「中小」が取れて晴れて企業診断士。活躍の場は2倍以上です。

【初学優遇】60点から始まる事例対策(前) / ふぞろい回避でA答案

同友館が画策した再現答案・キーワード・ノウハウの流布が奏功し、見事誰もが2割でコロコロするワンチャン試験。なぜふぞろいはノウハウを叫ぶのか、試験委員がどう受け止め、上位5%がどうからかうかをマンガでどうぞ。

①受験者の中位6割はふぞろい答案

「ノウハウ・キーワードで今年こそ合格!」
ふぞろいシリーズを買い揃えて今年のワンチャン2割合格に意気込むが、「過去問の答を覚えてノウハウ化」が周囲と差別化できない「固定費」であるファクトにまだ気づかない。

②答案9,000枚が多数派同質化して驚く試験委員

「まるで固定費のように、どれもこれも同じ答案...」
多数派受験者の答案が同質化して差がつかないことに、山積みの答案を前にした試験委員が眉をひそめる。

③ふぞろいが知らない事をやるのが変動費

「ではふぞろいが一生知らない事からやれば良くね?」
また別の受験者は微笑みながら、差がつく要素を探すことを決意。新作出題が「ふぞろいの想定外を突く」前提に立ち、試験準備をゼロから再構築する。

④採点者が好感するキレイな100字がA評価

「採点者に好かれるキレイな100字を」
スラスラと答案を書く受験者の背後では、試験委員が感心そうに頷く。また100字マス目では時間切れのテンプレ解答殴り書きを避け、与件の根拠を解像度高く具体的に引用すると加点が入る。

【初学優遇】60点から始まる事例対策(前) / ふぞろい回避でA答案

ふぞろいをうっかりパクり、周回遅れノウハウを回収するほど合格率が2割に収斂し、8割の不合格リスクが高まる試験。アレに夢中になるほど8割落ちる同額原価と割り切って、点差の機会を探します。

同友館が叫ぶノウハウを採用すれば、猫や蛙が2割で受かる試験。そのゴールの先で「60点から始まる事例対策」を先に知り、ムダノウハウを掴む時間ロスを防ぎます。

上位5%の試験戦略:機転評価+レイヤー×解答要求
ここで挙げた4施策のうち、①覚えた量より機転が業界初である一方、②レイヤー×解答要求=構文にする考え方は前年を踏襲します。報告書前半では、再現答案で頻出する構文の傾向や評価軸を明示しつつ、「上位5%はどうやって当確するのか」を検証します。

Step-1: (新規)過去問を覚えた量よりその場の機転

5年分、10年分とそのバックナンバーを売りつけて儲ける隣のD社の情報商材ビジネス。そうでなく最新ふぞ17~18辺りは買うと良いが、それ以前は過去問の答を覚えてしまうムダ勉です。

Step-2:(継続)レイヤー×解答要求=構文を用意

レイヤー×解答要求とは構文★Syntaxとは
「2次」の各設問は、各戦略のレイヤー(全体→事業→機能戦略)と、受験者への解答要求(情報整理→期待効果→助言)の掛け合わせで作問される。具体的にはレイヤーが論点を、解答要求が答える形を規定し、その組合せで解答骨子が定まる。上位5%は設問を読んだ瞬間に「問われたレイヤー×解答要求」を組み合わせ、それに合致する文章構文を決めている。すると採点者は“訊かれたことに正面から答えている”と判断しやすく、内容の良否以前に減点されるベテ答案を回避できる。

「2次」で60点を取るノウハウは既に一巡し、やってもやらなくても結果は同じ。ここに夢中になっても点差はないと気づくのが、当確への第一歩です。

前半まとめ

Q
初学で知るべき計4ステップの前半でも、ふぞろいが出来ると差が付かない固定費、ふぞが苦手にする所が差が付く変動費。そこでボクは多数派A答案と加点S答案を集め、その違いをAIに調べさせると決めました。
A

つまりふぞろいが出来る程度が全員同レベルの60点答案。ではふぞが何を苦手化するかに注目する「60点から始まる事例対策」は、いよいよ核心の後編に続きます。