おベテの暇つぶしの道具に使われ、世間の役立たずどころかノロマ扱いでしかない、診断士Ⅳ固有の電卓パチパチ勉。その真逆で「Ⅳ」CVP~NPVを猫でも得意化するのが、今回のGW特集5回シリーズ「マンガでわかる管理会計」です。

K事例Ⅳ

【業界で一番正しいⅣ対策】ベテを横目に仮説&検証

事例Ⅰ~Ⅲの謎採点による「Ⅳ点差説」は疑問

①あの難しすぎるⅣへの深入りはベテ泥沼の第一歩であり、②まず全員得点開示の結果を待つのが妥当で、③どこで点差が付くかエクセル+グラフで教え合えばR5は再び60点に。(100字)

試験にさっさと当選したけりゃ、過去問のお尻を追うより、変化のミライを先読みして先回りを。自分のキャリアに必要なスキルから逆算です。

数字に強いと資格試験は普通に受かる
①試験で問われる国語⇔数字はどちらに偏っても不可で、②両者が程よくバランスすると変化への対応力が上がるが、③国語が苦手なベテがⅣを解いても答を覚えて頭を固くするだけ。(100字

数字に強いと試験は受かる?
企業ドラマで経理役員が社長方針にやたら反対するのは、数字から入ると見方が変わるため。同じくこの2割ガチャなヘンテコ試験を定量的に分析すると、作問傾向の変化を先読みできるため結構受かる。

R4「Ⅳ」はここが解ければ当選ライン
会計スキルは体で覚えて忘れないので、①この2問が実際当たればこれ以上学習不要、②今なら解けるなら誰かに説明して知識を固め、③できない・不明の時はド苦学せず誰かに教わる。(100字)
CVP・NPVは会計論点の一部に過ぎず、覚えて頭を固くするだけ
①R4第2問(2)は2条件セールスミックス=線形計画法で、②簿記1級で教わることもできるが、②予算制約線(経済学)知識のアドリブとグラフで解く方が好まれる。(100字)

今日のまとめ

【Ⅳで備わるスキル~数字をグラフ化】
CVPやNPVのお尻を追いかけるより、グラフを使って数字のセンスを日々磨く。すると2023年も「1,600名以上採用」と数字の先が読めてくるはず。
Q
CVPやNPVをいくらやってもスコアは伸びず、仮にイケカコやってR4第2問(2)が解けない間抜けは心の底からセンスがない。こりゃもう八方ふさがり?
A

違います。↑のグラフを眺めると「1次免除受験者増」が目に付く。つまりⅣにお熱を上げることなく、初学ワンチャン2割のチャンスは実質2回に増えたとわかります。

数字にトップクラスに強くなる必要はないけれど、苦手をなくすとチャンスが増える。次回は2年目の「Ⅳ」の入り方を詳しく紹介します。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

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