Q
「事例Ⅱ」は80分では間に合わない。もう降参するので、80分で解ける手口を教えてください。
A
そりゃ「Ⅰ」「Ⅲ」=ロジカル左脳で、「Ⅱ」はラテラル右脳。初見の第一印象をドンピシャ当てればホームランで、余計な知識を持ち込むウスノロ君は、時間切れタイムアウトです。
教えよう。H24~R2のB社を野村スコープ
①歴代B社を業態ごとの輪切りにすると、②地域密着に始まり新規or単価UPのヨコに延び、③施策を多様化して経営安定&成長を図るのがガチ。
かっとばせ事例Ⅱ。4事例で唯一打てるホームラン【初見インスピ第一印象で時短実現】
ラス2週は新しいコトに手を出さず、散らかった知識を使いやすく整理整頓。要らないノウハウ自慢を清掃して清潔にし、次世代に正しい方のバトンを渡すことが躾です。
うん。来週の「Ⅱ」でヘンテコ初見が出題されたら、全社→事業→機能の戦略3レイヤーに戻る。「2次」作問は「1次」出題範囲内の制約上、知識を当てはめれば必ず答が見つかります。
レイヤー1 全体戦略(知識の体系化)
「Ⅱ」のファイナルペーパーは、文より図が良い。試験に出そうな知識を視覚化すると、「Ⅱ」は与件を読まずに使う知識と答えが浮かびます。
①こじれたヘンテコ白書知識で決めつけるのがベテ&パクリ、②「1次」知識が素直にビンゴするのがデキる君な。
レイヤー2(縦軸) 事業戦略(業態別の出題論点)
「Ⅱ」に出てくるB社は、製造・卸小売・サービスのどれか。「1次」で習った知識を業態に当てはめ。
製造業:主にB2Cでモノ作り
卸小売:地域密着ダナドコ
サービス:尻の毛まで抜くCLV
製造業:主にB2Cでモノ作り
卸小売:地域密着ダナドコ
サービス:尻の毛まで抜くCLV
レイヤー3(横軸) 機能戦略
今日のまとめ
事例Ⅱも、初頭+終末効果で時間短縮
顧客商売で大切なのが、次の購買につながる終末効果。60点A評価をイタダキするには、時間切れ殴り書きは論外です。