80分で解かせない「事例Ⅳ」では、ムダな計算やノウハウを抱え込むほどスコアが下がる。そこでどうせ70点以上が難しいなら、猫でも取れる60点を確実にし、実質「科目免除」を
「事例Ⅳ」について、自他が認める業界No.1
「Ⅳ」が年々超難化するのは、既存のスクールや計算問題集による「Ⅳ」対策が全面的に間違いであり、それを糺すため。「2次」150h合格が当たり前の時代で、「正しく解くのがムダなく早い」とわかるzoomガイダンスは、以下からお申込みください(完全無料、キャンセル自由)。
【事例Ⅳを実質免除】8/7(水)21:00~zoomガイダンス / 正しく解くとムダなく早い
R6「財務」の計算→理論シフトと同様、「Ⅳ」作問も「なぜそう?」「ではどう?」を説明させる理論の時代へ。正解が一つに決まる「Ⅳ」では、その正しい解き方も一つに決まります(※以下参照)。
「Ⅳ」対策に簿記2級がベストとされるのは、手を動かして正しい解き方が身に付くため。そして「財務」「Ⅳ」計算問題を通じて理論化すれば、事実上の科目申請「Ⅳ猫60点」はもうすぐそこです。
市販過去問集のヘタクソ解説も、いちいち動画を見る時間のムダも全面カット。簿記履修・経理実務経験者なら「エクセルで解くのが一番正しい」ことは当たり前です。
2022/7月発売の「Ⅳの解き方」が大幅改訂され、2024/4月に第2版として発売。第2版から買えばそれが最新で、第1版をお持ちなら比較してどこが最新かが一目でわかる。それをエクセルで納得するのが最新で先端の「最も正しい解き方」です。
TAC「事例Ⅳの解き方」第2版では、「Ⅳ」第1~4問に対応したロジックを一つずつ身に付け、その組合せで総合問題を解けるようになる。R6「財務」でどれだけ的中したかを見比べて確認します。
第1問 経営分析
「Ⅳ」第1問経営分析で選ぶ3指標は、収益性(PL)・効率性(PL×BS)・安全性(BS)にするのが基本。以下、BSの動き&安全性の変化を説明できるのが、最初に目指すゴールな。
R6「財務」第11問 安全性 |
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当期末に、新たに長期借入(借入後60ヵ月にわたって元利均等弁済)を行い、その資金全額で無形固定資産を購入したとする。他の条件を一定とするとき、この取引による財務諸表および財務指標への影響に関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
○ア 1年内返済予定長期借入金が増えるので、流動比率は低下する。 ×イ 借入と投資が相殺されるので、投資活動によるキャッシュ・フローおよび財務活動によるキャッシュ・フローには影響しない。 ×ウ 固定資産が増加するため、固定比率は改善する。 ×エ 自己資本には影響しないため、自己資本比率は変化しない。 |
第2問 CVP分析
よく毎年思いつく・・と感心させる「Ⅳ」CVPの新作論点。ここはズバリ、マンガを使ったストーリー化が最も有効です。
R6「財務」第12問(設問2) 目標営業利益★新傾向 |
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次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 |
当社は、当期の実績に基づいて次期の利益計画を策定している。当期の実績データは以下の資料の通りである。 |
【資料】 売上高 @1,000×30,000=30,000,000円 変動製造原価 @550×30,000=16,500,000円 変動販売費 @50×30,000=1,500,000円 固定製造原価 6,000,000円 固定販売費及び一般管理費 3,000,000円 |
(設問2) ★新傾向 目標とする1個当たり営業利益150円を達成する販売量として、最も適切なものはどれか。なお、計算の結果が割り切れない場合には、小数第1位を四捨五入すること。 |
×ア 20,000個 ×イ 22,500個 ×ウ 30,000個 ○エ 36,000個 |
第3問 NPV投資経済性+DCF企業価値
超難解な「Ⅳ」NPVも、出たら差が付くDCF企業価値も、直近5年の1次「財務」に必ずヒントが。「Ⅳ猫60点」クリアには、ここの部分点が欠かせません。
R6「財務」第22問 継続価値★新傾向 |
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D社の第11期期首において、第11期から第13期までのフリー・キャッシュフローは毎期末200百万円の定額であり、それ以降のフリー・キャッシュフローの成長率は毎期4%で一定と予測されている。 このとき、第14期以降のフリー・キャッシュフローの第11期期首における現在価値として、最も適切なものを下記の解答群より選べ。ただし、計算の結果が割り切れない場合には、小数第1位を四捨五入すること。なお、資本コストは8%であり、その複利現価係数と年金現価係数は以下の通りである。 |
現価係数表(省略) |
×ア 3,675百万円 ×イ 3,822百万円 ×ウ 3,970百万円 ○エ 4,129百万円 |
R6「財務」第21問 サステナブル成長率★新傾向 |
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C社の当期首の自己資本は3,000万円である。また、負債による資金調達を行っておらず、今後、外部からの資金調達を行わない予定である。当期のROEは5%、当期の配当性向は40%、株主の要求利益率は5%であり、これらは毎期一定とする。 C社の当期のサステナブル成長率と当期末の配当支払後の株主価値の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。なお、本問において、当期のROEは当期純利益をお当期首の自己資本で除した値であり、配当は毎期末に支払われるものとする。 |
×ア サステナブル成長率2%、株主価値3,060万円 ×イ サステナブル成長率2%、株主価値3,090万円 ×ウ サステナブル成長率3%、株主価値3,060万円 ○エ サステナブル成長率3%、株主価値3,090万円 |
今日のまとめ
「Ⅳ」に限らず、事例はリアル実務に応じて進化するから、【会計のプロがⅣに強い】のは当たり前。そして正しく解くほどムダなく早い~「Ⅳ」の科目免除を申請するなら、8/7(水)ガイダンスにぜひお越しください。