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口述試験

【口述試験でハッピーエンド③】古い常識を全面刷新 / 因果と列挙の違いで想定問答集不要

当試験で古い方の常識を一度掴むと、それが成功体験として固定化し、あっという間に隣のおじオバ扱いの刑に。そこで口述回答を因果にするか・列挙するかの違いを検証します。

Q
例えば口述セミナーに参加し、上手な人の2分スピーチをしっかり聞いてみる。するともらってきた想定問答集の暗記でなく、【自分の言葉で】【自在に話して】【最後を締める】。
A

プレゼンに対する聴き手の集中力&心理効果として、あの2分を面接官が真面目に聞いていると信じこむのは古い常識。そこで2分スラスラの上位5%は、最初と最後を重視して中身は軽く流します。

①説得力の差②時間の使い方の差③好印象と悪印象
因果関係を意識する人は、質問の意図を迅速に把握し、具体的な根拠と結論を結びつけて論理的に説明します。一方、並列列挙型では多くの情報を詰め込むものの、話が散漫になり、結論が曖昧になるため説得力に欠けます。因果関係型の回答は短時間で質問に直接答える能力を鍛えているため、限られた時間内で的確に結論を述べられます。逆に、並列型では情報整理に時間がかかり、質問への回答が焦点を外れる可能性が高まります。因果関係型は、話の流れが明確で論理的なため、試験官に「理解力と問題解決力がある」と評価されやすくなります。一方、並列列挙型は「内容量が多いが深みがない」という印象を与え、口述試験ではマイナスに働く可能性があります。

【口述試験でハッピーエンド③】古い常識を全面刷新 / 因果と列挙の違いで想定問答集不要

口述面接官が最も注目するのは、①最初のオウム返しの後の、②第一の根拠で何を話すか。これは採点マニュアルで決まっているというより、上位5%は【ここに必ず与件を引用】し、そうでなく言葉に詰まるふぞろい勢が悪目立ちするため。

Step-1:古い常識を全面刷新(業界一簡単な2分の答え方)

Q
試験主催者は、ベテふぞに代表されるパターン対応を嫌うので、口述試問でも毎年少しずつどこかを変える。すると隣のふぞろいマニュアルに代表される、与件見直し→想定問答集コレクション→お試しセミナー参加程度では、不完全燃焼に終わるリスクが高い。
A

そうでなくAI試験委員を活用すると、試験主催者が考える程度は先読みできる。すると上手の通り2分600字を5つのパートに分け、②最初の第一根拠に与件を使う狙いに頷きます。

①質問の復唱~②第一根拠が大事

まず、質問を簡潔に復唱し、回答の方向性を示します。次に、第一根拠として与件の具体例を用い、試験官が納得できる論理的な出発点を提示します。これにより、試験官は「回答者が問題を正確に理解している」と感じ、好印象を得られます。

③④第二、第三の根拠は世間話でOK

次に、第二・第三根拠として補足情報を挙げますが、これらは会話を和らげる要素として捉え、業界の一般的な知識や日常的な観点を交えてリラックスしたトーンで話します。これにより、回答に幅が出て試験官とのコミュニケーションが円滑になります。

⑤結論復唱の好印象で次の質問へ

最後に、結論を簡潔に復唱して話を締めくくります。この際、要点を再確認することで、回答の明確さと自信を強調し、次の質問へスムーズに移行できます。

Step-2:AI時代の想定問答集めは逆効果(※不合格ではない)

Q
口述試験では、1事例2問×2事例訊かれることが確定している。このとき面接側の心理として、1問目の最初を与件の引用で答えさせ、その答えを上手に締めくくって、2問目をさらに上手に答えさせたい。
A

新卒や中途採用の面接官をやると分かるが、最初の第一ボタンがズレると救いようがない。そこで「想定問答集めに夢中になって」「覚えた答で答えようとしない」ことがポイントです。

①想定問答集の答を覚えてしまうと

想定問答を集め、答えを覚えることに注力すると、質問の意図に応じた柔軟な対応ができなくなります。覚えた内容をそのまま再現しようとすると、試験官が期待する「自分の考えを基にした回答」ではなく、形式的な答えに終始し、説得力を欠く可能性があります。

②質問の意図が理解できず、下位2割で頭まっ白

覚えた答えに頼る受験者は、試験官の質問の裏にある意図を読み取る力が養われません。その結果、与件や状況に応じた適切な回答を組み立てる余裕がなく、質問の意図に沿わない回答をしてしまい、「第一ボタンがズレる」状態に陥ります。

③ちぐはぐな受け答えは会話が続かない

試験官は受験者の自然な思考過程や問題解決能力を評価します。しかし、覚えた答えをそのまま述べると、機械的で不自然な印象を与えます。その結果、面接としてのコミュニケーションが成立せず、評価を大きく下げるリスクが高まります。

Step-3:口述はふぞろい並列列挙を脱するラストチャンス

Q
つまり物事を因果で考える習慣を備えると、限られた基本知識で応用とレバレッジを利かせ、これからのビジネスで自在にキラキラ。そうでなく過去問崇拝をいまだに脱せず、並列列挙ばかりで説得力ゼロのふぞろい先輩の姿を眺めると、人類としてアレになったら最後と気が付く。
A

ここで上位5%⇔その他大勢の決定的な格差が、新たな基軸を次々打ち出す⇔昨年聞きかじったことをひたすらループの違いと分かる。今回与えられる口述対策の11日間とは、ふぞろい並列列挙の呪いを脱する人生最後のチャンスです。

①並列列挙を脱するチャンス

口述試験は、これまでの「知識の羅列」に頼る学習から脱却し、因果関係で物事を考える習慣を身につける人生最後のチャンスです。この機会を逃せば、並列列挙を繰り返す「ふぞろい先輩」の道を歩むことになり、説得力のない思考が定着してしまいます。

②因果で成果を生み出す絶好機

口述試験の11日間は、並列列挙を捨て、因果関係を基に深く考える訓練を積む絶好の機会です。これに成功すれば、試験官への説得力が大きく向上し、試験後も自らの考えを基軸に新たな価値を生み出せる「キラキラした人生」を築くことが可能です。

③恐怖! この機会を逃すと一生ふぞろい

もし、この転換を怠れば、並列列挙の「知識の断片」に囚われ続け、応用力や柔軟性を欠く「その他大勢」に埋没します。試験官に浅い印象を与えるだけでなく、試験後のキャリアでも目立たず、ループ的発想に陥るリスクが高まります。

今日のまとめ

Q
口述2分600字を話すのに、回答要素は最低3つ必要。ここで因果と自分の言葉でスラスラしゃべるか、必死に覚えた想定問答の答えを列挙するかで、人生の明暗まで分かれると知って驚きました。
A

こうやって因果⇔列挙の違いを確定すると、想定問答集の暗記は逆効果でしかない。そして口述上手でキラキラ輝く利点とは、下位の2割が頭まっ白で絶句し、自信を無くす犠牲の上に成り立ちます。

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