全員が同じ参考書・同じ過去問を使って同じ答案を目指すから、8割落ちて当たり前。そこで初年度ワンチャン2割狙いならふぞで良いけれど、AI解答・AI作問でふぞろい要らずな予告3部作を用意しました。

1次Action:スコアUP策

【500~540点の取り方】100m×7ハードル走の例 / 知力・瞬発・国語力

やることはもうやった、後は実力通りに発揮するだけ、次の懸念は「2次」対策。500点はイケる手ごたえを掴んだあなたのために、最後のもう一伸びを用意しました。

Q
来る「2次」ガチャでは、猫も杓子も2割でコロコロの運ゲー勝負に。そこを避けるには「1次」スコアハイ+一発勝ち逃げの高得点戦略が望ましい?
A

来る「2次」を確実合格するには、知力×瞬発×国語の総合力が求められ、その一つの目安が「たとえが上手」。そこで来週末の「1次」をハードル走に例えます。

①7科目分の知力②ハードルを越える瞬発力③先を読む国語力
100mハードル走では、選手が各ハードルをクリアするための技術と筋力を持っている必要があります。同様に、診断士1次試験では、7つの異なる科目に対する幅広い知識と理解が求められます。100mハードル走では、選手が迅速に次々とハードルをクリアするための瞬発力が求められます。同様に、診断士1次試験でも、迅速に問題を解き進める能力が重要です。100mハードル走では、選手が次のハードルの位置を予測し、適切なタイミングで跳躍する能力が求められます。特に2次対策では、設問文を正確に読み解き、与件に何が書かれているかを把握する国語力が重要です。
知力の多様性:各ハードルが異なる高さや間隔で設置されているように、各科目も異なる内容や難易度を持っています。選手が各ハードルに適した跳び方を知っているように、受験者も各科目に適した知識とスキルを持っている必要があります。スピードと効率:ハードル走での瞬発力は、スタートからゴールまでの間に迅速にハードルを越える力です。受験者も、短時間で問題を解き進めるスピードと効率が求められます。特に、限られた時間内に多くの問題を処理するためには、この瞬発力が欠かせません。読み解く力:ハードル走では、選手が次のハードルの位置や高さを見極める力が求められます。受験者も、問題文を正確に読み解き、設問の意図を理解する力が必要です。特に、複雑な文章や長文問題に対して、この国語力が重要になります。
総合力:一つのハードルを越えるだけではなく、すべてのハードルをクリアするための総合的な力が求められます。受験者は、7科目全体にわたる知識をバランスよく身につけ、各科目で一定以上の得点を取る必要があります。連続性:選手が一つのハードルを越えた後すぐに次のハードルに向かうように、受験者も一つの問題を解いた後すぐに次の問題に取り組む必要があります。連続して集中力を保ち、次々と問題を解決する能力が重要です。先を読む力:選手が次のハードルを見越してリズムを保つように、受験者も問題全体の流れを理解し、次に何が問われるのかを予測する力が求められます。これにより、効率的に問題を解き進めることができます。

【500~540点の取り方】100m×7ハードル走の例 / 知力・瞬発・国語力

「2次」確実スト合格には、「1次」500点を軽々超える準備が必要と、予て指摘してきたこのサイト。「1次」で以下の目安を参考にすると、「2次」で超えるハードルがくっきりします。

Step-1:7科目分の知力

Q
500点超えスト合格者の共通点といえば、とにかく賢い。それは覚えた知識の量というより、すぐ反応してポンポン返す、知識を引き出す速度の違い?
A

例えば科目あたり25~43マークの出題箇所は予想可能。以下のようなマインドマップで想定すると、「2次」解答スピードアップに欠かせない想定読みが上達します。

Step-2:ハードルを越える瞬発力

Q
100m×7科目の暗記を乗り越えるには次に、答がすぐわかるものにさっとマルを付ける瞬発力が必要です。
A

はい、理解⇔暗記でいえば暗記、誤答タイプでいえば「主語」「述語」「目的語」のエラー、科目でいえば「運営」「情報」「中小」は事前の知る知らないでさっさとマルをつけ、最低2択に絞ります。

①理解⇔暗記でいえば暗記問題

暗記問題では、瞬発的に解答を選ぶ能力が特に重要です。

  • 理解科目:経済学や財務・会計などの科目は、原理や概念を理解し、問題を解く際にその理解を応用する力が求められます。これらの科目では、じっくりと考える時間が必要です。
  • 暗記科目:中小企業経営・政策や運営管理などの科目は、特定の知識を暗記しているかどうかが直接的に問われます。これらの問題では、覚えている知識を瞬時に引き出し、正解を選ぶことが求められます。暗記科目では、知識の再現速度が重要であり、時間をかけずに瞬発的にマルをつけることが合格の鍵です。
②誤答選択肢タイプでいえば「主語」「述語」「目的語」

選択肢の誤答パターンを理解しておくことも、迅速に正解を選ぶために重要です。

  • 主語、述語、目的語のパターン:問題の選択肢には、主語、述語、目的語が明確に示されている場合があります。これらの要素が誤答選択肢に含まれている場合、瞬時に間違いを見抜くことができます。
  • 知識の有無:例えば、特定の法則や定義を知っているかどうかで、選択肢の正誤がすぐに判断できます。主語が誤っている、述語が不適切、目的語が不一致などのパターンは、知識を基に瞬発的に判断できるため、時間をかけずに正解を選ぶことができます。
③科目でいえば「運営」「情報」「中小」

特定の科目では、知識の有無がそのまま正解に直結します。

  • 運営管理:生産管理や品質管理などの知識を暗記していれば、問題を見た瞬間に正解を選ぶことができます。例えば、特定の生産方式や品質管理手法を覚えていれば、対応する選択肢を瞬時に判断できます。
  • 情報システム:情報技術やシステム開発の用語や概念を暗記していれば、知識を基に迅速に正解を選ぶことができます。例えば、特定のIT用語やシステム開発手法を知っていれば、そのまま正解に結びつきます。
  • 中小企業経営・政策:中小企業支援政策や助成金の内容を暗記していれば、問題を見た瞬間に正解を選ぶことができます。例えば、特定の政策や法規制を覚えていれば、対応する選択肢を瞬時に選ぶことができます。

Step-3:先を読む国語力

Q
「1次」は原則暗記の試験であり、知識の知る知らないでスパッとマルをつけたい。でもそうでなく、初見知識や長文選択肢など単純知識でなく、その場で考えさせるアドリブ問題もある。
A

それは良い着眼で、瞬発的に当てる以外は2択に絞って試験時間の最後に吟味する。その【最後の2択で間違った方をバツにする】スキルが、ズバリ「2次」で問われる国語力になります。

①理解⇔暗記でいえば理解問題

理解問題は、瞬時に答えが出ない場合でも、考察と論理的思考を用いて正答に近づけることができます。

  • 理解問題の特性:理解問題は、単なる暗記ではなく、概念の理解や応用が求められる問題です。これらの問題は、知識の深さや関連性の把握を試すため、じっくり考える必要があります。
  • 2択への絞り込み:理解問題では、問題文と選択肢を注意深く読み、論理的に矛盾のない選択肢を絞り込むことができます。例えば、問題文に対する適切な論理展開や因果関係を見つけることで、正答に近い選択肢を選ぶことができます。
②誤答選択肢タイプでいえば「形容詞」「長文因果」「計算問題」

これらの誤答選択肢タイプは、瞬発的な解答が難しく、吟味して選ぶ必要があります。

  • 形容詞:形容詞が含まれる選択肢では、微妙なニュアンスの違いに注意する必要があります。形容詞の使い方や程度が正確でない場合、誤答となる可能性が高いです。
  • 長文因果:長文の因果関係を問う問題では、問題文全体をしっかりと読み解き、論理的な繋がりを見つける必要があります。誤答選択肢は、一部の情報が欠けていたり、論理が飛躍していることが多いです。
  • 計算問題:計算問題では、正確な計算が求められるため、一度に正解を出すのが難しい場合があります。この場合、計算手順や途中の値に基づいて選択肢を2択に絞り込むことが有効です。
③科目でいえば「経済」「財務」「経営」「法務」

これらの科目は、理解力や論理的思考が重視されるため、2択に絞り込む戦略が有効です。

  • 経済学・経済政策:経済理論や政策の理解が問われるため、問題の背景や理論的根拠を基にして選択肢を吟味する必要があります。経済モデルや政策の効果を理解し、矛盾のない選択肢を選ぶことが重要です。
  • 財務・会計:財務諸表の読み方や会計の原則に基づいて選択肢を絞り込む必要があります。計算問題や複雑な会計処理の理解が求められるため、途中の計算結果や基本原則を基に2択に絞り込むことが有効です。
  • 経営・組織論:経営理論や組織論の理解が問われるため、理論的な枠組みや実際の事例を基にして選択肢を吟味する必要があります。理論の適用や事例の解釈を通じて、適切な選択肢を見つけることが求められます。
  • 経営法務:法的な解釈や判例の理解が問われるため、法律の条文や判例の論理を基にして選択肢を絞り込む必要があります。法的な枠組みや論理に基づいて、正しい解答を選ぶことが重要です。

今日のまとめ

Q
こう見ていくと「1次」7科目700点は、知識で瞬発的に解ける設問と、その場で考え込んで国語力で当てる設問の2タイプがある。そして500~540点を狙うと、「財務」「経営」「法務」で時間切れにならない思考スピードが上がる効果が大きい。
A

そう、「1次」合格点を取るには暗記の試験で、高得点を取るには国語の試験を意識する。そして「1次」500点を超えると、国内最強の「国語の試験」とされる「2次」を確実合格しやすいのは、当然すぎる当たり前です。

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