STAY HOMEの3連休以来、どうもやるに事欠く。どれ、今日ものれんバトンを弄って遊ぶか。
出典:YouTube
あくまでもお澄まし声のアナウンスと、ふざけた弄り。このギャップが野郎の心を捉えて離しません。
- そして杉谷選手の人気の秘訣は、その弄りに笑顔の御礼で応える爽やかさ
- その反面、こんなクソ長文でしか弄りに反応できないのれんバトンは、ホントのウンコだな。

そう、では今日は杉谷選手いじりならぬ、成熟→衰退期に入った組織をいじる知識をバツマルドリル。のれんバトンの苦手論点を一気に得意化します。
組織をいじる時の基礎知識【組織論:①主語②目的語】
例題:R1第18問 組織の成立要件(ビッグファイブ) Cランク
パーソナリティについてのモデルの1 つに「ビッグファイブ」がある。ビッグファイブによると、個人のパーソナリティの多様性は、次の5 つの特性の強度によって説明される。 |
⑴ 外向性(extroversion:社交的、話好きなど) ⑵ 神経症傾向(neuroticism:心配性、傷つきやすいなど) ⑶ 開放性(openness:想像力が豊か、好奇心が強いなど) ⑷ 調和性(agreeableness:協力的、温和など) ⑸ 誠実性(conscientiousness:計画的、責任感が強いなど) ※当サイト注:オリジナルの難解な英語を訳すため和訳表記は諸説あり |
ビッグファイブに関する以下の文章の空欄A~Cに入る用語の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 |
ビッグファイブを構成する5 つのパーソナリティ特性は、職務満足や職務の成果に影響する。【A】 以外の4 つの特性は、職務満足と有意な関係がある。例えば、「神経症傾向」が強い人ほど、職務満足が低くなる傾向にある。一方、全ての職務の成果と正の相関を持つのは、【B 】である。管理職や営業職のように、良好な対人関係の構築や維持が重要な職務においては、【C】 が高い人ほど職務の成果が高くなる。 |
×ア | A:外向性 | B:開放性 | C:外向性 |
×イ | A:外向性 | B:開放性 | C:調和性 |
×ウ | A:外向性 | B:誠実性 | C:調和性 |
×エ | A:開放性 | B:開放性 | C:調和性 |
○オ | A:開放性 | B:誠実性 | C:外向性 |
ビッグファイブ (今日が正解やん) | 内容や特徴 出典:mitsucari | 地頭5要件 | |
協調性 | 他者への配慮や共感能力 | ❶コミュ力 | 聞かれた事に答える |
外向性 | 新しさ、ポジティブへの反応度 | ❷直観力 | 知的好奇心 |
誠実性 | 真面目、責任感、やりきる力 | ❸理解力 | ロジカル |
開放性 | 連想力や感受性。非パクリ | ❹発想力 | デジタル(モジュール) |
精神的安定性 | 不安、ネガティブへの反応度 | ❺応用力 | 耐性、冷静 |

ビッグファイブの語呂合わせ「今日が正解やん」
元記事:わかりやすいキレイな日本語答案
当サイトオリジナルであり、のれんバトンのパクリは厳禁
えっへん。ビッグファイブの利点は、そっくりそのまま企業の採用面接の評価指標になるコト。①この5つを意識すると、②どんなキモいふぞヲタ先輩でも見違える様に光り輝き、③どこの採用面接もパスします。(96字)
おぅ。①そこで面接試験化した「2次」をさっさと卒業するには、②ビッグファイブを意識して、③ネットワークでコミュニケーション。これは、のれんバトンにゃ絶対内緒な。

1⃣組織構造論
2020年、あの恥ずかし気もない同友館ステマのれんバトン⇔デジタルシフトの明暗を分けた最大の論点が「組織論」。
アフターコロナに誰もが身構える時、試験合格とステマが目的化した奴らとコミュニケーションするゆとりはありません。
画像:Quonb
C.I.バーナードは、経営者の役割を論じるためには、組織についての理解が不可欠だとし、その要素を明らかにした。 バーナードが示した組織の要素として、最も適切なものはどれか。 |
×ア 階層、分権化、統合化 ×イ 計画、指揮、統制 ○ウ コミュニケーション、貢献意欲、共通目的 ×エ 責任と権限の一致、命令の一元性 ×オ 分業、専門化、調整 |
ステマが目的化したのれんバトンが成熟→衰退期に移行した理由? それは、「同友館様に不都合なコトをひた隠す」コミュ障ゆえです。
そして、中小企業経営中のオトウサンが組織論に詳しい可能性は、99%ない。そこで「目標設定を誤ると従業員の支持を失います」と説明すれば、尻尾を振って喜ばれるぞ。
組織構造のデザインに関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
×ア異なったタスクを組み合わせて、顧客に提供するサービスとしてまとめる方法を、機能部門化という。 ×イ指揮命令系統は、組織のトップからロアーに至る権限の系統であるが、組織横断的なコミュニケーションを可能にする情報ネットワーク技術の発展によって、指揮命令系統は組織デザインの要素としては必須ではなくなっている。 ×ウ 仕事を細かく分割された作業ルーティンとしてではなく、トータルなプロセスとして任せるように割り当てることを、職務の専門化という。 ○エ職務の標準業務手続きの公式化が進むほど、職務の進め方に対する個人の自由裁量は小さくなる。 ×オ組織の頂点に意思決定を集中する度合いとして集権化と分権化が決められ、集権化するほど環境変化への対応力を高めることができ、分権化するほど迅速な組織的な行動が可能になる。 |

企業が利用する生産技術を次の3 つに分類して考える。 1 .大規模バッチのマスプロダクション技術 2 .小規模バッチ生産技術 3 .連続的処理を行うプロセス技術 このとき、次の文章の空欄A~Cに入る技術の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 |
【A】 から【B】 、さらに【C】 へ移行するにしたがって、一人の 監督者の部下数が増し、組織の階層が増え、スタッフやスペシャリストを支援する管理職の比率が増え、一人当たりの労務費が低下する。 |
A | B | C | |
×ア | 大規模バッチのマスプロダクション技術 | 小規模バッチ生産技術 | 連続的処理を行うプロセス技術 |
×イ | 大規模バッチのマスプロダクション技術 | 連続的処理を行うプロセス技術 | 小規模バッチ生産技術 |
○ウ | 小規模バッチ生産技術 | 大規模バッチのマスプロダクション技術 | 連続的処理を行うプロセス技術 |
×エ | 小規模バッチ生産技術 | 連続的処理を行うプロセス技術 | 大規模バッチのマスプロダクション技術 |
×オ | 連続的処理を行うプロセス技術 | 小規模バッチ生産技術 | 大規模バッチのマスプロダクション技術 |
官僚制の逆機能といわれる現象に関する説明として、最も不適切なものはどれか。 |
×ア 革新的な計画に抵抗するために、日常のルーティン対応を探し求める、グレシャムの法則。 ○イ 規則や手続きそのものを絶対視するような態度が、杓子定規な画一的対応を生み出す、形式主義。 ○ウ 組織全体の利益よりも、自分が所属する部局の利益を優先する、セクショナリズム。 ○エ 膨大な手続きと書類作成に煩わされる、繁文縟礼。 ○オ 本来は手段にすぎない規則や手続きが目的に転じてしまう、目的置換。 |

T.バーンズとG.M.ストーカーは、外部環境の不確実性がそれに適した組織内部の管理システムに影響を与えることを明らかにした。彼らは「機械的管理システム(mechanistic management system)」と「有機的管理システム(organic management system)」という2 つのモデルを提唱した。 これらのモデルに関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
×ア 不確実性が高い環境下では、階層トップへの知識が集中し、階層構造を強化する有機的管理システムが有効である。 ×イ 不確実性が高い環境下では、各タスクと全体状況や技術との関係が希薄な有機的管理システムが有効である。 ○ウ 不確実性が高い環境下では、タスクそのものや優れた仕事をしようとすることへのコミットメントが強い有機的管理システムが有効である。 ×エ 不確実性が低い環境下では、横断的相互作用を通じたタスク間の調整を重視する機械的管理システムが有効である。 ×オ 不確実性が低い環境下では、上司の指示や命令に支配された職務よりも、スタッフによる助言的内容のコミュニケーションが重視される機械的管理システムが有効である。 |
マルバツをすると、×アイエオともに、低い⇔高い、機械的⇔有機的を入れ替えればOK。

参考問題:原書ポエム2題
次の文中の空欄A~Dに入る用語の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 |
アンゾフは、環境変化が激しく、企業が決定すべき選択肢の評価基準も与えられていない高度に不確実な状況を、A という概念で捉え、A の状況下において、企業が取り組むべき問題を確定させ、その問題解決の方向性を探求することを経営戦略論の固有の課題と示した。 その上で、企業が行っている意思決定を、B 的意思決定、C 的意思決定、そしてD 的意思決定に分類した。B 的意思決定は、現行の業務の収益性の最大化を目的とするもの、C 的意思決定は、最大の業績が生み出せるように企業の資源を組織化するもの、D 的意思決定は、将来どのような業種に進出すべきかなどに関するものである。 |
A | B | C | D | |
×ア | 非対称情報 | 業務 | 組織 | 戦略 |
×イ | 非対称情報 | 日常 | 管理 | 計画 |
×ウ | 非対称情報 | 日常 | 組織 | 長期 |
○エ | 部分的無知 | 業務 | 管理 | 戦略 |
×オ | 部分的無知 | 業務 | 戦略 | 長期 |
※診断士でアンゾフといえば、成長ベクトルのオジサン。でも他にも何か言っている。

画像:ランチェスター経営伊佐
ある時点で特定の組織形態を採用している企業でも、経営戦略に従って新たな組織形態に移行していくべき場合がある。その場合、単純な発展段階を経るというよりも、経営者の意思決定によって、異なる経路をたどる可能性がある。J.R.ガルブレイスとD.A.ネサンソンは、経営戦略とそれによって採用される組織形態の可能な組み合わせを、組織の発展段階モデルとして定式化した。 下図は、彼らがモデル化した企業組織の発展過程を図示したものである。図の □は組織形態を、→は経営戦略をそれぞれ表している。 図の中のA~Dに当てはまる経営戦略の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 |

A | B | C | D | |
×ア | 関連多角化 | 垂直統合 | 非関連多角化 | 非関連事業の買収 |
○イ | 垂直統合 | 関連多角化 | 規模の経済の活用 | 非関連事業の買収 |
×ウ | 内部成長の強化 | 関連多角化 | 垂直統合 | 非関連多角化 |
×エ | 非関連多角化 | 規模の経済の活用 | 垂直統合 | 内部成長の強化 |

画像:白桃書房
2⃣組織行動論
集団のリーダーには、メンバーが集団目標を自身の目標として達成しようとするように働きかけることが求められるが、その手段としてメンバーを追従させるためのパワーが必要である。個人や集団を追従させるパワーの源泉に関する記述として、最も不適切なものはどれか。 |
○ア 技術が高度化するにつれ、リーダーが専門的な知識やスキルを有している、あるいは専門家からのサポートを得ていることが、メンバーを従わせる専門力(expert power)となる。 ○イ 職位権限など、組織から公式に与えられた地位は、それ自体が人々を従わせる正当権力(legitimate power)となる。 ×ウ メンバーが自身と同じような資質や個性を備えたリーダーに同一化する同一視力(referent power)が生まれる。 ○エ リーダーがメンバーの昇給や昇進、その他の好意的な労働条件を与えることができる権限を持っている場合、メリットを求めて指示に従う報酬力(reward power)が生まれる。 ○オ リーダーがメンバーに集団内での不利益を与える場合、恐怖心に裏付けられた強制力(coercive power)が生まれる。 |
ほう:報酬勢力
きょう:強制勢力
せい:正当勢力
じゅん:準拠勢力
専門:専門勢力
ムフフ・・な語呂合わせを思い出すと、ウを×同一視力→○準拠勢力。英語は同じreferent powerです。残りの選択肢はテキスト代わりにそのまま暗記。

ほう、この画像には見覚えが? ではこちらの記事をどうぞ。
組織学習は、一般に低次学習と高次学習に分けて考えることができる。組織学習に関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
×ア D.マグレガーのいうY理論に基づく管理手法を採用すると、低次学習が促進されるため、組織の業績は悪化する可能性が高まる。 ×イ 新たに組織に参加した組織メンバーは、組織の周縁にいるために、社会化のプロセスを通じて積極的に高次学習をさせる必要がある。 ×ウ 高次学習とは組織の上位階層で行われている学習であり、低次学習とは組織の下位階層で行われている学習である。 ○エ 組織の行動とそれが環境に与える効果の因果関係が分かりにくい場合、迷信的学習といわれる低次学習が起こりやすい。 ×オ 低次学習とは組織の成果にとって悪い影響を与える学習であり、高次学習とはより高い成果をあげるために不可欠であるため、組織メンバーに高次学習を意識させることが重要である。 |

画像:トマト農家のロボット作り
D.コルブが提唱した経験学習モデルによると、人の学習は4 つの要素から成 り、ある要素が別の要素の前提となるというサイクルを形成する。 下図の空欄A~Cに当てはまる用語の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 |

A | B | C | |
×ア | 具体的経験 | 概念的抽象化 | 内省的観察 |
○イ | 具体的経験 | 内省的観察 | 抽象的概念化 |
×ウ | 抽象的概念化 | 具体的経験 | 内省的観察 |
×エ | 抽象的概念化 | 内省的観察 | 具体的経験 |
×オ | 内省的観察 | 概念的抽象化 | 具体的経験 |
今日のまとめ

こらこら。何だこのクッソ怪しげな開催告知。これじゃ来るお客さんも来なくなるだろ?
いえ、あらゆる隙間を見つけては、カビの様にはびこって布教を開始するのがふぞ信者。これからは、この位の魔除けがマストです。
そう。そして試験合格+ステマが目的化したのれんバトンの共通点は、「組織論」「消費者購買行動」「ゲーム理論」等の心理系論点が揃って苦手。その原因は、受かればいいやと知識を投げ出し、誠実性が低いためです。(100字)
うん。同友館に買収されるほど知識うすっぺら化が進行したのれんに至っては、「なぜステマをすると支持を失い衰退するか」の現状とその理屈さえわかってない。そこで明日の「マーケ」では、3分間たっぷりお説教です。(100字)
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