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1次Check:効果測定

【試験直後の噂の検証】①「経済学」難化 ②作問傾向の変化 ③R8「1次」通過が増えると「2次」合格1,200

7科目の暗記のはずなのに、ふんわりした手応えしかなく、思ったよりもスコアが上に行ったり下ブレしたり。スクールによる定量スコアデータで判明する前に、どう手応えを確かめるかを考えます。

①「経済学」難化

試験直後にSNS等で大きく騒がれた「経済学・経済政策」の難化の噂を検証します。

体感の難易度に頼らず、この後出てくる実際の得点集計データから、どこがどう難化したのか読み解くことが大切です。

②作問傾向変化の噂を検証(7科目共通)

過去問とは異なる見慣れない出題形式の増加や、出題傾向・知識の問われ方の変化を探ります。

7科目全体でどのような作問意図の変化があったのか、その背景まで切り込みます。

③R8「1次」通過が増え「2次」合格1,200名へ?

1次試験の難易度や作問傾向の変化は、1次通過者数および2次合格者数の予測にも直結します。

従来予想から+100名増の1,200名枠となる根拠と数字の真相に迫ります。

④噂の時点で仮説を立てて早期検証

受験直後の曖昧な噂や情報に惑わされず、定量データに基づき速やかに事実を検証するには、事前に自分の仮説を立てます。

スクールの知識やノウハウに依存しない「自走力」で選抜するようになった「2次」対策の勝負は、「1次」振り返りの時点で差が開き始めるのです。

【試験直後の噂の検証】①「経済学」難化 ②作問傾向の変化 ③R8「1次」通過が増え「2次」合格1,200名へ

試験終了後1~2日の時点では情報が限られ、お盆前に続々出てくるスクールのスコア集計や解説を待つ方が正確。でもその「受け身の姿勢」を続けると、「事例Ⅰ~Ⅲ」55点の沼と万年不合格ループが待っています。

Step-1:「経済学」難化

①どう難化した?

今年の経済は、選択肢の数も正誤の組み合わせ問題も前年より減り、形式だけを見れば負担はむしろ軽くなっていて、むしろ本来出題すべき標準レベルの難易度と捉えても良い。

それでも難しく感じた人が多いのは、近年の経済が過去問の型をなぞれば解ける易しい年を重ねてきたところへ、同じモデルを2問続ける、余剰の内訳まで踏み込むといった見慣れない形が4問ほど混じり、覚えた型がそのまま当たらない場面に出くわしたためと考えます。

②なぜ難化した?

もう一つの難しさは、過去問のパターンなら数秒で答えが出るのに、基礎理論から正しく積み上げるとかえって迷う設問が混じったことにあります。

費用逓減産業は固定費用を置くか置かないかで正誤が入れ替わり、該当する組み合わせが選択肢にないため消去法で決めるほかなく、補助金の余剰も三角形が下へ平行移動しただけと気づけば一瞬ですが、面積を丁寧に追うほど時間を失い、理解の深い人ほど手が止まります。

③何点取ればOKライン?

基本論点で確実に取れる設問が減り、見たこともない初見の条件が追加され、40点取れる自信すらない。ですが案外当たっていることも多いので結果を待ちます。

難しい4問を全部落としても計算上は84点が残り足切りの心配もないので、60点に届かない原因は難問ではなく基礎の取りこぼしにあり、自己採点で68点なら上出来、72点以上なら科目合格の上位で、得点調整は無いものとして扱うのが安全です。

Xのタイムラインを賑わせた「経済学」難化の叫び。さらに「これがあるべき難易度」「でも良く見直すと、中途半端に理解する方がスコアが下がる」とスクール講評まで割れ、謎が深まる一方です。

Step-2:作問傾向変化の噂を検証(7科目共通)

①出題知識自体の難度は低下

令和8年度の経済を除く6科目では、細かすぎる知識を問う設問が減り、標準的なテキストで扱う基本知識か全く知らない初見を尋ねる形が中心となりました。

財務・会計は計算を要する問題が9問と前年の11問から減り、正解が1つに絞れる設問も多く出たため、暗記の量ではなく基礎概念の理解が60点を分ける要因になりました。

②abcd4択全て読ませる複数正誤

設問形式の変化は44問が出題された運営管理や25問の財務・会計で確認でき、aからdまでの記述をすべて判定させる形が採られているため、正解知識だけで答えにたどり着くことが難しくなっています。

この形式は4つの記述を最後まで読ませるので、短時間の解法テクニックよりも、文章全体から論拠を見極める処理の速さと正確さが合否に直結します。

③2択に絞れて最後で悩む初見問題

知識の難度が抑えられた一方で、4つの選択肢から2つまでは容易に絞り込めるのに最後の判断で迷わせる設問が、企業経営理論や経営情報システムで多く見られました。

選択肢のわずかな言葉づかいや文脈の違いが迷いを生む作りになっているため、最後に残る2択をどちらに決めるかが、そのまま正答率の分かれ目になっています。

この3点に共通するのが、「文章読解量が増える」「思うようにスコアが伸びない」の2点。続く「2次」も同じ傾向を予測して身構えます。

Step-3:R8「1次」通過が増え「2次」合格1,200名へ

①「1次」申込数判明時点では1,100名予想

この見立ては、「2次」の合格率をおよそ18%に保つ運用が続くという前提の上に立っています。

「1次」申込25,508名が判明した段階では、「1次」合格3,900名に免除2,750名を足した「2次」受験6,650名を置き、合格率16.5%として1,100名を予想していました。

②「1次」申込数は前年並みで難度を上げない

令和8年度の「1次」申込は25,508名で、前年比2.7%減、703名減の微減にとどまり、受験者の規模は実質的に前年並みを保ちました。

母集団が崩れなかったため、合格者を絞る目的で「1次」の難易度を急に引き上げる必要がなく、「2次」へ進む集団も適切な規模で維持されました。

③「2次」合格枠を大きく減らさず前年並み1,200名も

令和7年度の「2次」筆記は1,241名が合格して合格率17.6%となっており、令和8年度に1,200名程度を保つという見方は、人数と率で意味が変わります。

人数で見れば前年並みの1,200名を保つ話ですが、「2次」受験を6,650名と置くと合格率は17.6%から18.0%へ上がるため、どちらを横ばいにするかで結論がずれます。

知識で一択に絞れる設問が減ると、受験側のスコアのブレは広がるが、出題側から見た点差の幅は減る。試験委員はこれを「わかってやっている」ので、今年の1次合格数→2次申込数の動き次第で、「2次」合格枠1,200の前年維持を期待できます。

今日のまとめ

Q
Xのタイムラインの叫びで右往左往していると、知らず知らずに平均的思考に吸い寄せられ、「2次」55点の沼から抜けにくい。そこで全試験情報を一度AIに一元化し、そこから3案作らせ思考を散らすのが良い?
A

酷暑の2日間を終えたばかりのあなたが、ここまで疑心暗鬼になる必要はゼロ。でも大量情報の処理で受け身に回ると続く「2次」で苦戦するので、AIアシストで案を事前に3つ浮かべることが有効です。

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