人類では解けないとされたR5第3問NPVを、なんとTACが見開き2ページで解説(P.122)。そしてエクセルを使って型を身に付け、電卓で実行すればスラスラ解けた。「事例Ⅳ」の全く新たな1ページが刻まれました。

K事例Ⅳ

【同友館ノウハウは要らない子】収益性・効率性の選択

こんな喧嘩っ早いクソブログでは、セルフ模試に人が来ません(泣)。

えっへん。ではクソノウハウ⇔まとめ派で、何が違うか。そこを垣間お見せしましょう。

全国公開セルフ模試は本日10/5(月)12:00受付締切。今年ラストの時流は、待ったなしです。

【同友館ノウハウは要らない子】収益性・効率性の選択

デジタル経営分析なら、5分時短

・効率性は、棚卸⇔有固回転率の2択
・収益+安全性は、原則全て正解
・指標値の計算ミスは減点
・選ぶ根拠に与件を使わないと減点

要するに、出題意図がわかってないため、指標選びに四苦八苦するのがゆとり。電卓を叩く回数=失敗リスクとタイムロスを避けるのがまとめ派です。

1⃣電卓叩き最初の4回(PL段階利益の「前期比」)

収益性は、売総・営業利益・経常利益の3択。どれでも正解なので、念のため「前期比」を4回電卓パチパチし、どれが近いか当りをつける。

電卓叩く回数をいかに減らし、ミスを避けるか。これがオトナのデジタル経営分析な。

2⃣〃 次の4回(棚卸&有固回転率)

効率性は、棚卸⇔有固の実質2択。この選択ミスだけ大幅減点なので、最初に4回計算しておく。

数値は、R1D社の現物。棚卸↓、有固↑とくっきり分かれ、ここの選択ミスは合否に直結です。

3⃣先に与件:先に指標計算=7:3

経営分析を解く時、与件と指標計算どちらを先に? 当カンファが数値を調べてきました。
【与件を先に読む派:7割】
(言い分)指標を先に計算するとそちらに引っ張られ、与件の根拠を外しがち。
【指標を先に計算派:3割】
(言い分)与件を全て読まずとも、想定読みして根拠を拾えば時短。

この2択は好きな方で良い。日頃財務諸表を見慣れていれば後者が早いし、そうでなければ与件を先に読めばブレが少ない。

4⃣指標計算+30~60字記述はキレイな字で丁寧に

デジタル経営分析で、電卓叩く回数を減らすと、迷いもミスもWで削減。その浮いた時間で、30~60字のマス目はキレイな字で書く。
画像:アメブロ

採点心理上、経営分析は全員に満点をあげ、差をつけたくない。それなら御礼の気持ちを込めて、スコアとは無関係に、ゆっくりとキレイな字で書く。それがオトナのマナーです。

(前編)まとめ

ほう、経営分析は①電卓を8回叩き、②棚卸⇔有固の2択を正しく選べばOK?
そう。一般に20分で解けと言われる経営分析は、与件をじっくり読んで間に合うし、慣れて5分縮めると、15分あれば満点取れる。

R1「Ⅳ」第1問の答えは、以下3つで全員一致

(悪化)営業利益率 0.98%、流動比率 88.65%
(改善)有形固定資産回転率 1.64回

上記リンク解説の通り、実際の「Ⅳ」はベテ除けのために、少し迷わせる設定な。

それを事前にパターン化し、大量低価格で売り捌くのが同友館のノウハウ商法。もちろん、デジタル時代に要らない子です。

そう、同友館ステマのれんバトンは、実際に使う受験技術をブログに書かずにひた隠し。それはいざ狙い撃たれた時に、そいつがD社様から全責任を取らされるから。

ではその真逆を行く全国公開セルフ模試なら、デジタルな解き方=試験の最新・先端をフルオープンで見放題参加受付は本日10/5(月)12:00まで、「後編」の安全性指標選びは次回に続きます。

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ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

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