おベテの暇つぶしの道具に使われ、世間の役立たずどころかノロマ扱いでしかない、診断士Ⅳ固有の電卓パチパチ勉。その真逆で「Ⅳ」CVP~NPVを猫でも得意化するのが、今回のGW特集5回シリーズ「マンガでわかる管理会計」です。

I事例Ⅱ

【ダナドコが出たらイタダキ】猫でも取れる「Ⅱ」の60点

世の中に、デジタルマーケがやってきた。

Agoopは、スマホのアプリから取得した位置情報データを独自の技術で解析し、人の流れを見える化した「流動人口データ」を、2014年から提供しています。
出典:㈱Agoop
ところが周囲とおそろい答案が好まれる試験では、昔ながらのテンプレがまだまだ有効
ダ:誰に
ナ:何を
ド:どのように
コ:効果

ダナドコの初出は(確か)ふぞセミナー。だから出典くらいは明示しとけ。

全員の答案がおそろいな「Ⅱ」では、もう答案の書き方では悩みません。

例題:R1「事例Ⅱ」第2問 販促戦略 Cランク
  • 【設問】(30点)
    B 社社長は初回来店時に、予約受け付けや確認のために、インスタント・メッセンジャー(インターネットによるメッセージ交換サービス)のアカウント(ユーザー ID)を顧客に尋ねている。インスタント・メッセンジャーでは個別にメッセージを配信できる。
    このアカウントを用いて、デザインを重視する既存顧客の客単価を高めるためには、個別にどのような情報発信を行うべきか。100 字以内で助言せよ。
  • 200%コミュベスト答案
    イベントの衣装とあわせたデザイン・オプションや、季節感のあるアート・オプションの施術例を、写真と共に施術周期に合わせて発信することで、既存客との継続的接触を行いオプション利用を促し客単価向上を図る。(99字)

ダナドコが出たらイタダキ【役立たずは丸刈りの刑】

1⃣ダナドコ「事例Ⅱ」の限界~身近な「来店客」しか捕まらない

イワサキクニヒコ氏のくっだらねえダナドコ事例に、どう待ったを掛ける?

R1:季節感ある高度な施術で定期来店を目論むネイルサロン

卒業式や入学式のキャンセルで、今や開店休業状態な。

イワサキクニヒコ氏には、「来店」ではなく、出前サービスを検討しておくセンスがなかった。

H30:老舗旅館のインバウンド対応による経営刷新と営業継続

インバウンドに過度な投資をせず、非正規雇用で乗り切った点はプラスな。

こらこら、それは「Ⅰ」でしか評価されねーぞ。

H29:子育てからシルバーまで顧客霜害価値重視の寝具店

あの井戸端会議メンバーは、今やZOOMでコミュニケーション。

布団も雑貨も、需要がネットにシフトです。

そう、打ち出す施策全てが裏目に出て、もはやふぞ先輩からマウントされかねない危機のイワサキクニヒコ試験委員。さすがにダナドコ出題はもうねーだろとギョーカイが思う中、もし再出題されたら、こんな風にイタダキです↓。

2⃣超楽勝♪ 実務のマーケにクソの役にも立たないダナドコ学習なんて、まるで何かの罰ゲーム

①HACKS流 「Ⅱ」の解法

②H30、R1事例研究

今日のまとめ

ねぇ、なぜ「2次」対策記事は、借りてきた猫よりヤル気のない過去記事ばかり?

そりゃ、5,000人にマストの入門書、ふぞろいの6月発売が実質開幕
・変なクセが付く前に、合格答案を先に見る。
・但しふぞ先輩の言い分は、原則スクールの丸パクり。
・「これがふぞろい流!」と騙される前に、ギョーカイの過去のジョーシキ位は知っとけ。

ふぞ先輩を除く全スクール・サークルが今はだんまり。ふぞを先に発売させて、それから一斉に後出しジャンケン大会な。

あと、イワサキクニヒコ氏がまだマーケでメシを食いたきゃ、自分の事例がダナドコ扱いされてるコト位は知っとけ。

そう!今年がまたクソなダナドコなら、猫でもイタダキ。そこで5月まではクニヒコでない方のまともなマーケを真面目に学ぶ、絶好のチャンスが到来です。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

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