ファーストペンギン
画像:ケイのblog
集団で行動するペンギンの群れの中から、天敵がいるかもしれない海へ、魚を求めて最初に飛びこむ1羽のペンギンのこと。
出典:日本の人事部
採点基準が独学・初学有利になぜ進化? 「!」を乱打しないとブログも書けない2次スクールの合格率は、なぜ軒並み2割以下? そう、200%国産和製純ドメスな当試験では、洋行帰りの一言でガラリと競争が変わります。
独学者は、自分で考え、やってみるしかないからね。
つまり合格要素をオールインワンにした「1・2次ストレート」通学も悪くないけど、独学者の「2次」対策は、①まず自力で過去問を →②ふぞろいで全体感を知る →③答案の書き方は自分で作る。
そんな独学・初学優遇の採点姿勢が、意図的にアドリブ感を出した89点答案を通じて広まると。出題側の狙い通り、合格者総入れ替えの時代がやってきます。
【独学優遇~毛深い猫】ファーストペンギンで先行利益
採点基準が独学・初学優遇とはいえ、スクールに頼らず合格できる?
うん、スクールの力も侮れないけど、変化の時代はネット勢の力が上回ります。「2次」対策を外さないコツを、 例えば「Ⅰ」で覚えた、こんなフレームワークで。
毛:権限移譲 | 100点でなく60点狙いとは |
ぶ:部門 | 事例Ⅰ⇔Ⅱ⇔Ⅲの切り分け |
かい:階層 | レイヤー使いで鉄板回答 |
ネ:ネットワーク | 誰と手を組むか |
コ:コミュニケーション | どう手を組むか |
60点前後は安定して取れる。70~80点にはかなりの努力が要る。ではどうしよう?
なんと8年前の人気記事。今とどこが同じでどこが違うか。変わらない所が「事例の本質」です。
「2次」の事例はレイヤーで解くもの。ふぅん、レイヤーって何だい? ネットを検索すると、だいたい当サイトの記事がヒットします。
診断士対策の特徴が、組織学習や勉強会。独学予定の方も、まずこちらを参考に。
ドラゴン桜は、個性溢れる教師による受験テクニックや勉強法により、学力が中学生以下の水野直美と矢島勇介が東京大学合格を目指…
例えば、勉強仲間で互いに採点。すると周囲の良い所を真似、自分の悪い所を直して合格実力に。ふぞろい基準でホントにスクール要らず?
フレームワークが自己流ノウハウに勝る点は、①国語の法則に準じるため、②誰でも安心して使え、③説得力が高いことです。これを早く採用し、試験に限らず普段のビジネスや受験戦略で試す。するとテストのスコアが安定します。
今日のまとめ
周囲がやってるコツをフツーにやれば、この試験は外さない。さらに誰もやらないことを、思い切って最初にやると先行利益。ただし「2次」本番でするのは慎重に。

誰も書かない素敵なナイスアイデアは、採点者が理解できずに×がつく。そこに待つのは罠だらけの血の海です。少なくとも、今知られる80点、90点答案は(時間制限さえなければ)誰でも書ける内容。すると疑問が浮かぶはず。
この試験、自分で考え新しいコトに挑めばいいんでしょ。でもなぜ皆やらないの?
それは「経済学」で教えたろ。誰だって最初は新人だから、新しいコトを試すんだ。
はい。
ところが年季を食うと、新しいコトに挑む限界効用が下がり、罠のリスクが気になる。そして似通った安全答案を作りに行く手順を狙い撃たれ、8割ドボンだ。
ふぅん、だからこの試験、合格努力・実力を積み増して年季を食うほどドボンしやすい。そこで気持ちが新鮮なうちに、いろいろ試してTry&Error。特に挑戦する立場の独学・初学者には、ファーストペンギン作戦は狙い目なのです。
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