これまでのアナログをこれからのデジタルに。知識・スピード・当てはめ力を加速します。

Q:日本の製造業復活はある?【生産管理:①主語】

A:なくはないが、相当厳しい

画像:Buhitter

国内製造業の復活が困難視される理由は、そのデザインセンスがゼロ以下だから。①ICTや教育がデジタル×スマホに移行し、②フラットデザイン化が進む中、③昨年3月の三菱電機㈱プレスリリースはいつの昭和と目を疑うデザインに。

例題:R2第15問 レイアウト(DI分析) Cランク

工場レイアウトを分析する手法の1 つとして、DI (Distance-Intensity)分析がある。DI 分析に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア Distance は工程間の運搬頻度を表す。
×イ Intensity はレイアウトを変更すれば、それに伴い変化する。
〇ウ DI 分析では、現状レイアウトの弱点を発見することができる。
エ DI 分析で右下にプロットされた工程間の運搬については、ベルトコンベアを利用する。
×アイは下線部があべこべ。エは×ベルトコンベア→〇台車です。

スピテキ収録外のDI分析は、国語のセンスで当てるCランク。そして転載画像のセンスの悪さは、当記事の最後に解説します。

1⃣生産概論

H29第1問 基本用語 ABランク
生産システムにおける評価尺度に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア MTBF は、故障した設備を運用可能状態へ修復するために必要な時間の平均値である。
×イ 稼働率は、人または機械の利用可能時間有効稼働時間で除した値である。
○ウ 原材料生産性は、生産量を原材料の総使用量で除した値である。
×エ スループットは、製品を発注してから納入されるまでの時間である。
アは×MTBF→MTTR、エは×スループット→〇リードタイムの簡単な入れ替え。イも分母⇔分子が逆になった入れ替えです。
H30第1問 基本用語 Cランク
生産における管理目標(PQCDSME)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア 職場環境に関する評価を行うために、検査によって不適合と判断された製品の数を検査対象の製品の総数で除して求められる不適合率を用いた。
○イ 職場の安全性を評価するために、延べ労働損失日数を延べ実労働時間数で除し1,000 を乗じて求められる強度率を用いた。
×ウ 生産の効率性を評価するために、労働量を生産量で除して求められる労働生産性を用いた。
×エ 納期に関する評価を行うために、動作可能時間を動作可能時間と動作不能時間の合計で除して求められる可用率を用いた。
アは×E環境→〇Q品質、エは×D納期→〇P設備生産性の説明です。冒頭・主語以外は正しいので、ここでUウンウン・N悩む・J時間は勿体ない。

2⃣生産方式

H30第11問 トヨタ生産方式 ABランク
トヨタ生産方式の特徴を表す用語として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
×a MRP
○b かんばん方式
×c セル生産方式
×d 製番管理方式
○e あんどん方式
×ア aとc
×イ aとd
×ウ bとc
○エ bとe
×オ dとe
試験委員はトヨタが大好き。
H28第3問 トヨタ生産方式 ABランク
プッシュ型管理方式およびプル型管理方式に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア プッシュ型管理方式では、顧客の注文が起点となって順番に製造指示が発生するため、余分な工程間在庫を持つ必要がない。
×イ プッシュ型管理方式では、生産計画の変更は最終工程のみに指示すればよい。
×ウ プル型管理方式では、管理部門が生産・在庫情報を集中的に把握する必要があり、大掛かりな情報システムなどの仕掛けが必要となる。
○エ プル型管理方式では、稼働率を維持するための作りだめなどができないため、過剰在庫が発生する可能性は少ない。
JITは「事例Ⅲ」出題例あり。アイは×プッシュ→〇プルです。ウは×大掛かりな~が必要→〇かんばんなどの簡単な仕掛けで足りる、に直します。
H29第4問 生産方式 ABランク
モジュール生産方式に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
○ア あらかじめ複数種類の部品を組み立てておき、注文を受けてからそれらの組み合わせによって多品種の最終製品を生産することが可能となる。
○イ 外部のサプライヤーに対してモジュール単位で発注を行えば、サプライヤーの数を絞ることが可能となるため、管理の負担を軽減することが期待できる。
○ウ 組立工程で扱う部品点数が削減され、組立工程が短くなり注文を受けてから納品するまでのリードタイム短縮が期待できる。
×エ 製造設備の使用日程・資材の使用予定などにオーダーを割り付け、顧客が要求する納期通りに生産する方式で、平準化生産など製造効率の良い生産が可能となる。
モジュール生産方式をスピテキで探すなら、「運営」ではなく「経営」になってしまいます。×エが生産座席予約方式なのは明らかなので、○アイウの知識をテキスト代わりにインプット。
H28第7問 生産方式 Cランク
製番管理方式の特徴に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア 多くの製品に共通して使用する部品の発注に適している。
×イ 継続生産における部品の数量統制に適している。
×ウ 製造命令書の発行時に在庫中の常備品を引き当てることができる。
○エ 納期変更や製品仕様の変更があった場合に、特定の部品の発注指示、生産指示などの変更が容易である。
どれもそれっぽく、製造現場実務のイメージがないとすぐ選びづらい問題です。×アウは常備品管理方式、×イは追番管理方式の説明と知れば納得。

3⃣生産管理(計画+統制)

生産計画+統制の語呂合わせ~ニチ子と重代

計画+統制の語呂合わせ
【ニチ子と重代】

生産管理
Planning

日程計画

調達計画

工数計画(※難)
生産統制
Control

進捗管理

現品管理

余力管理
生産管理ときたら、計画(planning)と統制(control)。語呂で覚えて、英語で意味を確実に。
R2第9問 調達計画 DEランク
需要量の予測に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
×ア 季節変動を説明するモデルには回帰直線を利用する方法がある。
〇イ 景気変動などのように周期が固定されない変動は循環変動と呼ばれる。
〇ウ 傾向変動を説明するモデルにはロジスティック曲線を利用する方法がある。
〇エ 産業連関モデルでは、最終部門に生じた需要の変動が生産部門に及ぼす波及効果が表現される。
アは×回帰直線→〇移動平均。〇ウは暗記不要、イエは「マクロ経済学」で覚えてください。
R2第13問 調達計画 ABランク
発注方式に関する記述として、最も適切なものはどれか。
〇ア あらかじめ定めた一定量を発注する方式は定量発注方式と呼ばれる。
×イ 定期的に発注する方式は適用が容易であり、ABC 分析におけるC品目でよく用いられる。
×ウ 毎回の発注量を2 ロット(ビン)ずつに固定する発注方式はダブルビン方式と呼ばれる。
×エ 毎月第1 月曜日に発注するなど発注する時点が固定される発注方式は発注点方式と呼ばれる。
ウは×2→〇1、×イエは下線部の定期発注⇔定量発注(発注点方式)があべこべ。
H30第8問 工数計画(IE 動作研究) ABランク
NC 工作機械 5 台を 2 人の作業者でオペレーションしている。ワークの着脱作業は作業者が行う。作業者によってワークが取りつけられプログラムが入力されれば自動的に加工が行われ、終了すると自動的に停止する。現在、この職場では作業者の稼働率が高く、機械が段取待ちで停止していることが多く発生している。
この職場における改善活動に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア 各機械の稼働率を調べるため、管理図を作成した。
×イ 機械の停止時間を短くするため、加工時間を短縮する加工方法の検討を行った。
○ウ 作業者の持ち台数を検討するため、マン・マシンチャートを作成した。
×エ 製品の平均スループットタイムを短くするため、MTM 法による分析を行った。
IEの体系図(工程・動作・稼働・時間)をまずじっと眺める。正解〇ウは動作研究(連合作業分析)の知識なので、×アは稼働分析、×エは時間研究だから間違いと落とす。×イは機械とヒトの関係が逆です。
H29第14問 工数計画(IE 時間研究) ABランク
標準時間を用いた作業改善のPDCAサイクルにおける各要素とその内容の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
<各要素の内容>
①標準時間の順守を徹底するとともに、生産の合理化に向けて作業改善を行う。
②実際の作業時間と標準時間の差異を確認し、その原因を追求する。
③対象となる作業の標準作業を設定して、標準時間を算定する。
④実際に作業を実施して、その作業時間を測定する。
PDCA
×ア
×イ
×ウ
○エ
H29第10問 工数計画 (IE 時間研究) Cランク
標準時間に関する記述として、最も不適切なものはどれか
○ア PTS 法ではレイティングを行う必要はない。
×イ 内掛け法では、正味時間に対する余裕時間の割合で余裕率を考える。
○ウ 主体作業時間は、正味時間と余裕時間を合わせたものである。
○エ 人的余裕は、用達余裕と疲労余裕に分けられる。
イは×内掛け→○外掛け法。
H28第11問 工数計画(余力管理) DEランク
工数計画およびそれに対応した余力管理に関する記述として、最も不適切なものはどれか
×ア各職場・各作業者について手持仕事量と現有生産能力とを調査し、これらを比較対照したうえで手順計画によって再スケジュールをする。
○イ工数計画において、仕事量や生産能力を算定するためには、一般的に作業時間や作業量が用いられる。
○ウ工数計画において求めた工程別の仕事量と日程計画で計画された納期までに完了する工程別の仕事量とを比較することを並行的に進めていき、生産能力の過不足の状況を把握する。
○エ余力がマイナスになった場合に、就業時間の延長、作業員の増員、外注の利用、機械・設備の増強などの対策をとる。
先に正解を書くと、アの「手順計画によって再スケジュール」は、(生産計画上の)×工数計画→〇日程計画です。

4⃣生産業務

R1第11問 品質管理(QC7つ道具) ABランク
QC 7 つ道具に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア 管理図は、2 つの対になったデータをXY 軸上に表した図である。
○イ 特性要因図は、原因と結果の関係を魚の骨のように表した図である。
×ウ パレート図は、不適合の原因を発生件数の昇順に並べた図である。
×エ ヒストグラムは、時系列データを折れ線グラフで表した図である。
エは×ヒストグラム→○管理図、アは×管理図→○散布図。ウは×昇順→○降順です。
H29第17問 品質管理(QC7つ道具) Cランク ※難問
シューハート管理図に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア 解析用管理図は、過去の生産実績から得られた標準値を利用して、工程を管理状態に保持する際に利用される。
×イ 管理用管理図は、既に集められた観測値によって、工程が統計的管理状態にあるかどうかを評価する際に利用される。
○ウ 群の大きさが一定の状況下で、サンプルに生起した不適合数を用いて工程を評価する場合には、c 管理図を利用する。
×エ 工程能力指数は、規定された公差を工程能力で除した値として求められ、その値が小さい程、工程能力が高いことを示している。
管理図についてのテキスト外難問なのでスルー。バツマルが得意な方なら、×アイは解析用⇔管理用があべこべ、エは×小さい→○大きいに直します。
H29第2問 CAD/CAM/CAE Cランク
生産システムにおける ICT の活用に関する記述として、最も適切なものはどれか。
〇ア CAE(Computer Aided Engineering)を導入することにより、製品開発過程の早い段階での事前検討が可能となり、開発期間の短縮が期待できる。
×イ CAM(Computer Aided Manufacturing)を導入することにより、時々刻々変化する生産現場の状況をリアルタイムで把握することが可能となり、納期変更や設計変更などへの対応が容易になる。
×ウ PDM(Product Data Management)を導入することにより、メーカーとサプライヤーが在庫データを共有することができ、実需に同期した精度の高い予測に基づく生産が可能になる。
×エ POP(Point of Production)を導入することにより、タイムバケットに対して計画が作成され、調達・製造すべき品目とその量、各オーダーの着手・完了時期の必然性を明確にすることが可能となる。
先に正解に直すと、イエウの順に、×CAM→POP、×POP→〇ERP、×PDM→SCMです。当問ではエウの正解知識ERP、SCMが設問内にいないため、難易度が上がります。
H30第5問 自動製造システム Cランク
マシニングセンタに関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア 工作物を回転させ、主としてバイトなどの静止工具を使用して、外丸削り、中ぐり、突切り、正面削り、ねじ切りなどの切削加工を行う工作機械。
×イ 異なる機能をもつ数台から数十台の工作機械を等間隔、かつ、直線状に配置し、それらを搬送装置で結合した工作機械群。
×ウ 自動制御によるマニピュレーション機能または移動機能をもち、各種の作業をプログラムによって実行できる、産業に使用される機械。
〇エ 主として回転工具を使用し、フライス削り、中ぐり、穴あけおよびねじ立てを含む複数の切削加工ができ、かつ、加工プログラムに従って工具を自動交換できる数値制御工作機械。
当問は×アは旋盤かな?まではわかっても、×イウは何を言ってるのか不明です。よって正解〇エを覚えていなければ、鉛筆コロコロでOKです。なおイはトランスファライン、ウは産業用ロボットのJIS定義ですが、もちろん暗記不要です。
マシニングセンタとは、要するに「自動工具交換型加工機械」。
画像:キーエンス

×ア→旋盤

工作物を回転させ,主としてバイトなどの静止工具を使用して,外丸削り,中ぐり,突切り,正面削り,ねじ切りなどの切削加工を行う工作機械。

JIS B0105 : 2012

×イ→トランスファライン

異なる機能をもつ数台から数十台の工作機械を等間隔,かつ,直線状に配置し,それらを搬送装置で結合した工作機械群であり,材料又は部品を全工程の入口に投入すると一方向,かつ,連続的に加工が行われる大量生産向きの生産システム。

JIS B3000 : 2010

×ウ→産業用ロボット

自動制御によるマニピュレーション機能又は移動機能をもち、各種の作業をプログラムによって実行できる、産業に使用される機械。

JIS B 0134 : 1998

5⃣その他捨て問

H28第4問 VA/VE ABランク
VE における製品の機能に関する記述として、最も不適切なものはどれか
×ア 貴重機能は製品の使用目的にかかわる機能である。
〇イ 製品の機能は基本機能と二次機能に分類され、二次機能は基本機能を補助する。
〇ウ 必要機能はその製品の基本機能になる場合が多いが、貴重機能が基本機能になる場合もある。
〇エ 不必要機能は製品の二次機能に発生する場合が多い。
深く問われないVA/VEに無理な暗記は不要です。アが×貴重機能→〇使用機能なので、テキストに戻って軽く覚えます。
R1第4問 生産技術

加工技術に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア 超音波加工は、液体を加圧して微小穴から噴射し、工作物に衝突させることによって工作物を微小破砕させて、主として切断を行う加工法である。
×イ 電子ビーム加工は、波長や位相がよくそろった光を、レンズとミラーで微小スポットに集束させ、このときに得られる高いエネルギー密度を利用して工作物の切断、溶接などを行う加工法である。
○ウ プラズマ加工は、気体を極めて高温にさせ、気体原子を陽イオンと自由電子に解離しイオン化させ、この状態を利用して切断、穴あけ、溶接などを行う加工法である。
×エ レーザ加工は、電子を高電圧によって加速し工作物に衝突させ、発生する熱エネルギーを利用して工作物を溶融させて除去する加工法である。
×イエは電子ビーム⇔レーザ加工があべこべ、アは×超音波加工→○ウォータージェット切断ですが、もちろん生産技術は捨て問です。

今日のまとめ

これじゃマズイよ生産管理~デザイン上のバツにツッコめ

①昭和の香り漂う古典アバター
②必要度ゼロのグラデーション
③全体的にゴチャゴチャして見づらい
④パワポの手書きと丸わかり

ほう? このくされポン吉なポンチ絵。こりゃ三菱電機㈱の広報センスは、のれん以上に壊滅的な。

少なくとも、Macを使う発想などゼロ以下。それなりのリーダー企業がこれでは、イノベなど高望みもイイトコです。

そう。世間がUIやデザイン重視に動くなど想像すらしない、くされポン吉業界を相手にする作問係の心中位は察しよう。あの「Ⅲ」誤答に導くデザインが秀逸と思えば、バツマルドリルを解く手も心なしか軽やかになるのです。(100字)

これまでのアナログをこれからのデジタルに
クリックする度に試験が進化します↓

にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へ
にほんブログ村

>人物本位の採用面接試験への備え

人物本位の採用面接試験への備え

ノウハウ君と多年度ベテを狙い撃つべく、難関国家資格の称号を投げ捨て、「ムキになって勉強するほど受からせない」姿勢を明らかにしてきた採点側。ふぞろい200hでコロコロ2割受かるなら、最新ふぞ14の発売を待ち、その真逆をすれば確実5割はイケるだろう。新たな仮説が始まります。

CTR IMG
PAGE TOP