K事例Ⅳ

「Ⅳ」偏重の賛否両論

「2次」の半分以上は、「Ⅳ」対策?

Ⅳが大幅難化し、大量のたまたまスト合格者を出したH29試験。

ボクの「2次」対策の半分以上は「Ⅳ」でちゅ! ブログにそんな合格自慢が溢れ、「2年目上級生」が苦笑いするのですけど、初学者側にも言い分が。

・「財務」に比べ「Ⅳ」が難しすぎ、最初の学習負担が高い。
・その反面、「Ⅳ」は一度得意化すると常に安定60~70点。
・「Ⅰ~Ⅲ」はランダムな国語の試験。出た所勝負も一手。

診断士はリスク・リターンを問う試験。
「Ⅰ~Ⅲ」=国語、「Ⅳ」=算数の試験と割り切り、50:50に配分するポートフォリオもあって良い。

そこで今週のポチは、「Ⅳ」特集です。

【ブログ村のポチ】スト生の「Ⅳ」一点張り学習の賛否両論

→「2次」240点たまたま合格を狙う方の参考になる良記事です。 そしてこの時間配分=50:50作戦をどう捉えるか? 賛否両論の議論がここからスタートです。

→例え太陽が西から昇っても、「Ⅳ」における経営分析はマストの中のマスト。無理なく満点を取るために役立つ記事です。

→「事例Ⅳ」の第4問はランダム出題の知識問題。過去の傾向上、H30で「連結会計」が出ることは200%ありませんが、何が起きるのか分からないのがランダム試験の恐ろしさ。
会計に強い方なら簿記2級改正論点をおさらいするのは一つの作戦です。

今日のまとめ

初学者は、「Ⅳ」偏重の学習でチョロっととたまスト?

それ普通なら国家試験失格ですが、診断士試験は違います。だって「経営学」とは事実の後追い。「正しい者が勝つ」のでなく、「勝った者が正しい」。つまりH29は難化した「Ⅳ」で稼いだ合格者が多い以上、「Ⅳ」重視論が台頭するのは当たり前。

でもこれはコインの表裏。事実として明確なのは、H27、28の「Ⅳ」は平易、H29は難。そこでH30は2年連続難化のコインのウラか、平易に戻るコインの表か。

診断士試験が重視するのは、1/2のチャンスに賭けるギャンブルか、リスク分散の安全志向か。今年の「Ⅳ」の難易度に注目です。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

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