「中小」が取れて晴れて企業診断士。活躍の場は2倍以上です。

【筆記合格体験記】7年目のスクールチェンジャー / 最後に選んだTBCと、事例の基本の使い分け N.Uさん

スクールチェンジャーとは長年の受験生活でスクールを渡り歩き、ノウハウとテクニックに溺れた奇怪な生き物を指す。今回のN.Uさんはそうでなく、業界の末路・袋小路と呼ばれるTBCに迷いこみながら、見事合格を果たされました!

1. 診断士に挑戦した理由・きっかけ、年齢(任意)

・理由は、10年ほど前に社内の中心的な部署から外れたため、実力をつけて再度重要な役割を担いたかったため。現在54歳。

2. 学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目、「1次」科目別点数(合格年)

学習開始-
学習開始時知識経営に関する専門知識は特にはなく、保有資格もありませんでした
学習開始時保有資格-
得意科目「経営」
不得意科目「財務」「経済」「法務」「情報」

1次科目別点数

経済財務経営運営法務情報中小
202460688264526468458

3. 学習スタイルとそのメリット・デメリット

1次・2次2018~2019年は通信、2020~2022年は通学。2023も通学したかったのですが、家庭の事情で叶わず、2023~2024年は通信でした。
○メリット×デメリット
1次・2次通通信のメリットは自分のペースで学習しやすいこと。一次は過去3回落ちたことはなかったので、直前期以外は「一次」と「二次」を平行して進めました。
なお、2018年はスタディング(当時は通勤講座)、2019年はクレアール、2020年はLEC、2021~2023年はEBA、2024年はTBCで学習しました。
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4. 筆記合格までの受験回数、学習時間とその作り方

回数「1次」→4回、「2次」→7回
学習時間子どもたちが起きる前と寝た後、仕事の移動時間や隙間時間を活用し、一日当たり3~4時間程度勉強しました。
作り方2024年は長男と父親の入院、妻の体調不良による休職、母の逝去があり、まとまった時間を作るのが難しく大変苦労しました。「一次」は隙間時間を活用してちょこちょこ勉強し、「二次」はできるだけ計画的に進めるように心掛けていました。

5. 筆記合格までの学習法(1次・2次)

「1次」

利用テキストTBC動画
過去問
戦術TBCの動画(移動時間等での聞き流しが中心)と過去問は5年分を遡りながら間違えた問題を潰していきました。

「2次」

利用テキストTBC演習+スクーリング
戦術「ふぞろい」を使用し、過去問5年分を3周
「TAC事例IVの二次はTBCの演習とスクーリングを中心に学習しました。過去問は設問解釈やTBC流の「2段階型の抽象化」の訓練では繰り返し使いましたが、80分で解答作成までするような解き方はしませんでした。

6. 私の思う当落分岐点 ~試験合格への転機を感じた、あの瞬間~

「2次」受験校(TBC)のメソッドを使ったことで、設問と与件の結びつけを大きく外すことが少なくなりました。高得点はなかなか取れませんでしたが、1年間、安定的に平均点をやや上回るぐらいになりました。

7. 学習時・試験当日のエピソード

・事例Ⅲで試験官が終了時刻を1分早く告げるというハプニングがありました。自分自身は1分前の時点で解答を書き終えていたので事例Ⅲでは影響はまったくありませんでしたが、1点の加点がもらえました。事例Ⅲ後の休憩に入るのが遅くなったので少しあせりました。
・事例Ⅳをエクセルの計算式で解くのは目から鱗でした。知ったのが遅かったので十分には使いこなせませんでしたが、もっと早く知っていれば事例Ⅳを得点源にできたかも?

8. これから合格を目指す方へのアドバイス

・設問で問われていること(題意)を把握して適切な答え方ができるように訓練すること、与件分で書かれている文章から問題点を認識したり、経営の理論に当てはめて考えられるようになるのが基本だと思います。
・その上で生成AIを活用できると与件読みの家庭教師的な役割を期待できます。
・事例Ⅳは苦手で、難問は初見で解けたことはありませんでしたが、難易度の低い問題を見極め、計算間違いしないように丁寧に解くことを心掛ければ本試験では60点は狙えます。