「中小」が取れて晴れて企業診断士。活躍の場は2倍以上です。

【ありがとう合格1,632人】合格同期は仲間?ライバル?

Q
R4の試験当選=新米診断士の卵の数は、史上最多の1,632名に。これだけ数が増えると、合格同期は仲間?ライバル?
A

情弱なゆとりがくっだらねぇ質問してんじゃねーよ。既存のパイを奪い合うならライバル新しい価値を作り出すなら心強い仲間です。

ところで採点基準は何がどう変わった?

■試験評論歴14年のベテである当サイトによる1/12 19:00時点の見立てでは、昨年と採点基準を大きく変え、当選者をごっそり入れ替えた印象に。すると当然来年また変わるので、「ネットやSNSで見かける合格自慢」は気にしなくてOKです。
それでもありがとう1,632名採用! もう「難関国家資格」ではない

①需要的に1,200~1,500の予想に反し前年1,600を超える「期待以上の採用数」は、②次の2023年はもっと増える?と受験者増を促し、③マイ合格自慢を吹聴するサークル勢は涙目に。(100字)

難関国家資格とは、弁護士・会計士の様に一定以上の学習量&専門知識が要るもの。初学150hで十分受かる診断士で試験合格を吹聴する間抜けは、隣にからかわれるハメに。

それでは1,632名の合格同期は仲間? ライバル? 誰がどれだけ受かったかをグラフでどうぞ。

統計❶ 受験者数⇔合格者数の推移
受験者9,110名のうち経験者・1次免除が爆増する中で、作問採点傾向を明らか変えて初学優遇を打ち出す主催側。誰が受かったかは、公式統計が示す平均年齢に注目します。
統計❷ 逆さ棒グラフ
逆さ棒グラフにすると、1,632名への枠拡大により、これまでなら落選だった方も多数当選させたと分かる。期待に応えてこれからバリバリ活躍です。
統計❸地区別合格数・合格率
アーバンなスピード勝負を競う試験では、東京・大阪の合格率が高いはずと誰でも予想。そうでなく、R4の合格率トップは大穴の名古屋に。
統計❹ 地区別合格数の推移
合格率でなく、地区別の数でみるなら東京大阪優勢。注目は名古屋が数年連続で数を伸ばしたこと。そして地方枠がやや減少した点です。

ありがとう1,632名採用~まとめ

Q
診断士には、協会系キャリア⇔ビジネス系スキルの2コースが用意される。前者を狙うなら、ビーチフラッグよろしくさらにこれからヨーイドン?
A

1,632名も採用したら既存の診断ギルドは満員御礼のおしくらまんじゅう。押されて泣きを見ないためには、自分のキャリア&スキルを見つめ直し、そっちの方にフラグです。

まぁそうは言ってもクジ当選は何よりめでたい。SNSの大はしゃぎで落選組の怒りを買わない程度に、家族や職場に早速報告な。