この星で一番最後の過去問解説。毎朝ウルっとするか、イラっとしてガバっと跳ね起き学習するか。夏の朝は2択で始まり。

原点回帰:運営⇔Ⅲの死の谷【A~Eランク生産管理】

途方もない難しさ

「死の谷」という恐ろしい名を付けられた国立公園があります。谷とはいいつつも、そこに大きく広がるのは灼熱の荒野。全米の国立公園の中で最も広く、最も熱く、最も乾燥した、過酷な環境です。そこには、地球上とは思えない、「何もない」絶景が広がっていました。

出典:trip adviser

H28~R2「Ⅲ」は難しすぎる

  1. 「運営」⇔「Ⅲ」の要求差が大きい
  2. 問い掛け・答え方が毎年変わる
  3. 過去問を覚えるほど誤答に誘導
  4. 知識をピタリ当てても没問扱い
  5. スクール解答は毎年割れまくり
  6. 講師が受けても80分では無理
  7. それでもデキる奴はピタリ正解

スクールですら外すのに、デキる奴らの答案はみなお揃い。その絶望感からついた異名が、「死の谷」な。

原点回帰:運営⇔Ⅲの死の谷【A~Eランク生産管理】

そこで生きて還るには、地図+磁石+水を持とう
死の谷での生死を分けるのは、当然「生産管理」直近5年の過去問です。
参考:生産方式~レイアウト用語MTX
多種少量中種中量少種多量
工業簿記個別原価計算総合原価計算
生産方式個別生産ロット生産連続生産
セル生産ライン生産
アジャイル生産組立生産大量生産
モジュール生産オーダーエントリープロセス生産
受注時期受注生産見込生産
需要変動
レイアウト機能別製品別
製番管理追番管理
課題納期・コスト管理GTの利用ラインバランシング

【初学者は無理】時間のある方限定の「Ⅲ」ドリル

  1. スピ問系基礎問題集を1周
  2. ポケテキ用語を表にまとめ
  3. 直近「1次」で出た所をマーク
  4. 誤答4択で知識を塗り潰す
  5. 知識が縦横に繋がる手応え
  6. ブロックシートと対応付け
  7. 「Ⅲ」で使った知識を再確認

理論はこうでも↑、⑦までやれば講師が出来る。現実的には④~⑤位でやめとけ。

生産管理Aランク:R1第1問 基本用語

管理指標に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア 稼働率とは、人または機械における就業時間もしくは拘束時間を、有効稼働時間で除したものである。
×イ 生産リードタイムは、顧客が注文してからその製品を手にするまでの時間である。
○ウ 直行率とは、初工程から最終工程まで、手直しや手戻りなどがなく順調に通過した品物の生産数量を、工程に投入した品物の数量で除したものである。
×エ 歩留まりとは、投入された主原材料の量を、産出された品物の量で除したものである。
解説

×アエは分子⇔分母が逆、イは×生産リードタイム→○発注リードタイムです。必ず当たるAランク。

〃Bランク:R2第21問 基本用語

生産の合理化に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア ECRS の原則とは、作業を改善する際に、より良い案を得るための指針として用いられる問いかけの頭文字をつなげたもので、最後にする問いかけはStandardization である。
〇イ 合理化の3 S とは、標準化、単純化、専門化で、これは企業活動を効率的に行うための基礎となる考え方である。
×ウ 単純化とは、生産において分業化した各工程の生産速度や稼働時間、材料の供給時刻などを一致させる行為である。
×エ 動作経済の原則とは、作業を行う際に最も合理的に作業を行うための経験則で、この原則を適用した結果としてフールプルーフの仕組みが構築できる。
解説

ウは×単純化→〇同期化、エは×フールプルーフ→ムリ・ムダ・ムラのない。×アは下図↓参照。

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〃Cランク R2第35問 調達(需要予測)

需要予測に関する記述として、最も適切なものはどれか。
解答と解説

Cランクでも統計の設問は難。一度で覚えず後回しにして、時間が出来たら潰します。

×ア これから発売する新商品の需要の予測を行う場合には、移動平均法が適している
×イ 指数平滑法を用いた需要予測は、当期の実績値と前期の実績値を加重平均して、次期の予測値を算出するものである。
○ウ 重回帰分析による需要予測では、適切な変数を選択すれば、需要に影響を与える各変数の影響を回帰係数として推定できる。
×エ 重回帰分析を行うに当たって説明変数を選定する際には、各説明変数の間に高い相関が認められるものを選ぶ方が良い。
×オ 直前の需要の変化に対応した予測を行う場合には、指数平滑法を用いることができない
アは×移動平均法が適~→○様々な方法が試行されている。イは×当期の実績値と~→○前期より当期実績に重みをつけて。エは×選ぶ→○除く、オは×用いることができない→○有効になる。

〃Dランク:R2第8問 基本用語

製番管理方式の特徴に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
解答と解説

当問はa=○にさせる誤答ひっかけ。「事例Ⅲ」でも早合点でドボンしない様、ベテほど慎重さが求められます。

×a 製品の組み立てを開始する時点で、すべての部品に製造番号を割り当てる。
×b ロット生産の工場でも利用可能であり、特にロットサイズが大きい場合に適している。
〇c この方式を用いると、部品が1 点でも遅延すると組み立てが開始できない。
〇d 品質保証を行う上で必要な情報のトレースが容易にできる。
bの×大きい→〇小さいは大丈夫。でもaの×製品の組み立てを開始する→〇製造指図書を発行する、はトンチクイズ級の難問です。
abcd
×ア××
×イ×
×ウ×
×エ×
○オ

〃Eランク:R2第9問 調達計画(需要予測)

需要量の予測に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
解答と解説

かなり手の込んだ難問。このボケを見破ると気持ちは良いが、そこまでやり込む時間はねぇな。

×ア 季節変動を説明するモデルには回帰直線を利用する方法がある。
〇イ 景気変動などのように周期が固定されない変動は循環変動と呼ばれる。
〇ウ 傾向変動を説明するモデルにはロジスティック曲線を利用する方法がある。
〇エ 産業連関モデルでは、最終部門に生じた需要の変動が生産部門に及ぼす波及効果が表現される。
アは×回帰直線(単回帰分析)→〇重回帰分析で難。〇ウは暗記不要、イエは「マクロ経済学」の知識です。

今日のまとめ

死の谷という異名を持つ事例で目にするのは、80分では解けない初見の難問
4事例中最も苦手で、最もリスクがあり、かつ高スコアも取れない過酷さ。そこには、どう書いたら良いかすらわからない絶望が広がっていました。(100字)

運営⇔Ⅲの死の谷ワンポイント

  1. ふぞ&ベテ封じのため「2次」対策は原点回帰へ。でも「生産管理」⇔「Ⅲ」は差があり過ぎて直接役立たない。
  2. 誤った「Ⅲ」対策は多年度ループまっしぐら。最新対策が出揃うまで、基本用語を表にまとめて我慢する。(100字)

Ⅲをノウハウで解きたがる奴は、全員ふぞ認定。地形が毎年変わるのに、ふっるい地図をバトンされた時点で負けです。

ふぞ発売で戦いスタート
これまでと違う勝負はここから
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>増枠時代の採用面接試験への備え

増枠時代の採用面接試験への備え

ノウハウ君と多年度ベテの合格自慢を一掃すべく、難関国家資格の称号を投げ捨て、「1次」合格時点で〇〇診断士を名乗ってOKとした出題側。ふぞろい200hでコロコロ2割受かるなら、最新ふぞ14の発売を待ち、その真逆をすれば確実5割はイケるだろう。新たな仮説が始まります。

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