K事例Ⅳ

【夏のスタイル特集】6月はみんな揃ってTACのⅣ / 「Ⅳ」は猫でも60点

会計士始めⅣつよつよ君視点でいえば、猫が欠伸しながら取れるのが「事例Ⅳ」の60点。理由は、「Ⅳ」60点を取れない方から順にベテ化し、そのベテに向けたスクール解説は、全て見当違いの役立たずなため。

Q
ネットの噂を調べると、「事例Ⅳ」の60点ならなんとか取れるが、狙って70点は無理だと普通はわかる。そこにムキになるのは、GWの東名秦野中井IC45km渋滞と知って飛び込むほど無謀だ。
A

頑固で頭が固く、聞く耳一つ持たない超絶ベテでも、その例えなら納得。そろそろそのムダ勉を諦めさせるべく、60点なら猫でも取れるのに70点が難しい仕組みを説明します。

①易問に下駄を履かせて初学優遇②本番中で解けない超難問でベテ冷遇③受験・出題側双方が楽しめる娯楽的要素
初歩的なミスを避ければ合格60点に到達させる作問技術として、易しい問題に本来より高い配点を与える傾斜配点が知られています。これにより、難問でたまたま当たるのでなく、易問を確実に当てる学習行動が促されます。難問がたまたま当たって超えることも稀にありますが、「Ⅳ」本番では原則70点以上取らせない超難解な設問が連続出題されています。これにより、「Ⅳ」高得点だけで合格240点を超えてしまわない調整が行われます。従来の解釈が割れる曖昧な設問文に加え、近年は未出題の簿記論点も出題されます。こうすることで、まるでGWの渋滞の様に困っている様子を受験側・出題側ともに年1回の娯楽として楽しめるのです。

【秋の渋滞予報】6月はみんな揃ってTACのⅣ / 「Ⅳ」は猫でも60点

実質Fラン化したスクールでは、歴戦おベテがとにかく難問の解き方ばかりを知りたがる。ところがそれで翌年60点取れるほど「Ⅳ」は甘くなく、これがスクール不要論が急加速した背景な。

初学で楽々追い越せる。「事例Ⅳ」ベテ渋滞の仕組み
①本番ではとても解けないNPVに30点配点される。
②2回3回落ちたベテの勉強法では、到底解けない。
③70点を頭にベテが渋滞し、60点はすぐ追いつく。

そこで当サイトでは6月から初学&経験者組が合流し、「Ⅳの解き方」を使って互いに説明。その最大の狙いは、「正しい解き方」を選び、「Ⅳ」60点に最速で追いつくことです。

使用するのはTAC「Ⅳの解き方第2版」。とにかく面白いようにスラスラ解けるので、「Ⅳ」70点に難儀する同業D社のヲタヲタぶりを愉しみながら、楽々60点をクリアします。

第1問対策:経営分析

Q
「事例Ⅳ」第1問経営分析は、緻密に当てにいく必要はないが、絶対に外してはいけないとされる。その意味をわかりやすく教えて?
A

前述の通り、「Ⅳ」は第3問NPVを難化させておベテを渋滞させる代わり、第1問経営分析は集団の点差が縮まるよう原則猫でも満点にします。よって計算ミスや誤答こそ厳禁ですが、複数解で緩く採点するので、やはり満点+αをもらえます。

①経営分析の重要性②複数解を認める緩い採点③成績分布の調整弁
診断士の役割:診断士には、企業の経営状況を正確に把握し、財務上の課題を見極めて改善提案する能力が求められます。経営分析は、企業の財務状況を収益・効率・安全性からそれぞれ評価し、経営者や関係者に的確なアドバイスを与える共通で重要な指標なのです。診断士は、財務や会計の専門家ではない一方、その分客観的かつ普遍的な指標から企業の財務状況に助言する能力が求められます。そのため、第1問経営分析では、枝問1つ当たりに複数解での加点を幅広く認め、超絶おベテ指標で差別化しようとする動きを牽制します。診断士の役割は、税理士や会計士のような専門家とは異なる視点から、ごく平凡で客観的な裏付けを与えることです。そのため、「事例Ⅳ」では長期化したベテ受験で覚えた偏った答が+αの加点にならないような作問採点が行われます。
作問と配点:経営分析の第1問には、見た目以上の配点が設定され、必ず満点を取れるようにすることで、受験者に経営分析の重要性を訴求します。これにより、診断士としての基本的な能力を身に付け、企業の健全性や問題点を見極める能力が培われます。第1問経営分析では、複数の指標や助言の記述があり得ることを認め、幅広く加点します。これにより、受験者はミクロで超絶な指標に気を取られることなく、公正かつ妥当な範囲で公平に満点が与えられます。「事例Ⅳ」では70点を頭に、仮に簿記がどんなに苦手でも40~60点になる採点が行われます。そうかといって、受験2年目以降に誤ったベテ勉を続けると翌年「Ⅳ」のスコアが下がるので、注意が必要です。

第2問対策:CVP分析~業務的意思決定

Q
「Ⅳ」の第2問ではさすがにCVP分析のネタが尽きたのか、セグメント損益・セールスミックス・内外製などの工業簿記系出題が続きます。当試験が「簿記不要」を謳う以上、出題として不適切ではないでしょうか?
A

当試験は確かに「簿記不要」がセールストークですが、それら指摘の簿記論点は、必ず直近5年以内の「財務」出題範囲で出すので文句は言えません。かつ基礎や理論を全無視して過去問を覚えるノウハウ勉の退治にうってつけです。

①損益分岐点計算と固変分解

第2問のCVP分析では、企業の損益分岐点を計算することが中心です。この過程で、固定費と変動費の分解が必要とされます。固定費と変動費を正しく分解することで、企業の利益の起源を明確にし、損益分岐点を特定する能力を身に付けます。これは、診断士として企業の経営状況を正確に理解するために重要なスキルです。

②変動損益計算書と限界利益

固定費と変動費を分解し、限界利益概念を理解することで、変動損益計算書やセグメント損益などの工業簿記論点もその延長線で解けるようになります。限界利益概念は、各製品やセグメントが企業全体の利益に与える影響を把握するための重要な指標であり、これを理解することで、より高度な簿記系出題にも対応できるようになります。

③ビジネスニーズに応える簿記系出題

Ⅳの工業簿記系出題は、単なる意地悪やランダムではなく、近年の実務上のニーズに沿って出題されています。セグメント損益は事業の多角化、内外製は過剰な自社設備保有を避ける外注化など、現代の企業が直面する課題に沿って出題されます。ひたすら計算問題の解き方ばかり練習するのでなく、これらの出題意図を周囲に正しく説明する力をつけることが、計算問題スコアUPの近道になるのです。

第3問対策:NPV~企業価値

Q
言われてみれば、「Ⅳ」では第2問CVPが合格点で、第3問NPVがボーナス点。でも70点、80点取れると自慢されると、つい食指が動くのも事実です。
A

その考え方は全くの誤りかつリスクだらけで、ファイナンス理論を学ぶ者として感心しません。70点、80点取れることがあっても狙ってはいけない理由ぐらいは押さえましょう。

①正解が一つに決まる「Ⅳ」での馬鹿当たり

「事例Ⅳ70点」を謳うベテ専スクール指導は全くデタラメ。毎年難化する「Ⅳ」では前年70点レベルを今年の60点に抑える作問採点をするので、例え昨年の70点⇔60点どちらを狙っても、今年は60点になる。

事例Ⅳでは、作問者が意地悪して当てさせないように作問しても必ず一つの正解が存在するため、受験者がその正解にたどり着けば、スコアが大幅に伸びることがあります。特に年1回の試験である診断士「2次」においては、直前1~2週間に計算問題を何度も解き直して感度を研ぎ澄ませるため、本試験中に火事場の馬鹿力が働いて驚くようなスコアを叩き出すことがあります。

②その馬鹿当たりの再現性はゼロ

しかしながら、この正解にたどり着く解き方とは、その年のその作問における馬鹿当たりであり、予め想定して習得できるものではありません。そのため、この解き方の再現性はゼロと考えます。

③70点狙いより安定かつ再現性の高い60点を

70~80点を取れたとする合格自慢に靡くことなく、その解き方を覚えるような誤った勉強を避け、安定かつ再現性の高い60点を安定して取ることが望まれます。そのためには、ランダムに出題変化する過去問の解き方を覚えるような勉強を避け、TAC「事例Ⅳの解き方」で与えられるような計算モジュールを正しい順序で習得し、確実に60点を取る学習法にフォーカスすべきです。

会計試験の必須前提知識~傾斜配点と没問

Q
それにしても、「事例Ⅳ」についてどうみても業界No.1の正確性と情報提供力を自負するこのサイト。これだけ70点狙いを避けよと力説すれば、70~80点自慢馬鹿の一掃まであともう一息?
A

そこで、難関会計試験の鉄則である「傾斜配点」「没問」の知識を発動します。傾斜配点とは主にみんなが当てる易問に下駄を履かせること、没問とは舐めプ防止にあえて出す難問を当てても実際には配点しないことを指します。

例え難問を的中させても、そこに加点するかしないかは「没問カード」を持つ試験委員の機嫌次第。「Ⅳ」の高得点自慢=その原理をわかってない=全面無視で構いません。

今日のまとめ

Q
生成AIにこう説明させると、確かに10月の「事例Ⅳ」では70点を先頭に大渋滞を起こし、安定60点に追いつけば「Ⅳ」対策はそれで充分。そして当試験の学習時短&おベテ排除はますます加速?
A

そこで初学組も、6月に入ったら「財務」の代わりに「TACの解き方」をグイグイ進める。すると7月末時点で「Ⅳ」60点をクリアし、8~10月は「事例Ⅰ~Ⅲ」に専念して余裕の確実スト合格です。

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