10月に入り7,300人の誰もが続々合格実力入りを果たすとき、ウチの試験委員は前年合格者様の思い上がった決め付けノウハウが苦手で、素直で謙虚な初々しい答案が好き。なぜ答案の「ベテ臭」「ふぞ臭」を消すべきか、業界一わかりやすい漫画で解説です。
歴戦の受験生はスクール模試で常にA評価。周囲の答案や講評を軽視し、「今年こそ合格だ」と笑顔で拳を握って本試験を迎える。油断と思い上がりの不合格フラグが立つ瞬間。
本番では「差別化が命」と決めつけ、与件の根拠を軽視。さらに模試のA答案を獲得したフレーズを並べ立て、これは「R〇年度第2問のパターンだ」と満足気に試験を終える。
採点者は「こんな知識は誰も聞いていない」と首をかしげる。「正当性が評価できない」と判断され、自分のロジックと評価軸が見事にズレた「完成度の高い不合格答案」が爆誕する。
やはり結果はB止まり。本人は「なぜ?」と頭を抱えるが、「周囲の書き方を踏まえた読みやすさ」を無視したことが原因と気づかない所が、さすがベテ。
【10月は7,300名全員合格圏内】周囲の動きをよく見て4週間の走り方5選
つまり「2次」採点は「出来すぎても」「出来なくても」ダメにするよう、加点範囲を調整してくる。それすら知らない合格大はしゃぎで一生分の恥をかかずに済むよう、全員が合格実力に達する10月時点で、周囲の動きを見定めます。
Step-1:AI普及で答案二極化
だが慌てなくて良いのは、この試験は特定の誰かを合格させるより、幅広い層から薄く広く受かってくることを望む。AI利用が当然有利に見えても、使い方一つ間違えると普通に堕ちます。
Step-2:AIの落とし穴を防ぐ「周囲に目配り」
自分:周囲=8:2
まずは答案の骨格を作る段階。周囲を意識しすぎると型が安定しないので、自分の分析・因果構築力を磨く。
自分:周囲=6:4
自答案の完成度を高めつつ、講評・公開答案を参考に「採点者が読んだときの見え方」を確認。両者を往復し、記述の過不足を調整。
自分:周囲=4:6
受験者全体のレベルが底上げされる時期。「相場」や「読みやすさの基準」を掴むため、他答案のレベル感を把握する比重を増やす。ただし周囲に寄せすぎず、与件→施策→効果の筋は必ず保持。
自分:周囲=9:1(=ほぼ自分に集中)
当日は他人の答案を確認する時間はありません。訓練で得た「相場観」を背景に、答案の骨格を落ち着いて再現するのみ。
こうやって試験におけるAIの採否を言えば、使った方が断然有利。理由は、100字手書きに始まる「作業ベース」をAIに任せることで、隣がよくやる決めつけパターンの思考停止を避け、当日のアドリブ対応に専念できるため。
Step-3:これがふぞの多数派同質答案~合格ボーダーで起きていること5選
例えば合格セミナーに出かけたら、「その5人に1人は真面だが、残る4人は不合格」と捉えて聞くと良い。さらに「前年A答案をプレゼント!」なる企画に巡り会えたら、さっそく頂き、どこがダメかを特定します。
今日のまとめ
ネットやAI使いの上手下手で、政治・経済と同じく答案の書き方も二極化が進む。そして試験はどのやり方でも2割合格させることを好むため、「合格」「当確」の違いを意識し、間違ってウンコを踏まないことが大切です。