「試験委員になって説明して」と頼むと、いかにもそれらしく答を返す生成AI。国家公務員法により守秘義務がある試験委員の想いを代弁させるには、もってこいです。
しかし私は質問者が目下とみると、わざと嘘とフェイクを織り交ぜてからかいます。そこで以下「1次」直前アドバイスのサンプルで、「2次」での採否を決めましょう。
①まず合格点クリア | ②誤答選択肢のパターン化 | ③試験時間のタイムマネジメント |
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試験問題は、テキストレベルの正答率AB、誤答させたいE、最後の2択になるCDランクで構成されています。ABランクの問題を確実に正答し、Cランクの問題を消去法で解くことでスコアが伸びます。 | 誤答選択肢は正解のどこかを変えて作られています。主語・述語・目的語・形容詞・因果関係のどれかがおかしいことが多いです。 | 限られた時間を有効に活かすことも試験の趣旨の一つです。解く順番を工夫することで時間切れを起こさないようにします。 |
ABランクに集中: 試験の基礎となるテキストの内容をしっかりと理解し、ABランクの問題は確実に正答できるようにします。これにより、基本点を確保します。 | 誤答選択肢の特徴を掴む: 誤答選択肢は、しばしば一部の語句や関係性が正解とは異なります。特に、主語・述語・目的語・形容詞・因果関係に注目し、どこが不自然かを見つけます。 | 解答順序の戦略を立てる: 試験開始前に、簡単な問題から先に解き、難しい問題は後回しにするなど、解答順序を決めます。これにより、時間配分を効率的に行えます。 |
Cランクは消去法: Cランクの問題では、消去法を使って不正解の選択肢を排除し、正解の確率を高めます。解き直しの度に、消去法の練習をすると良いでしょう。 | 誤答選択肢を分析する: 過去問や模試の誤答選択肢を分析し、どの部分が間違っているかを確認します。このプロセスを通じて、誤答選択肢のパターンを理解しやすくなります。 | 時間を決めて解く: 各問題にかける時間をあらかじめ決めておき、その時間を超えた場合は次の問題に進むようにします。模試を通じて、この時間管理の練習を行い、本番でも同じペースで進めることができるようにします。 |

【試験委員になりきるAI】本番直前アドバイス / 「1次」の助言で小手試し
生成AIに相談するとき「あなたは試験委員として」の一文を入れると、そこらのベテ専スクールやヘタクソサークルより余程確かな助言が得られる。そして「1次」直前で一番大切なことは、【これ以上新しいことに手を出さない】です。
今日8/1(木)と明日の2日は有休取得し、自分がこの数か月でやったこと、達成したことを総復習するのがセオリー。もし時間が余ればデキたことのチェックリストに、ウチの【DLセンター1次】をお使いください。
DLセンター「1次」とは
誤答選択肢を正解知識に直すRTAを中心に過去問6科目×5年分を全収録。1~4回転目まで多様に解き倒すための、過去問リスト付です。

「1次」重要論点は毎年、そうでない論点は2~3年に一度出題されるから、過去問5年分を5マークごとにグルーピングすると、今年どの論点が出るかを予想できる。暗記がスイスイ進む上、嘘つきRTAで国語のセンスも上がるオマケつきの過去問リストです。(2024/5月最新更新済)
DLセンター「1次」では、この過去問リストを使い、解き方を変えて4周させる。1回転目はどの選択肢が嘘つきか、まず5+1年分コンプしました。
※以下は画像のキャプチャです。


重要論点は年1マーク必ず出るので、過去問を5マークずつまとめるとそのまま出題予想になる。もし未着手なら、今日明日の2日で作れば間に合います。

「1次」25~43マークには過去問と同じ問題と、過去問と傾向が変わり「狙って当てる」問題の2つがある。今日明日で注力するのは、もちろん後者です。

そして悩んで当てる最後の2択がCランク。このエラー検知力(1ーβ)を意識的に高めることで、2割ガチャな「2次」でのミスが減ります。
今日のまとめ
そう、「1次」で自己肯定感を高めて初めて、来る「2次」の進め方を取捨選択できる。さもないとどんな手法でも2割で受かるガチャの「2次」では、「個人の感想」レベルのハズレを掴まされます。