口述試験

【仮想口述36問】第一根拠を直観的に / ここから答えるファーストヒント

慌てて想定問答集をかき集め、2分600字の答えをムキになって覚えようとするほど、頭が真っ白アウアウ状態になって黙り込み、一生モノのトラウマになるとわかってきた口述対策。そこでいつも通りに隣の真逆で、【ファーストヒントさえ浮かべば】2分スラスラになることを実証します。

Q
当試験で生成AIを使い倒すともっともらしい仮説が得られ、それを試して成功すると、隣が一生知らないファクトを得られる。AI使いには嬉しい時代がやってきた。
A

そこでよせば良いのに隣が2分600字を精一杯覚えようとする隣で、なぜPREP法を使うとファーストヒントだけで2分スラスラできるのか。いつものズバリでAI解説です。

①話す順序が最初に決まる②自由に話しても結論が締まる③2分で話し終える感覚
PREP法は、最初に主張(Point)を提示し、理由(Reason)や具体例(Example)を述べた後に主張を再確認する構造で、論理の流れが明確です。PREP法では最初に要点を提示するため、聞き手に方向性を伝えつつ、その後の内容を柔軟に展開できます。これにより、与えられたファーストヒントを基に即興で理由や例を追加しやすくなり、暗記に頼る必要がありませんPREP法は各要素の長さを調整することで、限られた時間で無駄のない解答を行えます。さらに回答の最後に最初のポイントを繰り返すことで、回答全体を一貫させ、聞き手に明確な好印象を与えられます。
このフレームワークに従えば、何を話すべきかが自然と決まり、論旨を見失うことなく解答を組み立てることができます。特に緊張下でも、話す内容を瞬時に整理できるため安心感を得られます。特に試験の場では、与えられた情報を活用してその場で内容を調整する力が評価されるため、PREP法の即興性が効果的に働きます。また理由や具体例を適切な長さでつなげることで、2分ピタリで話し終わります。これにより話す内容が足りずに追加質問されたり、長すぎて相手が遮り不機嫌になることを避けられます。

【仮想口述36問】第一根拠を直観的に / ここから答えるファーストヒント

要するに【PREP法で話す】と決めさえすると、第一根拠(ファーストヒント)さえ浮かべばピタリと2分で完答できる。そこで事例あたり各12問×Ⅰ~Ⅲの計36問を読み上げて、最初のヒントを連想します。

事例Ⅰ:全社戦略→組織→人事施策のレイヤーがヒント

ここで2分完答すると大いに自信がつくため、ぜひ訊いて欲しいのが「事例Ⅰ」。与件の根拠をレイヤー別に整理しておくのが、ベストの準備な。

事例Ⅱ:ブランドの4つの製品価値を自由自在に

もともと身近な話題で話しやすい上、R6与件はストーリー上になっているので思い出しやすく忘れにくい。そこであえて、基本・便宜・感覚・観念の4つの製品価値に分けてファーストヒントを浮かべます。

事例Ⅲ:全5問を実質3問に直して覚える

問題→原因→解決の因果でセットになるため、4事例中最も解答しにくい「事例Ⅲ」。そこで全5問を以下の3つに括って与件を覚え、2分で完答すれば、「もう一生ふぞろい認定されない」自信が付きます。

今日のまとめ

Q
口述本来、または自社の営業プレゼンであれば、質問された時点で解答要素が3つ同時に浮かぶことが望ましい。でも誰もが緊張する口述試験では、ファーストヒントさえ浮かべば2分話せる度胸をつける効果が見逃せない。
A

相対する2名の面接官は、隣のふぞろいの様に準備不足でヘラヘラ受けると、猛然と詰める腕を持つ。その分ファーストヒントがキラリと浮かび、2分×4問を因果で完答する勝利の味は格別です。

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