J事例Ⅲ

【R3自己採点基準Ⅲ】ふぞが時流ニーズを見誤る理由と末路を100字で

難化したR3「Ⅰ」第1問のお題は'ファブレス'
ヘンテコな自社保有ノウハウでこそアンタも合格!? うすらみっともないノウハウ集団に「Ⅰ」第1問から当てつけるとは、今年の作問係の本気はガチだ。
Q
実売5,000部を誇るふぞろいが、猫すら踏まない要らない子に。彼らが時流ニーズを見誤った理由と末路を、技術経営の視点を踏まえて100字で述べよ。
A

理由は古い全痴低ノウハウが陳腐化したこと。①たまたま合格に浮かれてキーワードの布教に励み、②パクリを買収して経営資源が分散した所で、③見たこともない作問&採点を駆使する主催側のニーズを見逃して失注した。(100字)

ノウハウ雑技団より、試験に役立つことは何一つ書かないファブレスな評論ベテに軍配? こりゃ今年最初のサプライズに。

そして今日は「Ⅰ」より先に、答が割れた「Ⅲ」の自己採点基準を紹介します。

朗報!ふぞが時流ニーズを見誤る理由と末路を100字で【古い技術は陳腐化するため】

始めよう自己採点
そしてうすのろなふぞろいの最新15まで半年待つようなノロマは、スピード時代の試験の要らない子扱いに。

そこでウチの当日再現答案60枚(うち共有OK57枚)から、どのキーワードが何割使われたか。ウスノロには真似のできないスピード開票な。

第1問 Bランク C社の強み・弱み

Q:革製バッグ業界における C 社の⒜強みと⒝弱みを、それぞれ 40 字以内で述べよ。

3要素漏れなく入ればA答案へ。ほとんどの答案は要素2つまで
ほぼ全員が選んだのが「一貫生産」、意外に使い損ねたのが「低価格」です。

第2問 Dランク 課題を選んでフリー解答

Q:バッグメーカーからの受託生産品の製造工程について、効率化を進める上で必要な⒜課題 2 つを 20 字以内で挙げ、それぞれの⒝対応策を 80 字以内で助言せよ。

実は第4問より差がつく第2問
当サイトの自己採点基準は、(a)が課題になっているか、知識を使ったフレームワーク感があるか。(a)課題が当たれば、(b)対応策は中身に応じて加点します。

第3問 Cランク 製品企画+生産面の課題

Q:C 社社長は、自社ブランド製品の開発強化を検討している。この計画を実現するための製品企画面と生産面の課題を 120 字以内で述べよ。

コピペで済むのに案外ハズレの第3問
後講釈ならコピペで良かった。。案外できていないのは、第2問、第4問のサプライズでペースを崩され、時間切れを起こすためです。

第4問 Dランク 夜も眠れぬ悪夢の2択

Q:C 社社長は、直営店事業を展開する上で、自社ブランド製品を熟練職人の手作りで高級感を出すか、それとも若手職人も含めた分業化と標準化を進めて自社ブランド製品のアイテム数を増やすか、悩んでいる。
C 社の経営資源を有効に活用し、最大の効果を得るためには、どちらを選び、どのように対応するべきか、中小企業診断士として 140 字以内で助言せよ。

意図的に2つに割れるデザインの、意地悪2択
決めつけスクールの予言通り、これが0⇔30点になるか、どちらも妥当であれば加点されるか。それは採点係の専権事項であり、余計なコトを書く奴から順に、睨まれてハズレにされます。

参考:「事例Ⅲ」自己採点基準まとめ
第1問Bランクキーワード9点
・一貫生産
・熟練の手作業
・自社ブランド
キーワード9点
・低価格
・新製品開発弱い
・技術承継
【読みやすさ】1点×2
第2問Dランク【課題の設定】4点×2
・適切な在庫管理(調達計画)
・ラインバランシング(日程計画)
・差配ディスパッチング(進捗管理)
・IE論点(工数計画・余力管理)
・裁断工程以外の自動化・標準化(設備)
・適切な品質(Q)
その他、適切な論点であれば可
【解決策の記述】9点×2
・課題に対応し、3点×3要素=9点まで加点
・課題を外した場合は何を書いても0点
【構文・読みやすさ】2点×2
第3問Cランク【製品企画面】8点
・顧客ニーズの把握
・営業部門や将来の直営店に言及
【生産面】8点
・需要予測改善で欠品・過剰在庫回避
・熟練職人依存を何かで改善
【構文・読みやすさ】4点
第4問Dランク【結論の明示】9点
・手作り高級感
・標準化アイテム増 ・・どちらを選んでも8点
・結論を明示しない、混ぜる・・0点
【その根拠】15点
・(強み)一貫生産=顧客ニーズで製品開発(マーケ)
・(強み)修理機能=顧客関係性や生涯価値(マーケ)
・(強み)熟練職人=OJTで若手育(Ⅰ職務設計)
・(強み)熟練職人=IE導入やOff-JTで標準化(Ⅲ)
・その他妥当な記述は3×5=15点まで加点可
【構文・読みやすさ】6点

今日のまとめ

Q
ほう、ウスノロふぞろいが半年かけるキーワード統計を、自己採点基準付きで1週間のスピード開票? こりゃ同じ人類のスピード感とは思えねぇ。
A

そりゃ誘導館様のAIが400枚の答案をバカ食いするのは、再現精度が低いから。当日再現答案なら60枚ありゃお釣りが来ます。

そして隣同士で相互採点すれば、マイ答案の出来不出来に自信が持てる
明日は業界初第2弾の、相互採点メンバー募集の告知です。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

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