仮に合格しても飯を食えない診断士がなぜこれだけ人気資格に? 1つ目の理由はそのヒトのMissionに応じて使い勝手が良いから、2つ目は別に資格の箔がなくても、使えるヒトは使えるスキルを学ぶから。
定型業務やデータ分析が主体の、いわゆる「高給取りのJTCおじオバ」の仕事は、AIによる自動化・効率化の波に既に飲み込まれ始めている。
このAI時代を生き残るためのスキルセットへの「転生」を促す教育手段として、中小企業診断士試験のあり方が今注目されている。
AIがデータを集計・分析しても、「何が本質的な課題か」を定義することはできません。診断士試験で学ぶフレームワーク(SWOT、3C、4Pなど)は、複雑な経営状況を整理し、真の問題を特定するための武器です。
来年の2次筆記で問われる論理的な思考を通じて、「解くべき問題」を特定する力こそが、AIに代替されない働き方の第一条件になります。
課題が特定されても机上の空論では意味がなく、診断士には、現場に飛び込み、仮説検証を繰り返す「問題解決型」の実装力が求められます。
実装力とは、AIが出せない「現場の知恵」や「実行力」を指し、特に地方経済や中小企業の泥臭い再生において不可欠な能力です。
企業行動の変革を促すのは感情論や経験則より、最終的に「数字」になります。AIが提供するデータを活用し、売上、利益率、KPIといった「数値のファクト」に基づくデータドリブン経営が変化を加速する。
これからのAI時代に活躍する診断士には、地域経済や中小企業の「救済者」としてデータドリブン経営へと導く役割が期待されます。
【2026年合格目標】思い切って受けて良かった診断士~合格前から大活躍
JTCで60~65歳まで働けるなら、診断士など目にもくれず現職に生涯しがみつけ。しかし黒字リストラのリスクを感じたら、丸腰で役立たずのおじオバを避け、診断士を保険にするのは好判断です。
「1次」難化の時代に人気を博した「保険受験」。今やおじオバがAIに負けないで生き抜くのが困難になり、「保険資格」の実態が知られて草。そこで合格前から使えるスキルを3点セットにしました。
Step-1:フレームワークで課題を特定
ふぞろいの得点源に過ぎないのに、「2次」で毎年問われるSWOTや3C分析。ふぞろいを2割合格させるお情けといえばそれまでですが、このStep-1だけでも企業内おじオバの数倍役立ちます。
Step-2:問題解決型行動で仮説検証
知っての通り診断士「2次」は、×単なる調整屋・特定知識で決めつけ・属人的暗黙知を→○課題解決型人材・機敏なアドリブ・新たな価値に促す方向に進化し続ける。この流れに取り残されたのがベテ、何が起きたかわかっていないのがふぞです。
Step-3:数値のファクトでデータドリブン
言い方は悪いが、経営をわかる税理士は少ないし、組織を語れる会計士もいない。そこで彼らがサブライセンスにしたり、ビジネス第一線の方が会計を学ぶ診断士は、これからのAI時代のドリーム資格です。
今日のまとめ
診断士はこれからの「保険資格」であると同時に、AIの波を逆手に大活躍する万能ジョーカーでもある。正しい知識は後でも生涯役に立つから、「思い切って受けて良かった診断士」です。