「中小」が取れて晴れて企業診断士。活躍の場は2倍以上です。

【診断士1,000h説の嘘と罠】ハイスペック勢の参入増~450h合格モデル

「中小」なる制約がつく点を除けば、診断士取得のお買い得度は想定以上。ハイスペック勢がそこに気づいて続々参入すると、試験がどう時短するかに迫ります。

①診断士1,000h説は業者の大嘘

経済財政諮問会議が学習の時短を促して以降、実際の試験は長時間の知識詰め込みを前提としない作問へと明確に変化しました。

そのため1000時間というかつての学習目安は、講師や教室の稼働率を維持したい受験産業が自社の都合で作った根拠のない数字になりました。

②それでも1,000hを煽る業者の闇

スクールは自社の利益と稼働率を優先し、試験委員の時短方針に逆らって不要な長時間学習を不安感とともに受験生へ押し付けています。

業を煮やした試験委員が作問と採点を操作し、スクール特有の不自然な型枠答案を意図的に不合格にしている可能性を疑っていきましょう。

③時短ブームに気づいたハイスペック組が続々参入

一方で資格業者の嘘とその闇に気づいた優秀な層は、試験委員が過去問を通じて時短を促す効率的な学習スタイルで試験に続々と参入しています。

彼らは予備校の知識に依存せず与件文から素直に因果を組み立てるため、長時間の学習をした層より短期間で合格を掴むのです。

【診断士1,000h説の嘘と罠】ハイスペック勢の参入増加~450h合格モデルに迫る

この試験はもともと合格者が特定のスタイルに偏らず多様化することを好むから、学習期間は長短それぞれバラけて構わない。しかし学習時間が積みあがるほど、試験委員が嫌がるノウハウ・パターン答案に近づく点が、この試験の合否が闇と言われる理由です。

Step-1:診断士1,000h説は業者の大嘘

2020年から診断士「1次」ド易化、「2次」1,600名バブルになったのは、経済諮問会議で易化を提言されたため。にも関わらず「診断士合格1,000h」を叫んで自社の稼働率を優先する資格業者を懲らしめるため、採点を変えて時短を進めたとするあなたの見立ては、少なくとも2割で正解です。

Step-2:それでも1,000hを煽る業者の闇

常に中立で公明正大を旨とするAIにサーチさせると、資格業者の闇は実に罪深い。年1,000h分講義してお勉強気分になるのは自由でも、その合格期待値は隣のふぞと変わらぬ2割以下です。

Step-3:時短ブームに気づいたハイスペック組が続々参入

そもそも今の「2次」対策は、7月末発売のふぞろいの真逆を狙って全員スタートするので、それまでは意識的に2次勉を控える。そしてハイスペック狙いなら意識したい5箇条をAIで要約しました。

  1. 論理を組み立てる力 社内の重要な企画書を作る際、前提となる事実から結論までの因果関係を、飛躍のない簡潔な文章として即座に書ける。
  2. 未知の課題への対応力 過去の事例が全く通用しない未知の問題に直面した際、現状の制約条件を整理し、ゼロから論理的な解決策を立てられる。
  3. 読解と要約の速度 日経新聞の社説など1000字程度の文章を1回読み、その主張の要点と根拠となる事実を過不足なく他者に口頭で説明できる。
  4. 学習対象の選別能力 資格対策での完璧主義を捨て、合格の60点を越えるために捨てるべき分野を合理的に判断し、精神的な抵抗なく割り切れる。
  5. 知識を捨てる柔軟性 手持ちのビジネス知識が現在の課題解決において邪魔になっていると気付いた際、その知識を捨てて思考を切り替えられる。

今日のまとめ

かつてのバブル合格枠1,600が1,240に絞られ、R8「1次」難化次第で1,000名割れもあると言われる激戦資格。ではなぜ難化するのに合格時短?の謎を3つに分けてAIサーチです。

Q
かつて1,000時間と言われた学習時間が、半分の450時間未満で済む理由は?
A

評価軸が「知識の暗記量」から「知識の活用力と論理的思考力」へ明確に移行したことと、同じ時間で処理する情報量が多いほど合格するためな。

Q
合格枠が減り、合格者のレベルが上がっているのなら、むしろ学習時間は長く必要なのでは?
A

合格レベルが上がっているのは「暗記量が増えたから」ではなく、「短時間で本質を見抜く情報処理能力が高いハイスペック勢」が参入したため。

Q
そこで、2次試験対策「150時間」で具体的に何をする?
A

受験産業のノウハウ・パターンを覚えることでなく、「与件文の事実から原因と結果を素直に結びつける手順」の反復練習に時間を割きます。