ミニマリストとは
持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方で、大量生産・大量消費の現代社会において、新しく生まれたライフスタイルである。
出典:コトバンク
ミニマリストを一言で言えば、貧乏くさい干物系。だが誤文訂正箇所をミニマムにすると、採点係直筆のキレイな国語を学べます。
【予告:正解4択法】誤文訂正は最小字数で〜組織論
2⃣-1組織構造
事例Ⅰ 組織間関係 | 経営 R1第19問 |
【R4第3問】 A社は大手中食業者とどのような取引関係を築いていくべきか、中小企業診断士として100字以内で助言せよ。 | 現代の企業は、規模の大小にかかわりなく、さまざまなステイクホルダーの社会的ネットワークの中に埋め込まれている。企業は利害の異なるこうしたステイクホルダーから正当性を獲得するために、ステイクホルダーと協調戦略を採る場合がある。 以下のa~dの行動について、こうした協調戦略に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 |
【R3第4問】 2代目経営者は、プロジェクトごとに社内と外部の協力企業とが連携する形で事業を展開してきたが、3代目は、2代目が構築してきた外部企業との関係をいかに発展させていくことが求められるか、中小企業診断士として100字以内で助言せよ。 |

最小限にしすぎて誤文訂正する字数がゼロに。まるっと「2次」に使えそうだろ?
事例Ⅰ組織構造 | 経営R3第15問 |
【R4第4問(1)】 A社は今後の事業展開にあたり、どのような組織構造を構築すべきか、中小企業診断士として50字以内で助言せよ。 | 経営戦略に関連する組織の運営・設置に関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
【R3第5問】 新規事業であるデザイン部門を担う3代目が、印刷業を含めた全社の経営を引き継ぎ、これから事業を存続させていく上での長期的な課題とその解決策について100字以内で述べよ。 |
正解4択法

× | →○ | |
×ア | 機能別 | 地域別 |
×イ | 事業 | 機能 |
×ウ | 独立した | 疑似的な |
×エ | 研究開発型ベンチャー企業における 研究商品 | マーケティングから損益までの全権を有した 当該商品 |
2⃣-2組織行動
事例ⅠR2第2問 組織学習 | 経営 R3第10問 |
A社では、情報システム化を進めた若い女性社員を評価し責任者とした。ベテラン事務員の仕事を引き継いだ女性社員は、どのような手順を踏んで情報システム化を進めたと考えられるか。100字以内で答えよ。 | 次の文章は、野中郁次郎が提唱した「知識創造理論」に関する記述である。文中の空欄に入る用語として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 形式知と暗黙知の循環によって生み出される知識創造のプロセスには4 つのモードがあり、そのうち、形式知から形式知への転換を【 連結化】と呼ぶ。 |
×ア 共同化 ×イ 統合化 ×ウ 内面化 ×エ 表出化 ○オ 連結化 |

最新のネットワーク学習(連結化)で使いやすいのは、一世代前のまとめシート(表出化)。ふぞろいな合格自慢(共同化)は2世代前です。
事例ⅠR2第3問 組織変革 | 経営 R4第15問 |
現在、A社長の右腕である執行役員は、従来のルートセールスに加えて直販方式を取り入れ売上伸長に貢献してきた。その時、部下の営業担当者に対して、どのような能力を伸ばすことを求めたか。100字以内で答えよ。 | 組織セットモデルにおける渉外担当者(boundary personnel)の概念と機能に関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
正解4択法

× | →○ | |
×イ | から がある | が はない |
×ウ | 距離を置き がある | 密に接しつつ は少ない |
×エ | 持たず | 持ち |
×オ | 市場関係 | ⇔権限関係 |
事例Ⅰ事業承継 | 経営H29第6問 MBO |
【R4第4問(2)】 現経営者は、今後5年程度の期間で、後継者を中心とした組織体制にすることを検討している。その際、どのように権限委譲や人員配置を行っていくべきか、中小企業診断士として100字以内で助言せよ。 | オーナー社長が経営する企業の事業承継の方法としてMBO(management buy-out)がある。MBOに関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
【R3第2問】 2代目経営者は、なぜA社での経験のなかった3代目にデザイン部門の統括を任せたと考えられるか、100字以内で述べよ。 |
正解4択法

× | ○ | |
×ア | して を刷新して | せず に株式を譲渡して |
×イ | でない | ある |
×ウ | して ではない従業員 | せず (削除) |
×オ | ではない を刷新して | ある の雇用を継続して |
3⃣人事施策
事例Ⅰ 採用育成評価 | 経営R4第22問 評価 |
【R4第2問】 A社が新規就農者を獲得し定着させるために必要な施策について、中小企業診断士として100字以内で助言せよ。 | 人事評価における評価基準と評価者に関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
【R2第4問】 将来、祖父の立ち上げた企業グループの総帥となるA社長が、グループ全体の人事制度を確立していくためには、どのような点に留意すべきか。中小企業診断士として100字以内で助言せよ。 |
正解4択法

× | ○ | |
×ア | 絞って | 限らず |
×イ | 潜在的な | 顕在化した |
×エ | 行えるように 記名式 | 行う必要はない 無記名式 |
×オ | し はない | せず ある |
今日のまとめ

Q
誤文訂正ドリルなら、対比関係のセットで2つずつ語彙を増やせる。この積み上げが「2次」採点で好まれる国語力?
A
そして「1次」選択肢の多くは、1文3センテンスの因→果関係で書かれる。訂正字数を最小限にすることで、試験委員直筆のキレイな国語が身に着きます。