超絶スクールやおベテがヤマを賭けてもカスリもさせず、仮に当てると配点を変える作問係。その隣で確実に当たるミライとは、【サスティナブル成長率は今後5年以内のⅣで必ず出題】です。
これから仕事で輝くためには、合格ボーダーギリギリ未満の寝言は相手にすんな。そこで以下の例題をぶつけてからかって遊ぼうぜ。
【R5Ⅳ予想第4問】企業価値+継続価値+サスティナブル成長率 / 出たら銀河級の超難問
筆算限定の1次「財務」では、会計⇔ファイナンスを問わず、複数論点を1問でカバーする超良問がたまに出る。D社の間抜けなヘタクソ解説本などより、最新最強のⅣテキストにふさわしいのは当たり前です。
R5予想第4問企業価値~出たら銀河級の超難問に
企業価値=FCF/WACCまでなら猫でもわかる。そこに継続価値だけでも難問なのに、【成長率gを○○で求めよ】が出たら全員OUT?
以下の資料に基づき計算したサステナブル成長率(内部留保のみを事業に投資した場合の純資産の成長率)として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 |
×ア 2 % ×イ 3 % ×ウ 8 % 〇エ 12 % |
× | →○ | |
×ア | リスクフリー・レートに一致する | ゼロになる |
×イ | 配当性向 | 内部留保率 |
×ウ | 事業環境 | 内部留保率(下線部あべこべ) |
サステナブル成長率に関する記述として、最も適切なものはどれか。ただし、ROEおよび配当性向は毎期一定とする。 |
×ア 企業が毎期の純利益の全額を配当する場合、サステナブル成長率はリスクフリー・レートに一致する。 ×イ サステナブル成長率は、ROEに配当性向を乗じることで求められる。 ×ウ サステナブル成長率は、事業環境に左右されるが、内部留保率には左右されない。 ○エ サステナブル成長率は、配当割引モデルにおける配当成長率として用いることができる。 |
D社の次期(第2 期)末の予想配当は1 株44 円である。その後、次々期(第3 期)末まで1 年間の配当成長率は10 %、それ以降の配当成長率は2 %で一定とする。なお、自己資本コストは10 %である。 当期(第1 期)末の理論株価として、最も適切なものはどれか。 |
×ア 540 円 ○イ 590 円 ×ウ 645 円 ×エ 649 円 |
× | →〇 | |
×ア | 高く | 低く |
企業価値評価における割引超過利益モデルに関する記述として、最も不適切なものはどれか。 |
ア クリーン・サープラス関係が成り立つ場合、配当性向が高いほど株式価値は低くなる。 〇イ クリーン・サープラス関係が成り立つ場合、配当割引モデルから割引超過利益モデルを導出することができる。 〇ウ 将来の配当がゼロの場合でも株式価値を求めることができる。 〇エ 毎期の予想利益が、自己資本に自己資本コストを乗じた額を上回るならば、株式価値は当期自己資本簿価を上回る。 |
R5予想第1問:経営分析に生産性指標を再出題
当試験で二度出る問題は三度出る。しつこく問われる労働生産性は、今年の第1問で必ず出ます。
以下の資料は、20X1 年の実績と 20X2 年の予算の抜粋である。20X2 年における財務比率の変化に関する記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 |
×ア 付加価値率は上昇する。 ×イ 労働生産性は低下する。 ○ウ 労働装備率は上昇する。 ×エ 労働分配率は低下する。 |
(設問2) | × | →○ |
×アイ | F社 | 当社 |
×アウ | 設備生産性 | 労働装備率 |
当社とその競合会社であるF社に関する以下の資料に基づき、下記の設問に答えよ。ただし、金額の単位は万円とする。 |
(設問1) 当社の付加価値率として、最も適切なものはどれか。 |
×ア 20% ○イ 25% ×ウ 65% ×エ 75% |
(設問2) 当社とF社の生産性に関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
×ア 労働生産性はF社が上回っているが、その要因は設備生産性が当社のそれを上回っていることにある。 ×イ 労働生産性はF社が上回っているが、その要因は労働装備率が当社のそれを上回っていることにある。 ×ウ 労働生産性は当社が上回っているが、その要因は設備生産性が当社のそれを上回っていることにある。 ○エ 労働生産性は当社が上回っているが、その要因は労働装備率が当社のそれを上回っていることにある。 |
(;'∀')大穴(;'∀') 計算問題が1問減り文章題ポエムが2問
「Ⅳ」第2問→CVP,第3問→NPVと決めつける間抜けはベテ認定。ベテは理論が苦手なので、計算問題を減らして文章題ポエムを2問にする手があります。
今日のまとめ
R5Ⅳ第1問は生産性で、第4問は企業価値
①受験常識を覆したR4第1問は再出題で定着させるのがセオリーで、②DT→取替投資→在庫投資NPVに続いて企業価値が濃厚で、③すると文章題ポエムが2問になってもおかしくない。
過去問重視!しか言えないおバカは結局お莫迦。もしビジネスで勝ちたければ、隣がまだ気づかない内にさっさと手掛ける一択です。