やるだけのことはやってきた。
もう合格する気しかしない。
いや待て、それでは視野が狭い。
ラスト3週になると。実力派経験者はほぼ全員、初学スト生でも半分以上は、「今年合格の目がある」と踏んで、ラストスパートへと虎視眈眈。でもね。
TAC2次模試の上位100人→5割合格(50%不合格)
平均的な合格実力者→2割合格(80%不合格)
平均的な合格実力者の合格率が2割?なぜそうかには諸説あるけど、
平均的でない上位合格者の一部が、
不合格リスクの低い安全答案を3つ並べて、勝ちを攫う。
・・とする説が根強い。それでね。
惜し気なく、さっさとバラしちゃえ。
2. 初見の解答要求を見る都度、勝ちパターンのどこか1つに持ち込む。
3. 本番の初見パターンでは、勝ちパターンで答えを書いて解いたフリ。
過去問5~10年分の答えを丸暗記した合格実力者が、
- うは、今年も出題が変化したでちゅ
- 頭が真っ白でちゅ
- ここは最後まで諦めないのでちゅ
とあわあわする横を、たまスト生が素知らぬ顔で通り抜け。それはトラップに気付かない天然さや、単なるクジ運に加えて、
自分オリジナルの勝ちパターンに自信があるから。
初見解答要求=明らかな嫌がらせには、手近な勝ちパターンを使った「現場対応力」で解いたフリ。当試験の答案の書き方など五十歩百歩、答案5,000枚は似たり寄ったり。解いたフリ⇔うんうん唸って考えたかの違いなど、今なら採点者にはまずバレない。
当サイトが過去問から抽出した「解答要求」はたった10パターン。
http://fuxin24.net/2017/09/20/post-6427/
- 自作する時は、「10パターン」より少なくても、多くてもOK。
- パターンの結果が大事ではなく、「パターンを自分で分類した結果」「初見パターンをどこかに分類できる」=計画的現場対応力が大事。
- 10コもあるの?そう感じた方は鋭い。事例別に分けるともっと絞れる。
解答要求パターン分析・事例別編
- 事例Ⅰは、企業戦略→組織構造/行動→人事施策の3レイヤーで鉄板。
- まずA社長の訳のワカラナイ「企業戦略」にウンウン頷けるか。ひよっこ診断士に何か提案させる気などゼロなのがA社長。
- マス目の数も100字20点×5問で安定。では一体何が難しいのか?その自問自答からゲームが始まる。
- H25が難化年なのは、本来稼げる「SWOT」=根拠で抜ける問題がないから。片やH26はOT(過去)を問いながら、根拠レスで嫌がらせ。
- A社長=かしこまった伝統主義とすれば、市場第一主義のB社長(営業部長)は自由で気まま。
- オレの行動がパターンで読めるのかい?ここは別の手を考える必要がある。
- (緑)第1問は定番パターンのSW。
- (黄)現状の生産現場の課題・対応、改善提案がメインのハイライト。
- (赤)ところが最後のマス目に、140~160字の20~30点「新規・助言」が待ち構える。ここを丁寧に書ききる、外段取り化+タイムマネジメントが最後の関門。
- H28も解答要求パターンは例年通り。ではどこがどう変化?ここの自問自答も合否のカギに。
- うん、やはり「2次」事例がQCD、特に短納期対応=タイムマネジメントの試験とされる背景に納得。
今日のまとめ
そんなの知ってるよ。当り前だよ。
そう、「2次」筆記など、過去問を頼りに年5,000人が研究に勤しむものであり、既に知られた、当然のことだらけで当り前。なのになぜ、合格する気満々の方を確率5~8割で落とすほど、「2次」は凶悪?
その手口を「自分で」知り尽くしてしまえば、今ならまだ確実合格の目がある。そんな気がしてならないのですが、いかがでしょうか。
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