「2次」受験回数、点数 「1次」 1回 514点(得点調整前) 「2次」 1回 249点:Ⅰ50、Ⅱ49、Ⅲ68、Ⅳ82 |
③学習時間 「1次」 計950時間 「2次」 計350時間 |
2⃣合格年の「2次」学習スタイル
- TAC通学1.2次ストレートクラスでの2次直前演習
- 受験バイブル?ともいえる「ふぞろい」にて平均的な合格点のイメージをつかむ。
- 受験校での任意の勉強会を1月から4月と8、9月まで参加、また、受験支援団体の勉強会には直前ラスト4回に参加。
- 他受験校の2次通信講座の受講
3⃣その良かった点、反省点
①良かった点 | ②反省点 |
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4⃣今年の自分なら「2次」はこうする
①「2次」解答スタイル
- 事例ⅠからⅢに関しては、解答の作法を早期に習得すべく、ふぞろいなどを見ながら考え方や書き方の例を知ったうえで、自分に合いそうな手法を取捨選択する。知識は、1次試験の企業経営論の過去問演習を反復する際に、全知識で2次論点となっている箇所を事前に確認し、少し知識を深化させておく。
- 1次試験後は、上記の手法の実践と知識の適用を、実際の2次演習で繰り返し、時間を測った上での書き方を身に着けるとともに、自身の手法と知識の微調整または軌道修正を行う。
- 事例Ⅳは、②で記載した30日完成か、TAC財務計算問題集で2次基本論点を押さえてしまう。ケアレスミスの手当てができれば、合格点は確保可能。なお、事例Ⅳは時間を掛けただけ点数は伸び、努力を裏切らない事例であるため、超直前は事例Ⅳ対策一色でも良い。
②テキストを入手する順(上位5点まで)
- 全知識
→過年度版で良い。1次経営と運営の過去問演習時に、解説辞書的に利用し、2次の論点を早期から触れておくため - ふぞろいな合格答案・答案分析
→合格解答案の目標になり得るため - AAS東京 中小企業診断士2次試験事例問題の解法
→時間配分の考え方や、大人の国語的な読み方が記載されており、基本的作法が学べる。 - TAC2次直前テキスト(TAC生としては、、、)
→事例Ⅳ部分は大変役立つとのこと(自分は活用しませんでしたが、内容詳細です。) - 30日完成事例Ⅳ合格点突破計算問題集
→最低限の合格点を知るために利用
5⃣これから合格を目指す方へのアドバイス
2次試験はやっぱり通過点だな、と合格後に必ず感じることでしょう。「制約条件」に目を白黒させるのも2次試験までになります。今まで学んだことも積んできた経験をも、全開できる場が待っています。
合格するかどうかはゼロサムですが、合格の確度を高めることを、最終試験が終わる瞬間まで行い続けることしかありません。時間は有限であり高価値です。充実した価値ある時を過ごして頂くことを望んで止みません。