「中小」が取れて晴れて企業診断士。活躍の場は2倍以上です。

【2次のシンギュラリティ(前)】参入障壁高固定費は収穫逓増 / 正しいAI・間違いAI

来る「2次」対策で、AIを使い倒して勝ち上がるのも、ふぞノウハウにしがみついて人生負け残りを選ぶのもどちらも正解。そこでうっかりふぞろい脳に陥る前に、正しいAI・間違ったAIの使い方を確認します。

Q
すみません、恥ずかしいけれど素直に聞きます。シンギュラリティって何のこと?
A

結論を言えば、AIがヒトのレベルを超えること、またはその転換点。何より大事なのは「シンギュラリティが起きる仕組みを知って」、バスに乗り遅れないことです。

①間違ったAI利用

誤った AI 利用とは、過去問の模範解答をそのまま生成・暗記し、与件固有の文脈や論点設定を省いたまま「AI が出した答えだから正しい」と思考を止める姿勢である。

②試験委員が促す学習行動

試験委員が促す学習行動は、まず与件を読み込み主体的に課題仮説を立て、因果が一文で追える読みやすい100字答案へ論理を整え、そのプロセスと成果を記録・点検して次の演習に反映するという、主観と客観を往復するサイクルである。

③2次シンギュラリティの仕組み

二次シンギュラリティの仕組みは、高い参入コストが真剣な学習者だけを集め、追加費用ゼロの AI 演習が無限反復を可能にし、その学習ログがモデル改良に還元されることで、受験生と AI が互いに加速度的に成長する自己強化ループにある。

【2次のシンギュラリティ(前)】参入障壁高固定費は収穫逓増 / 正しいAI・間違いAI

試験委員がこれまでEBA→ふぞと狙い撃ちしたのと同様、「試験におけるAI利用」に大いに気を尖らす。であれば、試験委員が誤り/望ましいとする方向をAIでそれぞれ示し、先乗り先行でシンギュラリティを起こして今年の勝ち確です。

Step-1:(試験委員的に)間違ったAI利用

AIに安易に過去問を解かせたり、採点させると回転だけが速くなり、結果答だけを覚えてしまう。過去問の答を覚えた末路がふぞになるのはご存じの通りです。

Step-2:試験委員が促す3つの学習行動

この中で一番難しいのが、何を理解できていないかを理解=メタ思考。まずAIと拳を交わし、次にAIをどう使い倒すかを仲間と競います。

Step-3:2次シンギュラリティの仕組み

年々変化する作問採点には、一足飛びに進化するAIを使ってチーム学習。今の勤め先に関わらずデジタルエコノミーを実践できるとは、いかにもAI活用度No.1国家資格です。

今日のまとめ

Q
結局誰に何をさせてもコロコロ2割な試験において、別格のパフォーマンスを発揮するのが上位5%。デジタル経済の恩恵をフル活用すべく、「AIを正しく使え」とは感心感心。
A

さらに前後編の2話構成時は、(前)がネタ振りで(後)が本命。次の後編では生成AIを使った4人1組チーム学習の収穫逓増性に、誰もが腰を抜かすでしょう。