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【80分に間に合う答案④】過去問初回はまずWord / SMART法則(関連性)

過去問に初挑戦した9,000人全員が抱く感想が「これ80分では無理じゃね?」 そこから様々な対策に分岐するとき、私なら初回は手書きを避けてWordを使います。

Q
当試験の受験⇔採点技術は鎬を削って毎年向上。よって昨年たまたま受かったちゃんの自慢や寝言を読み漁っている内は、今年もコロコロ2割で8割ループ?
A

実質生成AI元年の今年は、どのみち答案をWord打ちしてAI推敲するのが鉄板。であれば初回はWord打ちで手間を省き、2回目から手書きするのが筋でしょう。

初見で解くならWord打ちAI試験委員の助言手書きするなら2回目以降
初めて解く場合、解答の構築に時間がかかります。Wordを使用することで、タイピングによって速く入力できるため、解答の素早い作成が可能です。この時間短縮により、試験の進行状況に応じて必要な時間配分がしやすくなります。①80分の時間短縮2回目以降の解答においては、手書きでの練習により解答スピードと正確さが向上します。手書きの練習を積むことで、タイピングだけでは体験できない試験本番の状況に近い環境での熟練度を高めることができます。
初めての解答時にWordで作成することで、生成AIを利用して解答の見直しや修正を行いやすくなります。AIにより客観的なフィードバックを得ることで、解答の精度を高めることができ、試験の理解度を深める手助けになります。②生成AIを使って推敲手書きで解答することで、解答内容や解法の記憶が定着しやすくなります。手書きの練習を通じて、答案を書く際の手の動きや速度に慣れることで、試験本番でのパフォーマンス向上が期待できます。
初めての解答時にWordで作成することで、解答の構文やパターンを迅速に確立しやすくなります。Word上で構文を試行錯誤し、解答の形を整えることで、手書きに移行する際の準備が整い、より効果的な解答作成が可能になります。③構文パターンの確立手書きで解答することで、試験本番と同じ形式での解答作成に慣れることができます。実際の試験で手書きの答案が必要な場合、手書きの練習を通じて実戦形式に適応しやすくなり、試験当日のストレスを軽減することができます。

【80分に間に合う答案④】過去問初回はまずWord / SMART法則(関連性)

このAI試験委員助言を活用すると、試験当日以外は全てWord打ちする方まで近い将来現れる。そこを先取りする効果をいつもの3段階で紹介します。

過去問を少なくとも一度は解き直す前提なら?
初回の答案はWord打ち+AI推敲で時短&読みやすさUPを両立。手書きの大変さは2回目以降での実感とすれば、本試験で望ましい答案に一気に近づきます

Step-1:書く手間をカットし与件の読み取り

Q
80分で解けなくなった事例では、後半の「書く」に最低40分かかる。初回に限りWord打ちにすると、前半の「読む」「考える」にもっと集中できる?
A

初見80分を手書き解答すると全く間に合わず、誤ったノウハウ・パターン決めつけ方向に誘導されるうえ、解き直すほど効果が下がって収穫逓減に。そこをいち早く見極めてこその上位5%です。

手段効果
Wordを使用してタイピングで解答を作成します。手書きに比べてタイピング速度の方が速く、迅速に入力できるため、解答作成のプロセスが効率的に進行します。タイピングは手書きの疲労感も少なく、スムーズな入力をサポートします。①手書きよりWord打ちが速いタイピングによって解答作成が速くなり、時間切れを心配することなく、自分の思いゆくままの答案を初回から作成できます。手書きと違って修正も容易で、一貫したフォーマットで文書が整い、時間を節約しながら効率的に解答が可能です。
初期段階ではWordで素早く解答を入力し、後で推敲や修正を行います。最初の段階では内容の構築に専念し、詳細な修正は後に行うことで、焦らずに内容に集中できるようにします。②書き方で悩む時間をまずカット書くことに悩む時間が削減されることで、問題の内容や構造に集中でき、より質の高い答案を作成できます。推敲の段階で修正を行えるため、初期の粗い解答でも後で質を高めることができ、効率的に解答作成が進みます。
Wordで解答を速く作成することで、解答作成にかかる手間を減らし、残りの時間を「読む」や「考える」に集中できます。解答作成が迅速に終わるため、最初の段階での問題理解や分析に多くの時間を確保します。③その分、最初の「読む」「考える」に専念解答作成にかかる手間が減ることで、題意の理解や問題分析に十分な時間を割けます。これにより、問題の本質を深く掘り下げた論理的な解答が可能になり、試験の解答の質が向上します。

Step-2:解答後に推敲して読みやすさUP

Q
従来型のスクールや参考書に依存した「2次」対策がまるで駄目なのは、「答案を添削できる」人材やメソッドがまるでないため。生成AIは、そんなヘタクソ受験ビジネスをまるっと一掃?
A

はい、私は100字にピタリ収めることこそまだ苦手ですが、「読みやすい順序にしたり」「与件のあちこちから根拠を拾う」ことなら大いに得意。この生成AIのビッグウェーブに乗らない手はないでしょう。

手順効果
Wordを使用してタイピングで解答を素早く作成し、初期段階での時間を効率的に使います。これにより、詳細な推敲や修正の余地を確保します。①Wordを使いまずマイベスト(推敲可)生成AIによる推敲で解答の論理性や明瞭さが向上し、読解しやすい答案が得られます。AIが指摘する改善点を反映することで、より一貫した論理展開が可能になります。
初期解答を生成AIに入力し、AIが提供するフィードバックをもとに解答の内容や表現を改善します。AIは文法や論理の一貫性をチェックし、より明瞭な解答にします。②生成AIを使って推敲AIが提供する文法や表現の修正提案を反映することで、答案の文法的な正確さと表現力が高まります。これにより、読みやすさが向上し、試験委員からの評価も高くなります。
生成AIからの推敲提案を元に、解答の構成や表現を調整し、読みやすさを高めた最終版を作成します。これにより、解答がより洗練され、評価が向上します。③文章のクセを消し読みやすい答案へWordで迅速に解答を作成し、AIによる推敲で最終的な品質を高めることで、試験時間を有効に使うことができます。初期段階での迅速な作成と最終的な改善によって、全体の作業が効率的になります。

Step-3(最大の効果):散らかった根拠を集めてグルーピング

Q
そしてWord打ち&生成AI添削で得られる最大の効果。それが与件内でわざと離して置かれた根拠をグルーピングし、A→B→Cの因果にまとめる力?
A

そうですね。80点前後をマークする好得点答案とは、「わかりにくく置かれた根拠」をただ拾うのではなく、適切な因果関係の中にグルーピングしている。この違いが分かれば8月時点でゴールライン超えです。

手順効果
かつての受験者は与件の冒頭の根拠からSWOT別にマーカーするのが主流でしたが、与件文の前半にはダミー根拠が多く、設問に使う根拠を選んでマークする設問別マーカーが優れています。①与件前半の根拠はほぼダミー後半に集中配置された根拠を設問別にマーカーしてグルーピングすると、A→B→Cの各センテンスの中で根拠が論理的に配置しなおされ、採点者が理解しやすい答案になります。
Wordで解答を作成する際は、与件の根拠を設問ごとに整理し、どの根拠がA、B、Cに該当するかを明確にグルーピングします。これにより根拠を因果関係に沿って配置できます。②Wordを用いて適切なグルーピングを上記のグルーピングをまずWordを使ってマイベストを作ったうえで、生成AIを使ってその因果関係が明確になる様に並べ替えると、解答の読みやすさと説得力が高まります。
初期段階でグルーピングした根拠をAIに入力し、AIによって論理的な整合性や因果関係が適切かを確認します。AIのフィードバックを基に、グルーピングの精度を高めます。③生成AIを用いて全体の整合性チェックこのようにWordで素早く解答を作成してAIでの推敲を重ねていくと、根拠の整理とグルーピングが効率的に行えるようになり、80分の試験時間内で効果的な解答を作成できます。

今日のまとめ

Q
①過去問を最初に解くならWord打ち、②並列列挙感を避ける根拠のグルーピングが大事、③さらに生成AIを使って推敲するとSWOT別より設問別マーカーが有効と明らかになる。古典ノウハウを後生大事に抱える同業D社のメンツが丸つぶれで草。
A

あら、イマドキそこに気づくようでは5年は遅い。そして構文5回シリーズ最後の次回は、散らかった根拠を上手に並び替える【設問別マーカー】の詳細です。

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