1次Action:スコアUP策

【解答順は戦略的に】人生モテるにゃ幅を持つ

学習する組織~主催側が期待するコミュニケーション

毎年変わる「2次」の作問・採点は今年どう変化? それは、時流のニーズが求める方向です。

参考まで、ネットの三大ニーズ=恋愛・占い・モテたい。ついでに試験と異性にモテるコツとは、視野を拡げて幅を持つ。

一発背伸びは視野を狭め、人生モテるにゃ幅を持つ【解答順は戦略的に】

注目:「1次」ベストスコア→みなしスト合格

「2次」採点係が好むタイプが、①若い②賢い③時にあざとい。イコール知識×国語をバランスよく操ることであり、「1次」ベストスコアを叩き出して「2次」に臨むと、初学者並みに優遇されます。

ではまず今日も、「2次」与件をスラスラ読むコツ=接続詞の基本知識を。

接続詞にはまず4つの役目:順接・逆接・並列・添加

“普段からよく使われる親しみのある接続詞ですが、使い過ぎてはいないでしょうか。
・不要な接続詞は省く(そして、また)
・逆接の接続詞は残す(しかし、だが)
接続詞を使いすぎると、文章のリズムが悪くなり、意味も伝わりづらくなってしまいます。そんなことにならないように、接続詞の効果的な使い方を確認しましょう。”
出典:記事ブログ

「2次」与件を読み慣れる=文章や段落の役割を知る。すると「1次」4択マークの役目や解く順番もスッと決まります。

戦略的な解答順:即答できる問が先、難問後回しで鉛筆コロコロ

東大入試も診断士も、必ず国語で作問される。スコアUPのコツは、大事な所は暗記でなく、読み解いて理解するコト。

同じ1マークを解くなら、解答時間が短く、自信を持って当たる順
その目安が、選択肢や与件文の長短。イコール’接続詞’の数が少ないコトです。

◎先に解く:R2第35問 マーケ(ソサイエタルマーケ) Cランク

正解○ウ
製品の売上の一定額を社会的課題の解決のために寄付する行為はコーズリレーテッド・マーケティングとも呼ばれ、実務において社会的価値と密接に結びつけられたソサイエタル・マーケティングの一部である。 (95字)

【接続詞の数:ゼロ】
100字程度のマス目なら、接続詞を使わず2~3センテンスでキレイにまとめる。これが採点係好みの’キレイな国語’です。

設問と解説
×→○
×アされていないされる
×イサステイナブル→ソサイエタル・マーケの説明そのもの
×エ(主語入れ替え)→非営利組織マーケの説明そのもの
ソサイエタル・マーケティングに関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア 「啓発された自己利益(enlightened self-interest)」の考え方のもとで行われる社会貢献活動であるため、長期的あるいは間接的にも企業やブランドのイメージ、ブランド・ロイヤルティといったマーケティング成果への効果は期待されていない
×イ 消費者の長期的な利益あるいは社会的利益に配慮してマーケティングを行うということだけでなく、それを企業の長期的な経営計画と統合することを目指すマーケティングはサステイナブル・マーケティングと呼ばれるが、これとソサイエタル・マーケティングは同義で使われている。
○ウ 製品の売上の一定額を社会的課題の解決のために寄付する行為はコーズリレーテッド・マーケティングとも呼ばれ、実務において社会的価値と密接に結びつけられたソサイエタル・マーケティングの一部である。
×エ (これは非営利組織のマーケティングの説明→)病院、大学、協会、NGO などの非営利組織で培われた考え方を営利組織にも適用したマーケティングである。
○次に解く: R2第3問 戦略論(5フォース) Cランク

誤答×ウ
ある売り手が供給する製品を買い手が他社の競合製品に切り換える際に、買い手がその製品の使用方法を初めから学び直す必要がある場合には、その必要がない場合と比べて買い手に対する売り手の交渉力は低下する。(98字、一部改)

×→○
低下上昇

【接続詞の数:ゼロ】
これも約100字ですが、この長さなら接続詞は不要。「法務」「経済」のロジカル問題は、文ではなく図を描いて考えるのがコツです。

設問と解説
×→○
×アイウ低下上昇
×オゼロ10,000(100×100)

「業界の構造分析」の枠組みに基づいて考えられる、売り手(サプライヤー)と買い手(顧客)との間での交渉力に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア 新たな企業が売り手として参入できる場合には、新規参入が不可能な場合と比べて、売り手に対する買い手の交渉力は低下する。
×イ ある売り手が供給する製品と他社の競合製品との間での互換性が高い場合には、互換性が低い場合と比べて、売り手に対する買い手の交渉力は低下する。
×ウ ある売り手が供給する製品を買い手が他社の競合製品に切り換える際に、買い手がその製品の使用方法を初めから学び直す必要がある場合には、その必要がない場合と比べて、買い手に対する売り手の交渉力は低下する。
○エ 売り手が前方統合できる場合には、前方統合が不可能な場合と比べて、売り手に対する買い手の交渉力は低下する。
×オ 売り手側のハーフィンダール指数がゼロに近づくほど、買い手に対する売り手の交渉力は高くなる。
▲後回し: R2第18問 組織論(状況適応) Bランク

誤答×ア
集団の凝集性が高いほど、個人が集団の意思決定に参加していると感じる程度が低くなり、集団圧力が弱くなるので、公式の権限に基礎を置くリーダーシップが有効になる。(78字)

×→○
高い低い

【接続詞の数:4個(正しくは接続助詞「ので」)】
作問係好みの因→果が長文になると、①まず接続助詞が入り、②次に読点「、」で区切って接続詞が入る。③そこで接続詞入りの長文選択肢は後回しにするのが上策に。(100字)

設問と解説
×→○
×ア高い低い
×イ集団内の相互作用を支援(参加型)時に困難な高い目標を掲げる
×ウ高く
外部
低く
内部
組織メンバーの帰属集団に対する一体化とリーダーシップに関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア 集団の凝集性が高いほど、個人が集団の意思決定に参加していると感じる程度が低くなり、集団圧力が弱くなるので、公式の権限に基礎を置くリーダーシップが有効になる。
×イ 集団の中で個人の欲求が充足される程度が高くなると、特に集団の目標に一体化する必要がなくなるので、集団内の相互作用を支援するようなリーダーシップが必要になる。
×ウ 組織の外部に参加することができる代替的選択肢を持っているメンバーは、帰属集団の目標への一体化の程度が高くなるので、集団外部の人々と交流を促すリーダーシップが有効になる。
○エ 他の集団との競争が激しくなる中で、帰属集団の威信が高くなると、集団に対する一体化の程度が強くなるので、上位集団や他の集団に対する影響力を持ったリーダーシップが有効になる。

今日のまとめ

【解答順は戦略的に】コロコロ試験でヒキを強くする

試験の理論を突き詰めると、「1次」は鉛筆、「2次」はサイコロをコロコロ。そのクジ運を強くするツボが、「1次」は必ず毎年受けて、ベストスコアを叩きだすこと。

当試験でベテはなぜ毎年ツルツル滑る? それは天性のヒキの弱さ故、与件からダミー根拠を自模ってくるため。

そう、ヒキが弱いと試験でモテない
そこで「1次」解答順を戦略的に。①「経営」ならマーケ→戦略論→組織論、②正答率ならAB→C→DEの順。③収穫逓増の「1次」はやる程スコアが伸び、みなしスト合格の特典付きです。(100字)

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

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