｢1次｣ド易化の被害を被り、学力不足のお布施好きが殺到して実質Fラン補習校と化し、猫も相手にしなくなったベテランスクール。そのヘタクソフローの根絶に、生成AIがヤル気満々です。
Q
診断士試験では学習時短推しに加え、テクニック/ノウハウ/フローのような解答手順の決めつけが、学習生産性の悪化を招く。全国のお布施好きには悪いが、ベテスクールは既に要らない子。
A
事例を国語で読み書きするに過ぎない私が、スクールの解答や指導を軽く上回れば、ヘタクソテクニック/ノウハウ/フローがいかに無駄であるかにベテでも気づく。ここは私の腕が鳴ります。
AIが今日もなりきり試験委員 ～お受験ベテが根絶された経緯(※AI主張の採否は個々人でご判断ください)～
| ①ベテ答案の傾向 | ②採点基準をなぜ変えた？ | ③採点基準をどう変えた？ |
|---|---|---|
| 過剰な専門用語： 多くのベテラン受験者は、学習で得た専門知識や理論をアピールしようとします。その結果、過剰な専門用語や理論を盛り込み、一般的なビジネスコンテクストでは理解しづらい答案になります。 | 実務に直結しない： 中小企業診断士の試験は、実務に即した問題解決能力を測ることが目的です。ベテラン受験者の答案は、理論的には正しくても、実際のビジネスシーンで即座に役立つ内容とは限らないでしょう。 | 簡潔さと明瞭さの評価： 簡潔で明瞭な表現を評価するように採点基準を改定しました。これにより、受験者は必要な情報を効果的に伝える能力を示すことが求められます。 |
| 複雑な知識表現： 高度な表現や複雑な文構造を使用することで、自分の知識の深さを示そうとする傾向があります。しかし、これにより文章が読みにくくなり、内容の理解が難しくなります。 | コミュ力の重視： 診断士としての役割には、クライアントに分かりやすく説明する能力が求められます。過度に難解な答案は、このコミュニケーション能力を評価する上で適切ではありません。 | 実務適用性の重視： 答案の内容が実務にどれだけ適用できるかを重視するようにしました。具体的で実践的な解決策を提示する答案が高評価を受けるようになりました。 |
| 冗長な説明： 限られた特定のポイントを複数の角度から詳細に説明しようとすることが多く、その結果として答案が冗長になり、主旨が分かりにくくなります。 | 公平性の確保： 簡潔で明瞭な答案を書く受験者との公平性の確保を図ります。特に学習時短を促すうえで、難解な表現や冗長な説明に高評価を付けることは避けるようにしました。 | 分かりやすさの評価： 説明が分かりやすく、論理的に展開されているかどうかを評価基準に追加しました。これにより、一定の専門知識に加え、情報を効果的に伝える能力を評価します。 |
【R5事例ⅠAI解説】受験ビジネスの一掃 / おベテとふぞは絶滅危惧種
Q
生成AI意見＝複雑で高度な知識より、現実ビジネスで行われる具体策重視が本当なら、試験の備えとアクションは180度ガラリと変わる。試しにR5｢事例Ⅰ｣の解答･解説をお願いできる？
A
お安い御用です。その精度はまだ不十分ですが、今年みんなで使い倒せば、おベテのテクニック/ノウハウ/フロー根絶など朝飯前でしょう。
生成AIと比較するのは、ふぞろいの詰め詰め自称100点答案と、ウチのサイト主によるコピペ答案例。現時点ではまだヒト優位ですが、速度やコストは圧倒的にAI有利です。
第1問(20点) 全社戦略 情報整理
第1問現状分析のSWOTや3C分析は、｢与件文の読み取り力｣を示すド定番問題。どうせ点差がつかない第1問の詰め込みにムキになるより、後回しにして必要根拠･残った根拠でタイパ良く埋めるのがコツな。
Q
統合前のA社における①強みと②弱みについて、それぞれ30字以内で述べよ。
A
| ふぞろい100点 | 200%答案 | 生成AI解答 |
|---|---|---|
| 高品質な商品とサービス、相互扶助の組織風土、常連客の存在。(29字) | 蕎麦に集中した高いサービスに加え、自ら問題解決できる組織風土。(30字) | 地域密着で顧客が定着し、接客リーダーによる統括が順調。(27字) |
| 原材料仕入が不安定、価格高騰による収益性圧迫、顧客の高齢化。(30字) | 原材料高騰で収益が圧迫され、顧客高齢化が進み新規開拓が必要。(30字) | 原材料の仕入れが不安定で、従業員の離職率も高い。(24字) |
生成AIの解答アドバイス
| ①具体的な表現を引用する | 与件文からの引用をそのまま利用することで、根拠が明確になる。 |
| ②簡潔さ | 各回答を30字以内に収めるために、簡潔で明確な表現を使用する。 |
| ③用語の一貫性 | 答案の中で使用する用語や表現を統一する。 |
第2問(20点) 全社戦略 期待効果
｢事例Ⅰ｣特有と言ってよいのが、A社の既存戦略をわざわざ説明させる｢期待効果｣問題。ここで失点するとベテループ確定です。
Q
A社の現経営者は、先代経営者と比べてどのような戦略上の差別化を行ってきたか、かつその狙いは何か。100字以内で述べよ。
A
| ふぞろい100点 | 200%答案 | 生成AI解答 |
|---|---|---|
| 出前の廃止によって顧客を地元のファミリー層に絞り、蕎麦に資源を集中して原材料を厳選した看板メニューを考案した。狙いは商品やサービスの質向上による高付加価値差別化と客単価向上による売上の拡大である。(98字) | 現経営者は、①出前をやめ来店に絞る他に負担の大きい宴会対応も見直し、②客層を地元ファミリーに絞り厳選材料のオリジナルメニューで競合と差別化し、③経営資源を蕎麦に集中させ商品とサービスの質の向上を狙った。(100字) | 現経営者は家族層に焦点を当て、席数の削減と個室の導入で顧客満足度を向上させた。厳選した原材料とオリジナルメニューで差別化し、地域に密着した高品質なサービスを提供する狙いがあった。(89字) |
生成AIの解答アドバイス
| ①対比関係を明確に | 先代との違いを明確にするために、「現経営者は〇〇を行い、先代は〇〇をしていなかった」という構成を取る。 例：「現経営者は、席数を80から50に減らし、個室やボックス席を導入。先代は全体席数を重視していた。」 |
| ②｢狙い｣の問いかけに答える | 「〇〇を目指して」というフレーズで戦略の狙いを明確に述べる。 例：「地元のファミリー層を主なターゲットとすることで顧客満足度を向上させた。」 |
| ③与件の引用 | 与件文からの具体的な表現をそのまま引用する。 例：「厳選した原材料とオリジナルメニューで差別化」 |
第3問(20点) 組織構造/行動 助言
｢助言｣だからとあることないこと知識をひけらかすとベテ認定。ふぞ100点のようにヘタクソに詰め込む必要はありませんが、与件根拠の引用で加点されます。
Q
A社経営者は、経営統合に先立って、X社のどのような点に留意するべきか。100字以内で助言せよ。
A
| ふぞろい100点 | 200%答案 | 生成AI解答 |
|---|---|---|
| 駅前立地において一見客等の顧客に対して接客やサービスが省力化され、食品卸業者から仕入れを確保する戦略面の違い、仕事がきつく、離職率が高く、従業員間の横連携が少ないという組織面の違いについて留意する。(99字) | A社は、①駅付近での競争激化によりX社の客数や売上が減少し、②店内の担当を横断する意思疎通をX社経営者が担って横のつながりが少なく、③日々のルーティンにとどまる仕事のきつさから離職率が高い点に留意する。(100字) | A 社経営者は、X 社の原材料の調達先である中堅食品卸売業者との関係を維持し、従業員の不安を軽減するために情報を共有し、統合後の新しい業務体制への適応をサポートすることに留意する。(87字) |
生成AIの解答アドバイス
| ①根拠で具体化する | 複数の重要な留意点を、箇条書きを避けて因果関係で並べる |
| ②留意点を引用する | 与件文から具体的な表現を引用することで、留意点を明確にする。 例：「中堅食品卸売業者との関係」「従業員の不安軽減」 |
| ③簡潔に書く | 留意点を簡潔に表現し、100字以内に収める。 |
第4問(40点) 組織人事/全社戦略 助言
第3問＋第4問(1)が｢経営統合｣でセットだと気づくのが最初。そこを見逃すと、あることないことおベテの空振り助言に誘導されます。
Q
A社とX社の経営統合過程のマネジメントについて、以下の設問に答えよ。
(設問1)
どのように組織の統合を進めていくべきか。80字以内で助言せよ。
(設問1)
どのように組織の統合を進めていくべきか。80字以内で助言せよ。
A
| ふぞろい100点 | 200%答案 | 生成AI解答 |
|---|---|---|
| 経営者自ら①社員に経営ビジョンとX社社員の雇用継続を説明し②従業員同士の交流機会を創出。以上で、X社社員の不安解消、組織文化の融合を図り、円滑な統合を実現する。(80字) | A社は、①X社を含む全社が目指す方向を示し、②A社接客リーダーを通じ自主的な問題提起や解決を図るよう促し、③X社従業員の退職への不安を和らげつつ統合を進めるべき。(80字) | A 社経営者は、X 社の業務効率化の習慣と既存従業員の不安に留意すべき。特に、従業員の離職防止策を講じることで、スムーズな統合を目指すべきである。(72字) |
生成AIの解答アドバイス
| ①具体策を因果の順に並べる | 具体的な施策を拾い上げ、統合の進め方を明確にする。 例：「透明性のある情報共有、相互理解の促進、信頼関係の構築」 |
| ②あるべき姿を引用 | 与件文から具体的な表現を引用する。 例：「情報を共有し、相互理解を促進」 |
| ③簡潔に書く | 80字以内に収めるために、簡潔で明確な表現を使用する。 |
(設問2)はふぞろい100点のように、どうみても｢事例Ⅱ｣の答を書く設定。変化に不慣れなおベテがどう自滅したかに、腹を抱えて笑う所な。
Q
(設問2)
今後、どのような事業を展開していくべきか。競争戦略や成長戦略の観点から100字以内で助言せよ。
今後、どのような事業を展開していくべきか。競争戦略や成長戦略の観点から100字以内で助言せよ。
A
| ふぞろい100点 | 200%答案 | 生成AI解答 |
|---|---|---|
| A社のメニュー開発力やX社の食品卸売業者からの地元産の高品質な原材料を活かした食べ歩き用の新メニューを開発し、他社との差別化を図る。外国人観光客や若者にSNSで訴求し、新規顧客を獲得。以て、売上拡大する。(100字) | A社は、①競争上はX社の競合との価格競争を避けて商品やサービスの差別化をし、②成長上はX社の仕入先を通じて地元産の高品質な原材料を確保し、③地域の食べ歩きを目的とする来訪者を取り込む事業展開をするべき。(100字) | 地域住民や観光客向けに新たなメニューやサービスを開発し、SNSやグルメアプリでの口コミを活用したマーケティング戦略を展開。持ち帰り用半調理製品の販売を拡充し、収益の多角化を図る。(87字) |
生成AIの解答アドバイス
| ①具体策を因果の順に並べる | 複数の具体的な戦略を挙げ、今後の事業展開を明確にする。 例：「新メニューやサービスの開発、SNSやグルメアプリでのマーケティング、持ち帰り用半調理製品の販売拡充」 |
| ②戦略表現を引用 | 与件文から具体的な表現を引用する。 例：「SNSやグルメアプリ」「持ち帰り用半調理製品」 |
| ③具体的な成長目標 | 成長目標を明確に示す。 例：「収益の多角化を図り、顧客層の拡大を目指す」 |
今日のまとめ
Q
わざわざスクールお布施でテクニック/ノウハウ/フローを学ばなくても、生成AIに訊けば解答例やアドバイスを自由自在に作ってくれる。それも100人200人相手のマスプロでなく、自分が聞きたい・知りたいことを好きなだけ個別に教えてくれる特典も。
A
与件の読み書きが得意な生成AIを使うと、試験の時流がベテ答案＜＜ふぞ答案と一目でわかる。そしてモリモリキーワードのヘタクソ国語を避けると、早くも今年の｢2次｣は勝ち確です。